ボーダーライン 第５回（最終回） ＊感想＊

＊　「消防の境界線」　＊

「今度、皆で行きませんか？」などと、仲間たちを誘ったり、、
率先してカンパを集めたり、、
川端（小池徹平）ったら、気持ち悪いほどの変わりようだ、、などと思って観ていれば（いや、喜ばしくはあるのだが、、）
なるほど～川端を襲う試練へのフラグであったか。
いやぁ、、まさか最終回で、主人公が最悪の状況に陥り、逃げ出そうとするストーリーを観ることになろうとは思わなんだ。
でもでも、面白かったなぁ。
苦境に陥り、悩み、もがき、苦しみ、浮上する主人公、、
互いに感情的になり、軋轢が生じる職場、、
などという、定番の流れではあるけれど、惹きこまれてしまったよ。
川端の苦悩や頑張り、、署長（橋爪功）の叱咤、、仲間からの喝、、　現場での活躍、、面白かった。

「こんな大変な仕事、今すぐ辞めたいです。」
この台詞で締めるアタリもニクイ。
気持ちの悪いほどの変わりようも可愛いっちゃあ可愛いのだが、、
やはり、このようなヒネクレたコトを言っちゃう川端のほうが、しっくりくる。
言葉とは真逆に思える川端の表情、、印象的だった。

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