とわ子と三人の元夫たちが繰り広げる、
いつも通りのユルユルとした感じを見せられて、
ユルユルユルっと終わるのだろうな、、
唄の彼・西園寺くんのエピソードは、
などと予想していたのだが、
大きな出来事や、
刺激的なエピソードがしっかり用意されていて驚いたわ。
ここにきて、新たな興味を湧き起こしてもらったわ。
最終回まで抜かりない、、さすがだわ。
いやぁ、、、
それにしても驚いたわ。
ここにきて、とわ子の母親・つき子のことが描かれるとはねぇ。
つき子の恋が描かれるはねぇ。
「恋人なの?」という唄(豊嶋花)の問いに、
「そっか、、、。素直にそう言えるって素敵だね。ありがとう。」
と答える國村真。
このやり取りが強く心に残る。
素直にそう言える唄の世代を喜ばしく感じるとともに、
つき子と國村真には、
悩ましく苦しい想いが沢山あったのだろうと思わせる、、
印象的な会話だったわ。
とわ子の不安にちゃんと気付き、
それを消し去る気遣いや優しさを見せる國村真も良かった。
つき子は素敵な人と恋をしていたのだなと思ったわ。
とわ子の父・旺介(岩松了)ととわ子の会話もいいよね。
こちらもまた、
つき子とのことで様々な想いを抱えていたことが感じられ、良かった。
とわ子のことで後悔を滲ませつつ、
とわ子の家の外れた網戸を直すクダリも好き。
自転車の乗り方は教えてもらえなかったけれど、
網戸の直し方は目の前で見せてもらった、、ということかしらねぇ。
唄の彼・西園寺くんのエピソードは、
このドラマ1番のトゲトゲしさだったなぁ。
「落ちてしまえ!」とキレるとわ子に笑ったわ。
ありゃあ「落ちてしまえ!」と2度キレられても仕方がないと思ったわ。
西園寺くんの今後がかなり心配になったわ。
そうそう、、笑ったといえば、、
冒頭の六坊(近藤芳正)の二度見も笑ったなぁ。
六坊の紳士的優しさ、、素晴らしいっっ!!
前回は物足りなく思った鹿太郎(角田晃広)は、
戻ってきたら、器の小さい男っぷりを見せつけるし、
慎森(岡田将生)はウザ電話をハワイからでもかけてくるし、
八作(松田龍平)は相変わらずヌボーっとしてる、、、
とわ子と三人の元夫たちの関係も、
たっぷり楽しませてもらった最終回だったよ。