精神科医が主人公だということ、、
その主人公を柄本佑さんが演じること、、
阪神淡路大震災が描かれるらしいこと、、
この三つは把握した状態での視聴。
精神科医と担当患者のエピソードや、
震災で不安定になった人々の心のケアに努めるエピソードなどが描かれるのかな?
などと思っていたため、
この初回は少し意外なものに感じられたわ。
1話まるまる使って、
震災直前までの和隆(柄本佑)の人生を描いてくるとは思ってなかったわ。
そして、思いがけず見せられた和隆の人生、、面白かったわ。
初回っから感じられる充実感、、いいわ。
NHKっぽいねぇ。
じっくりと、しっかりと、描いたドラマを見せてくれそうで、
私の期待度、高まったわ。
精神科の医師になることを父親の哲圭(石橋凌)に告げた際の和隆の様子が印象的。
和隆が、えっらい緊張していて、動揺していたのは分かったものの、、
和隆が何と呟いているのか、見直しても分からなくって、字幕を出して確認。
なるほど、、「怖かった、怖かった」と呟いてたのか〜となったわ。
美里(キムラ緑子)の夫への対応を見ても、
3人の息子に対する哲圭の態度や期待のかけ方を見ても、
ザ・家長、、ってな感じだものねぇ、、あのお父さん。
家庭で、日本で、、
和隆が感じる自身の居心地の悪さや居場所の無さが、
様々なエピソードから感じられて良かったわ。
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