壮大なドラマだったわ。
乃木(堺雅人)主導によるテントの資金調達、、
資源をめぐるテントとバルカ政府の駆け引き、、
ベキ(役所広司)の過去、、
テントの成り立ち、、
そして、ラストの展開、、
様々な要素をたっぷりと、じっくりと、見せてもらった感じだ。
放送時間を拡大しただけのことがある、たっぷり感とじっくり感だったわ。
今のベキと若い頃のベキがあまりにも違いすぎる、、、、
それが唯一、気になる点だったわ。
ベキの若かりし頃は、
もっと役所広司さんを感じさせる役者さんで観てみたかった、、
などと、どうしても思ってしまうんだよなぁ。
林遣都さんは好きな役者さんだけど、あまりに顔が端正すぎる。
でも、、
林遣都さんが役所広司さんになる、、というところに、
ベキの壮絶な人生が見えてくる、、と言えなくもないか。
ベキの半生はとても印象深いものだったし、
テントの成り立ちや、その変化も興味深いものだった。
ラストの盛り上がりもいい。
別班メンバーの生存は信じていたけど、
その情報の描かれ方は予想外。
思わぬ窮地だ。どうなるか。