夜7時頃だったでしょうか。辺りはすっかり闇です。1匹のコウモリが、音もなく傍らを飛び去って行きました。
コウモリが飛び込んだ軒先を見ると、ただしーんと静まり返ったプレハブ小屋があるだけで、件のコウモリは、再びいずこかへ狩に出ていく様子はありません。
軒下に目を凝らしてみると、ちょうどコウモリが飛び込んだ辺りに、黒い塊が確かに見えます。ひとつこのコウモリがどんなコウモリなのか確かめてやろうと近づ . . . 本文を読む
抜き調子の渓流竿に細糸・小オモリ・川虫で挑んだにもかかわらず、30年位前のぶっとい竿に矢羽根目印・大オモリのオッチャンにまったく太刀打ちできず子供扱いされてしまう、とか、さんざん攻めた場所でビギナーのおネエちゃんが尺イワナとか、納得のいかない現象に出くわすことも時々あるものですが、今日はそういう不思議な現象について納得のいきそうな解釈を考えてみたいと思います。
さて、渓流釣りというものを永年や . . . 本文を読む
この、へんてこりんな形の椅子がアーユルチェアー。
これが、いいんですわ。値段はそれなりにするんですけど、もう充分に元とっちゃいました。
なんと、毎日座っているだけで骨盤が目覚めてくるという優れものなのだ。
骨盤が目覚めるとバランス感覚が劇的に向上し、立ち込み釣りの時に有利。
股関節が柔軟になるのはもちろんですが、意外とこれが肩の柔軟性とも関連してまして、可動域が広がります。
野球とかテニスや . . . 本文を読む
今日は遠征。といっても釣りの遠征ではなく、遠泳大会に出場。
集まった面々は、ガタイの良いアンちゃん・ネエちゃんばかり。てっきり地元の爺ちゃん・婆ちゃん達がジョークを飛ばしながら泳ぐのかと思っていただけに、少々面食らいます。みんなここを目標にあるいはここをステップに次の大会というふうに、練習に励んできたんでしょうね。我がチームは単純に地元の人達との交流を楽しみにしての参加だったので、雰囲気に圧倒さ . . . 本文を読む
5時。まずは川虫取り。ヘチ寄りの石を撫でてみるがどうしたことか全然採れない。2匹とか3匹とかの話じゃなく、1匹も採れないんだから困ったもの。ふと顔を見上げると、対岸に大石が組み合わさった荒瀬が点在してる。どうせそんなに採れないよなあと思いつつ渋々渡ってみると、意外なほど捕れて、まあ、これ以上餌箱に入れておいても弱るだけかなあぐらいの分量を確保。イワナが遡上してくるのも2カ月ぐらい遅れてるし、大体こ . . . 本文を読む
このところイワナ狙いで釣行していますが、エサ釣りでは針がいい位置に掛からなかったり飲まれたりしています。それがテンカラでは上アゴのいい処に掛かったので、きっと針の形状がマッチしてないのだと思います。ヤマメの硬くてとんがったアゴに対して、イワナは丸いアゴに小さな口です。ですんできっとイワナに最適な針の形状というものがあると思います。今までイワナを専門に釣ったことはあまりなかったのですが、さりとてキツ . . . 本文を読む
今日は虫よけスプレーの作り方の紹介です。
虫よけだけでなく、すでに蚊に刺されちゃったところに塗っても効くというところがミソ。
それでは用意するもの。
シーブリーズ詰め替え用。
エッセンシャルオイルの「レモンユーカリ」と「ラベンダー」。
レモンユーカリは俗名で、学名は「ユーカリプタス・シトリオドラ」となっています。
「レモンユーカリ」でヒットしない場合は、「ユーカリ シトリオドラ」、でどうぞ。 . . . 本文を読む
今日は何としてもテンカラで釣るぞとテンカラでスタート。
でも。釣れない。せめてテンカラで1尾釣れてから餌釣りにチェンジしよう、と頑張ります。
やっと釣れた~
ハリスがザイトフロロ0.3号1.5m、針が#14のムネアカオオアリパターンでした。
(フライフックはバリバス IWI F-2000のニンフ用)
餌釣りに切り替え、飽きない程度にイワナが遊んでくれました。
やっぱりテンカラには状 . . . 本文を読む
神経はリセットすればコントラストが上がる――考えてみれば千利休という人は大変な眼と耳の持ち主だったんだと思うのですよね。あの豊臣秀吉をきらびやかな部屋から連れ出し、小さい戸口を通し無理矢理頭を垂れさせ、古びた茶器などというあえて素っ気無いものを愛でさせることによって、飽食しまくった眼をリセットさせ、そろそろよいかなと思われる頃合で特別な水で淹れた茶を差し出す。あるいは恐ろしく狭い茶室、それも忍びの . . . 本文を読む
寝坊して6時到着。着いて見ると増水。慌てず騒がず秘蔵のポイントで川虫を確保して、カーブのポイントを攻める。
1段目のポイント。即ヒット。色からしてイワナだ。抜いてみるか。そこに潜ったイワナを強引に水面まで浮かせて竿を起こす。と、バレた。竿はフジロイヤルブルーム改5.4m、針はV長良LTR 7.0号、少々強引過ぎたようだ。
どっちにしても、この水量では抜かないことには話にならない。釣り下って2段目の . . . 本文を読む