山女魚には浮袋がないと言われる。実際には、浮袋はあるのだが血合いに張り付いていて極めて薄く、単なる膜のように見えることからそう言われるようだ。このような薄い浮袋でどうやって身体のバランスをとっているのか全く不思議な魚だと思う。
以前成魚放流の山女魚を解剖してみたことがあるが、浮袋が血合いから離れていて、ちょうどソーセージのような恰好であった。山女魚は浮袋が血合いと癒着しているのが普通なのだから、 . . . 本文を読む
ゼンノ川中流部。4時半開始。雨が降ったので凌17尺を持って降りるが水は全く増えていない。濁りもない。
川虫を採りながら瀬をチェックしていくが全くの無反応。今日も厳しい修業となりそうだ。
ひたすら歩いて最初の淵。水際を通らず、高巻いて魚の死角から接近する。あっさりと1尾来たが後が続かない。
次の淵。ストーキングで接近。ガン玉7号でドリフトした後、6号を追加すると仕掛けが引き波に吸い込まれ、沈み石の . . . 本文を読む
何年か前のこと。雨が降って増水していたのでオモリを重くして底を流していた。
竿先に重みを感じ、仕掛けを上げると、魚ではなくゴミが掛かっていた。ゴミは、クシャクシャに絡まったダークグリーンの被服電線のようだった。
「電線なんて、こんな山奥に誰が捨てやがったんだ」。指でつまんで針から外そうとすると、むにょーんと変な感触と同時に、ゆっくりと動いたような気がした。「うぇっ」、反射的に手で振り払っていた。 . . . 本文を読む
今年の渓流は水が冷たすぎるので久々に本流をやろうと思っていたが、勢い余って河口に(汗)
朝6時、先週作った手長竿を用意していると早くも風風風…。いやー本流にしなくてよかった~。
しばらくして、潮が効き始めてからようやく食い出す。今日も激渋…というかアタリは無いに等しい。まさに動かざること山の如し?逃げるのは電光石火なんだけどね。
シモリ仕掛けの方はポツポツと食ってくる。と言ってもウキは全然動か . . . 本文を読む
「発育」とか「成育」と聞いたときに、真っ先に思い浮かぶのが「栄養」だろう。人々が暮らす街中には栄養豊かな人間の残飯を餌とするようになった動物がいるが、インディーズ映画でもない限り巨大なノラ猫とか特大のカラスを見ることはない。それは陸上の生き物であれば、その種によって、最適な「大きさ」が決まっているからだ。これは重力とそれを支える骨格や筋肉という面もあるが、あまり大きすぎれば自分自身の発熱のせいで身 . . . 本文を読む
すっかり筋肉痛のため渓流を自重し川エビ狙い。今日は普通のウキ釣りと、ワカサギ竿による脈釣りの二刀流です。
ところがどうしたんでしょう、全くと言っていいほどアタリがありません(汗)。
特にウキの方は、全くピクリともしません(泣)。ところが時々糸を張って聞いて見ると、結構プルプルしていることが多いみたいです。これはいけるかも…(喜)。
糸を張ったときにクンクンと来る段階ではまだダメなので再び食い込む . . . 本文を読む
今季初のゼンノ川中流部。4時半開始。まずは川虫採りだが、水が超冷たい。垢腐れ気味でヒラタも小さいのばかり。今日も苦戦必至。案の定最初の淵は無反応。
次の淵。手前のゆるスジから流すとなんと1投目からゴンッとアタリ。いきなりまあまあのサイズ(19cm)。ところが本命の流心脇では時折ココンとやる気のないアタリがあるだけ。本気アタリはない。
次の瀬も手前のスジで小型が来たが、流心脇には魚が居ない。
ブッツ . . . 本文を読む
今日は先日道に迷い果たせなかったA川支流へ。先行者覚悟の釣りだったが、降りてみれば前日と思われる足跡があるのみ。それでもさすがに魚信は遠い。日照りのため、やや渇水気味。そのせいかアタリがあるのは比較的大きなポイントに限られるようだ。と、思っていたら落ち込みのビリポイントで岩魚ゲット!竿抜けになっていたようだ。
あくまでも狙いは天然山女魚だが、あわよくば岩魚と、小場所も丹念に叩いていく。なんともえげ . . . 本文を読む
半分以上が地元名人の釣果。
釣りの腕よりゴマスリの腕
GWだし、たまには楽しく手長ちゃんに乾杯!
タックル=竿:喜楽「幽玄」2.1m、道糸:ケプラート鼻環糸0.6号、ハリス0.25号、ハリ:G社秋田狐スレ1号、エサ:ラビットウォーム。 . . . 本文を読む