ICポイントは、攻略上の鬼門だ。見つけるのは簡単だが攻めるのは難しい。
一般的にICポイントというのは水深があってついつい狙いがちだ。意外なことに遠山川でもゼンノ川でもICポイントというのは本当に少ない。しかも、せっかくオモリを大きくしてICポイントを流しても、釣れてくるのはイワナだったりする。ヤマメ・アマゴ狙いならむしろ、魚が餌を摂りやすい流れを探して地合を待った方がいい魚が釣れる。ICポイント . . . 本文を読む
一般的に言えば、魚は1尾でもバラすとその周囲では釣れなくなる。ところがチビヤマメをバラしたすぐあとで良型が来ることもある。なぜなのか。魚をバラして釣れなくなる主な原因は、バラした魚の体液が拡散し、本能的に周囲の魚が警戒してしまうからだと言われている。ヤマメの場合もこのセオリーが当てはまると思うが、流れの速い渓流では傷ついた魚の体液が上流に向かって拡散するはずもないから、上流にいる魚は危険を察知でき . . . 本文を読む
オーストリア製オイルライター。オイル、フリントなどはZippoと共通のものが使える。オリジナルのIMCOとは異なり、薄型でスクエアな洗練されたデザイン。そのためタバコと併せて錨針の防水ケースにちょうど納まる。オイルタンクのクリアランスもオリジナルと比べて小さく、オイルの減りが少ないと感じる。もちろんZippoより格段に長持ちする。しばらく注入式のガスライターを使っていたのだが、使わない時でもガスが . . . 本文を読む
与一マこと菱田与一さんと息子の昇さんの書いた本。与一マは本流でも支流でもほとんど4.5mの竿で通したという筋金入りの職漁師。アマゴの生態を知り尽くしていたからこそできた芸当だと思う。
山と渓谷社から出ていたものだがとうの昔に絶版、古本屋で見かけることもほとんどない。ところがネットで調べると結構いい値段で取引されていることがわかる。竹心も定価に近い値段で購入した。何を隠そう、竹心の最重要秘密兵器。
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銀塩カメラ。A4というのはビッグミニの輸出仕様。名前が違うだけ。それまで使っていたビッグミニBM 201のフレキシブル基盤が切れてしまい、ビッグミニを多数所有していたKさんに譲っていただいた。接写の切り替えが手動だったり、絞りの手動補正ができなかったり不便な面もあるが、ピンボケがほとんどなく写りはむしろこっちの方がいいように思う。会社に業務用のスキャナーがあるのでパソコンへの取り込みも苦にならない . . . 本文を読む
例の柿渋効果でだいぶいい色になった。最初の頃は、塗っても塗っても乾燥すると剥がれてくるという誤算があった。そこで、雨で濡れて湿っているときに古くなった歯ブラシを使ってたっぷりめに塗ったら中までうまく染み込んでくれた。それを1日干したあとさらに実釣で陽にさらすとグンと色が濃くなった。
もう、雨で濡れてもそれほど重くならないし、色もだいたいこんなもんでいいだろう。
晴れでも雨でも、菅笠が一番。 . . . 本文を読む
今シーズンは本当にラインブレイクに泣かされた(単に下手なだけか?)。去年も全く同じ仕掛けで、年間トータルで20cm以上が楽に29尾行ったので今年はもっと楽に行けるだろうと思ったのだったが…。これは魚が小さかった割にファイトが激しかったというのが獲れなかった理由だと思う(実際、今年はオスの比率が高かった)。そこで参考に、竹心がいつも使っている糸を紹介。
このライカ川釣りスペシャルがそれ(溪修業で、銘 . . . 本文を読む