Lee's Diary

ドラマが好き。
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心の傷を癒すということ 第1話 *感想*

2020-01-19 | 冬ドラマ(2020)感想

 

精神科医が主人公だということ、、

その主人公を柄本佑さんが演じること、、

阪神淡路大震災が描かれるらしいこと、、

この三つは把握した状態での視聴。

 

精神科医と担当患者のエピソードや、

震災で不安定になった人々の心のケアに努めるエピソードなどが描かれるのかな?

などと思っていたため、

この初回は少し意外なものに感じられたわ。


1話まるまる使って、

震災直前までの和隆(柄本佑)の人生を描いてくるとは思ってなかったわ。

そして、思いがけず見せられた和隆の人生、、面白かったわ。

初回っから感じられる充実感、、いいわ。


NHKっぽいねぇ。

じっくりと、しっかりと、描いたドラマを見せてくれそうで、

私の期待度、高まったわ。

 

 

精神科の医師になることを父親の哲圭(石橋凌)に告げた際の和隆の様子が印象的。

和隆が、えっらい緊張していて、動揺していたのは分かったものの、、

和隆が何と呟いているのか、見直しても分からなくって、字幕を出して確認。

なるほど、、「怖かった、怖かった」と呟いてたのか〜となったわ。


美里(キムラ緑子)の夫への対応を見ても、

3人の息子に対する哲圭の態度や期待のかけ方を見ても、

ザ・家長、、ってな感じだものねぇ、、あのお父さん。


家庭で、日本で、、

和隆が感じる自身の居心地の悪さや居場所の無さが、

様々なエピソードから感じられて良かったわ。

  

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