陽菜が陥っている状況はとてもショッキングなものなので、
誰が演じてもそれなりのインパクトが出るとは思うけれど、
陽菜を演じるのが徳永えりさんだからこその繊細さや、痛ましさ、やり切れなさがあって引き込まれたわ。
弱さや、寂しさ、不安な気持ち、、
それを押し隠そうと悪ぶったり、強がったり、茶化したりする様子、、
耐えきれなくなって薬に依存してしまう危うさ、、
などなど、、
陽菜の状況がしっかり描かれていたと思ったわ。
夜の薬剤部での騒動は、
センセーショナルに見せようとするあざとさのようなものも感じてしまったのだけど、
瀬野(田中圭)の病気と絡めてあったし、
陽菜と葵(石原さとみ)の種類の異なる泣きを見られたし、
そこまで抵抗を感じることなく受け止められたわ。
エンディングで描かれる陽菜の映像が良かったなぁ。
エンディングで描かれる陽菜の映像が良かったなぁ。
重ねて押される葵のハンコが効果的よね。
短い映像なのだけど、
葵が陽菜を支え続け、回復に向けて共に歩んでいった様子が伺えて良かった。
結菜との対面シーンでは思わず泣いてしまったわ。
僕は陽菜が「お色直し」をして、夫と娘を迎える前に〇惑に負けちゃって、後悔するシーンに涙してしまいました。
その後の陽菜を説得する瀬野に関しても序盤の描写が丁寧だったので、納得出来ましたし、瀬野へのリスペクトを訴える葵の姿も印象的。
やっぱり真面目なテーマを真面目に進めた上に役者の演技力が加わるといい作品になるという見本でしたね。
コメントありがとうございます♪
良かったですねぇ、、徳永えりさん。
魅力を堪能しました。
真面目なテーマを真面目に、、ホントそうですねぇ。そうじゃないもんも盛り込んでくるドラマですもんねぇ、、、汗。