Lee's Diary

ドラマが好き。
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准教授・高槻彰良の推察 Season1  第7話  *感想*

2021-09-21 | 夏ドラマ(2021)感想
「怪異の方がいいよ。
 
誰かが誰かを襲うってことは、そこに悪意があるんだから。
 
それは悲しいよ。」
 
 
なるほどねぇ、、
 
案件エピソードで語られていた高槻(伊野尾慧)の言葉は、
 
そのまま自分の事でもあったのねぇ。
 
 
ようやく明かされる高槻の背景。
 
あたしゃ、高槻の告白に興味深々よ。
 
 
 
 
「でもね、、残念だけどそう簡単には本物の怪異とは出会えないんだ。」
 
こう呟く高槻がかなり印象的。
 
高槻のあの表情と、滲み出る感情、、
 
とても良かったわ。
 
 
高槻が本物の怪異を追い求めることや、
 
高槻が深町(神宮寺勇太)に強い興味を持つこと、、
 
その裏に隠された高槻の心情を興味深く受け止めたよ。
 
 
 
 
深町に突きつけられる現実も痛々しものだったよなぁ。
 
 
高槻が言うように、
 
遠山(今井明彦)と深町は違うのだから、
 
同じ人生が待っているとは限らないけれど、
 
あの遠山の言葉には
 
経験者ならではの生々しさや説得力があるんだもんねぇ。
 
いきなりあれを突きつけられるのはキツイよねぇ。
 
 
 
 
深町と同じ経験をした人物の登場に、、
 
深町に覚悟を促す厳しい言葉に、、
 
高槻の悲しい告白に、
 
深町を支えようとする高槻の申し出、、
 
案件エピソードからの展開を面白く視聴したわ。
 

 


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2 コメント

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「キントリ」初回に続く、 (パインル)
2021-09-21 12:21:42
今井さん独特の「怪しさ」と遠山が厳しくも愛情に満ちた深町への“説教”シーンが胸に迫って、今回のハイライトかつ、物語全体の謎を大きく動かすキーセンテンスの塊になっていて、非常に見応えありました。

今井さんのヘヴィな語りと伊野尾くん独特の「お坊ちゃまトーキング」のシンクロが作品独特のコクを作っていて、他では真似出来ない味に成り得ていると思えます。

周辺人物の使い方も巧みだったし、今までで最もまとまった回として(地上波)最終回が楽しみです。
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Unknown (chocolate-chocolate_001)
2021-09-22 07:32:53
パインル さま
コメントありがとうございます!

「お坊ちゃまトーキング」、、、笑
確かにそんな感じかも。
どこな浮世離れした感じがありますよねぇ。

最終回ひとつ前の回に相応しい見応えを感じたお話でした。
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