Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

大切なことはすべて君が教えてくれた 最終回  *感想*

2011-03-28 | 冬ドラマ(2011)感想
* 大切なことはすべて君が教えてくれた 「結婚」 *  番組HP

何だか どうでもいいようなコトがイロイロあったドラマだったケド とりあえず 最終回は良かったわぁ。
第4話の感想に 主役なのに これほどまでに魅力を失くしてしまっていいのかしら? と 
思わず書いてしまうくらい どうしようもない男だった修二(三浦春馬)の成長っぷりを楽しめたのがいい。
「来てるんじゃないかな。」 と 空港で修二が呟くトコロからエンディングまでの
(かなり唐突気味な)ラブストーリーの中で 月9ドラマの主役然とした修二の魅力を見せてもらえたのがいい。
フェンスを飛び越え 倒れる夏実(戸田恵梨香)の元へ駆け寄り ギュッと夏実の頭を抱き寄せる修二。
いやぁ・・・一時は修二を演じる三浦さんが気の毒で仕方がなかったのだけれど
最後の最後に カッコいい修二を見ることができて 本当に良かったわぁ。
「いっぱい泣かせてごめん。」という病室での修二の台詞も良かったし 
その後のプロポーズも 今までの修二とは別人のような男らしさ(笑)。
せっかくの月9なんだから こんなラブストーリーをもっと早くから見たかった・・と思うのだけど
グダグダグダグダと遠回りしたからこそ このベタなラブストーリーが魅力的に見える とも言えるのかも。

ひかり(武井咲)と修二の関係で アタシが気になって仕方が無かったコトを
北斗星の中で とりあえず解決して見せているのも良かった。
「覚えていないって言って逃げたら、夏実も君も傷つける気がして・・・。」 と
例の一夜の出来事に対する優柔不断な態度の理由を このシーンで初めて明かす修二。
初めから最終回でこの台詞を言わせるつもりだったのか 
土壇場になって無理矢理入れ込んできた展開なのかは分からないけれど
とりあえず 理解しがたい修二の行動には 修二なりの 修二らしい理由があったのねぇと納得。
センチメンタリズムにドップリ浸かっているように思われてならないひかりに 修二がきちんと諭していたのも良かった。
「僕は君を愛してない。」だとか
「私は先生のことを忘れちゃうんだね。ちょっと悲しいね。」だとか
北斗星で繰り広げられる修二とひかりの会話は チョッピリむず痒さを感じるような台詞が続くワケだけど
涙をとめどなく流していても強い意志を感じさせるひかりの表情と
今まで以上に大人の包容力を感じさせる修二の声で 教師と女生徒の微妙な関係を表現していたと思う。
電車から降りた修二の姿を追い求め 「先生、行ってきます。」と 切なげに言うひかりの様子には
一人旅をするだけだろっ! と やっぱりツッコミたくなるのだけれど。

それにしても・・・
生徒による教師の淫行糾弾シーンや 何度も繰り返されるデジャビュが嘘のような爽やかなラストだったなぁ・・・・・・。
そして・・・亜弥のエピソードは もう少しひかりのエピソードに上手く絡めて見せてほしかったなぁ・・・・。

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大切なことはすべて君が教えてくれた 第1話  *感想*
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3年B組金八先生ファイナル  *感想*

2011-03-28 | スペシャルドラマ 感想
金八先生のファイナルを放送すると知って喜んではいたものの 
4時間SPという ぶっ飛びの長さに 実は少々怯んだりもしていたのだけれど
いざ見始めて見れば 4時間超の長さを全く感じさせない面白さだったわぁ♪

病気を抱え 体力的にも精神的にも弱さの見え始めた金八先生の様子に 一抹の寂しさを感じつつも
加藤優(直江喜一)との再会の後には 自分を叱咤し奮起する金八先生を見ることができたことが嬉しかった。
景浦裕也(岡本圭人)の前に 金八先生のかつての教え子達が現れる中盤アタリからは 
懐かしさもあって ぐいぐい引き込まれる。
(実は 康二郎(薮宏太)の少々唐突気味な登場と 社会復帰した丸山しゅう(八乙女光)の様子でもって 
その前から アタシのテンションはかなり上がってるのだけれど。)
そして その後の 理科室での金八先生の説教に 私の心は さらにさらに惹き付けられてしまうのよねぇ。
金八先生の言葉は やはりいい・・・と このシーンで改めて実感。
今までのシリーズでも何度も語られてきたようなことだとは思うのだけど
老いを実感しはじめた金八先生が 最後の力を振り絞るかのように生徒達に語りかける様子には
今まで見てきた金八節よりも胸を打つものがあった。
謝恩会での卒業生挨拶も良かったなぁ。 
もはや 金八先生の言葉なのか武田鉄矢さんの言葉なのか分からないという状態(笑)。
あれって台本あるの? ひょっとして武田さんが思いのままに喋ってるの? と思うほどの自然な言葉に
武田鉄也=坂本金八なんだなぁ・・・と実感するシーンだった。

それにしても まさかあそこで 出席者全員の名前を呼ぶ展開になるとは 思いもしなかったわぁ。
おまけに 3-B時代の映像付きという 超スペシャルな展開。
若~いのから いい感じに年を重ねてこられた渋~いのまで勢ぞろいした金八先生の教え子達に 
このドラマの歴史 このドラマの魅力を 改めて感じることができるファイナルだったと思う。

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