最終回だというのにスピンオフを観ているような感覚。
何でそんなふうに感じてしまうんだろう、、
何でストーリーに入り込めないんだろう、、と考えちゃったよ。
前回までのミステリーテイストとのギャップに
気持ちが上手く追いついていかなかった事が理由かも。
5話くらいまではチラ見せされるミステリーの方に抵抗を感じていたのだけれど、
それ以降はミステリーパートが思っていた以上に面白く感じられて、
その世界観に浸りながらずっと観てきたため、
それとは異なるこの最終回を番外編のように感じてしまったのだと思う。
最終回としてはハマることはなかったけれど、
特別編としてなら楽しむことはできたよ。
メインの3人の中では魚住(松山ケンイチ)が断トツで好きなので、
魚住の愛らしさや、優しさ、気遣いなどを見せてもらえた満足感はある。
悠依(井上真央)が決めた直木(佐藤健)との別れ方は心に残る。
あの別れ方を決断できる悠依の強さがいい。
悠依の気持ちの変化、悠依の覚悟を感じさせるエピソードだと思う。
「鳥野直木がいない人生なんて意味わかんない!って、神様に怒鳴りながらでもいいです。帰ってきてください。そう思ってるのはあなただけじゃないです。」
この魚住の言葉が素敵なのも、このパートが強く心に残っている理由。
結局やっぱり魚住推しだ。