* 「ゼロ」 *
良い方向へと導くスイッチが機能しない世界を見せつけられたわ。
良い方向へと導くスイッチが機能しない世界を見せつけられたわ。
成川岳のエピソードの時にも、
良きスイッチを擦り抜けてしまう若者の様子を見せてはもらったけれど、
最終的には伊吹(綾野剛)の最強スイッチ能力で救い出すのだろうな、、
最終的には伊吹(綾野剛)の最強スイッチ能力で救い出すのだろうな、、
という安心感があったからねぇ。
今回は、
成川岳のエピソードを遥かに上回るものを見せられて、
私、かなり動揺してしまったわ。
まさか、まさかの闇落ちなのか、、
そうか、、こっちの路線だったのか、、と、
衝撃を受け、絶望して、虚しさを感じたわ。
そして、、
さらなるまさかの展開に驚かされたわ。
おいおい、なんちゅう展開やねん!
などと、
心の中で強くツッコミつつも、
心底ホッとさせられたわ。
コロナが蔓延し、
オリンピックが延期になった現在へと繋がる展開が効果的よねぇ。
予想だにしなかった今現在の現実へと繋げることで、
「スイッチ」という要素がより生きたように感じたわ。
その後のエンタメ感もりもり展開は、肩の力を抜いて面白く視聴。
久住(菅田将暉)の存在感を楽しんだよ。
ラスボスなのに、ラスボス然とした扱いを受けてないトコロがいいね。
あんなマヌケっぷりを晒すとは、、
これも、まさかな展開だったわ。
ラスボス的扱いは受けずとも、
最後の最後まで、強烈な存在感を振りまいて終わるんだものねぇ、、
やっぱりラスボスだわ。
そして、、
伊吹と志摩(星野源)は最後まで貫いてくれたと思ったわ。
コメントありがとうございます♪
力、入ってましたよねぇ、、後半の逃亡劇。
1話の時の力の入れっぷりを思い出しました。
初回を観た時にはイマイチ気持ちが乗らなかったというのに、気付けば大好きなドラマとなりました。
面白かったです。
「マヌケ=ゴーン!」、あれだけ抜け目なかった久住(いーっぱい、似たような偽名使っていましたよね?)の呆気ない顛末も本作らしくてよかったですし、今回のタイトルをラストのスタジアム外観になぞらえるセンス、様式美があって「シャーロック」の毎回のオープニングみたいな感じもして、素晴らしかったです。