Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

FACE MAKER #04 *感想*

2010-10-29 | 秋ドラマ(2010)感想
* FACE MAKER 「身代わり」 *  番組HP

面白かったわぁ♪
借金まみれで 自殺まで考えた大久保(野村宏伸)が選んだのは ヤクザの若頭・川島(津田寛治)の顔。
ヤクザから恫喝される日々を送っていた大久保が 真逆の立場の川島となってしまうというストーリーは
「FACE MAKER」の設定を考えれば いつかは登場しそうだと予測できるものではあるけれど
今まで見てきたストーリーは 主人公が顔を変えても 前の顔で生きていたときに抱えていた思い
(別れた男に対する想い 引き離された息子に対する愛 女優になるという夢といったもの) 
を引きずるストーリーだっただけに 主人公が全く別の生き方を見せる今回のストーリーは新鮮に感じられた。
“ラスト5分に、何かが起きる。”というキャッチコピーがついている このドラマ。
今回の“ラスト5分”の展開は 第1話や第3話で見たような 大きなインパクトを与えるものではないとは思うけれど
拳銃を握る川島が その後にとる行動には 彼がどの道を選ぶのか予測のつかないものがあって 
とても緊張感のあるシーンになっていたと思う。
「運命に逆らえば運命に支配され、運命に適応すれば運命を支配できる。」
という 霧島(永井大)が川島に語った言葉も ラストシーンに緊張感を与えるスパイスとなっていたのが面白い。
川島の前に現れた男もまた 自分と同じ“優柔不断”な性格であったということや
苦渋の末に川島がとった選択は とっても皮肉なものではあるけれど 
不思議と後味は悪くない結末となっていたのも良かった。

それにしても 川島は何故FACE MAKERで顔を変えたのかしらねぇ。
ヤクザな生活が嫌になったから? 組長の娘に奉仕するのに嫌気が差したから?
ちょっと気になるわ~。 

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