Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

デカワンコ 第8話  *感想*

2011-03-06 | 冬ドラマ(2011)感想
* デカワンコ 「コレって最終回!? 」 *  番組HP

面白かったなぁ♪
アタシの好きなテンポの良さと アタシの好きな雰囲気タップリ。
第6話のスピード感あるコメディにテンションを上げられ 第7話でガクッとテンションを下げられ
今回 再びアタシの心をくすぐっていただいた感じ~♪ 

単純にドラマそのものを楽しみたいし 変な先入観が入ってしまうのも嫌なので
普段は脚本家だとか演出家だとかのお名前を気にしないようにして見ているのだけれど
あまりにもアタシのツボにハマる回とハマらない回で落差があるので調べてみたら
アタシのお気に入りの回は 全部同じ方が演出されているのねぇ・・とビックリ。
でも 同じ方が演出されていても それぞれ少しずつ雰囲気が違うような・・・。
保存していないので改めて見比べることが出来ないのが残念なのだけど。

さてさて 今回は 状況説明や難しい警察用語を解説するワンコ(多部未華子)に変化が見られるのがツボ。
突然ナレーションを始めるワンコちゃんも好きだけど 今回の しつこいくらいのKYな呟きも楽しめる。
「射殺・暴力団・覚せい剤・・・何だかハードボイルドな匂いがします。」と 
お決まりの台詞が 冒頭にあるのも新鮮で 初っ端からアタシの心は引き込まれてしまったわぁ。
そして このワンコの決まり文句の通り いつもとはひと味違うテイストのストーリーが用意されていることに満足。

拳銃の「常時携行」命令が出て 「デコるなよ」とコマ(吹越満)に釘を刺されてから
太ももに拳銃を装着するまでのシーンが ワクワクするほどツボにハマる~♪
スカートを捲り上げて太ももに拳銃って(笑)。 ワンコちゃん可愛いわぁ。
「何か?」と事も無げに言ってみせるワンコと そんなワンコに驚きもしない13係の面々の様子が可笑しすぎる~。 
「もうチョッと太った方がいいかな」・・・ヤナ(大倉孝二)の呟きも可笑しい。
マル暴・朝倉(小沢仁志)らの前で あっという間にシゲ(沢村一樹)が容疑者を落としてしまう展開も
その後 朝倉の様子を気にする13係の面々の様子も楽しめたなぁ。

そして 感動のクライマックスシーン。あれって 今までで一番の面白さじゃあないかしら。
ワンコが13係ラブになっちゃう感動エピソードにワンコの危機とガラ(佐野史郎)の活躍を入れ込んで
状況が目まぐるしく変わる展開は 今までで最高のデキだと思うわぁ。

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デカワンコ 第1話  *感想*
デカワンコ 第2話  *感想*
デカワンコ 第3話  *感想*
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デカワンコ 第7話  *感想*



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バーテンダー ♯5  *感想*

2011-03-05 | 冬ドラマ(2011)感想
* バーテンダー 「母と認めない!! 銀座の女帝 娘に遺す最期の一杯」 *  番組HP

良好な母娘関係を築けないでいた早苗(室井滋)とマリ(芦名星)が 
バー・ラパンでのひと時を通して 互いに少し歩み寄ることができるようになる という
ちょっぴり心温まるストーリーが描かれた第5話。
早苗が経営するバーに「テネシーワルツ」と名付けたことや “テネシーワルツ”の歌詞によって
マリが実の母と父親と早苗の真の関係を知るという展開は面白いのに
何でだろう・・・月並みなストーリーといった印象を どうしても受けてしまう。
“テネシーワルツ”にまつわる早苗の過去が明かされるまでの展開の中に なにかもう一工夫してほしかったなぁ。

早苗の過去について教えてほしいと マリがラパンに駆け込んできたときに
若い頃から客の早苗に育ててもらってきた三橋(光石研)を差し置いて 
早苗と知り合って間もない溜(相葉雅紀)が テネシーワルツの秘密を語り出すというのも かなり違和感。
あの行動は 目上の人を立て 謙虚な姿勢が持ち味のはずの溜らしくないぞ~っ!
ラパンに駆け込んできたマリだって どうみても三橋に早苗のことを聞きたそうにしてたと思うのだけど(笑)。
あそこはやっぱり まずは三橋に語らせるべきだったんじゃあないかしらねぇ。

そうそう 思わぬ溜の過去が明らかにされ ちょっと驚いたなぁ。
さすが“銀座のゴットマザー”“裏ボス”などと呼ばれるだけのことはある早苗さん。
最後は溜の心を ちょぴり癒してくれるわけなのねぇ。
だけど せっかく伝説の女性バーテンダーが癒すシーンなのだから 
この会話は“テネシーワルツ”のカウンターで繰り広げてもらいたかったなぁ。

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バーテンダー ♯1  *感想*
バーテンダー ♯2  *感想*
バーテンダー ♯3  *感想*
バーテンダー ♯4  *感想*



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岡本太郎生誕100年企画 「TAROの塔」 第2回 *感想*

2011-03-05 | 冬ドラマ(2011)感想
* TAROの塔 「青春のパリ」 *  番組HP

今回のストーリーも かの子(寺島しのぶ)の魅力にやられてクラクラと眩暈がしそう・・・。
「生涯、母を持った記憶が無い」「彼女の存在が芸術そのもの」だと太郎(松尾スズキ)が回想する母・かの子。
パリの街にすっかり馴染んだ(ように かの子には見える)太郎を見て 
太郎を受け入れた(ように かの子には見える)パリに嫉妬したかと思えば
フランスの排他的なところや 自分の才能の無さに嫌気がさして弱音を吐く太郎を叱咤するかの子の様子が印象的。
私があげたのだから あなたには才能があるのだと言い放ち
「不遇、孤独を恐れては駄目。」 「人の評価を自分に委ねては駄目」 「他の自分に絶望して、絵に専念しなさい。」と
太郎の中にまで自らの理想とする芸術を追い求める かの子の情熱のなんと凄まじいことか。
自分の気が向いたときにだけ太郎に擦り寄るような 大いに身勝手な女性ではあるけれど
この言葉は 芸術そのものの かの子が息子に託した母親の愛でもあるのだろうなぁ。

「今までお父さんはお母さんを食べてきました。今度はお母さんがお父さんを食べる番です。」
と 帰国する父母に太郎が語っていたけれど そんな喰うか喰われるかの芸術家どうしのぶつかり合いを描いた
大人の太郎のエピソードの迫力にも これまたクラクラと眩暈がしそう。
ひやりと冷たい空気を作り出す小日向文世さんの演技が大好きなアタシは
自分を食い破ろうと挑んでくる太郎の芸術に驚き 躊躇し 寛容する丹下健三(小日向文世)のエピソードに大満足。
丹下のモラリズムと太郎の“べらぼう”がぶつかりあう様は とんでもなく見応えがあった。

そうそう ミニチュアの太陽の塔の先端部分がボタンだったり鍋の蓋だったりするのが面白かったなぁ。
そして 隅の方に追いやられた鍋の蓋を付けた太陽の塔を 恐ろしい物でも見るかのように
そっと盗み見る丹下のスタッフの様子も とても印象的。
アレをいきなり見せられたら あの奇怪で奇妙な形状に 誰もが目が離せなくなってしまうわよねぇ。   

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TAROの塔 第1回 *感想*

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LADY~最後のプロファイリング~  第9話 *感想*

2011-03-05 | 冬ドラマ(2011)感想
* LADY~最後のプロファイリング~ 「最後の事件・・・最悪の24時間」  番組HP

香月(北川景子)の父が巻き込まれた事件に絡めて記憶障害の鳴海和馬(風間俊介)のことを描いていたり
妹を救い出すために 香月が鳴海のプロファイリングをするという展開は それなりに面白かったと思う。
ただ製作側の気持ちは完全に“最後の事件”にいっちゃってる(と思われる)ため
鳴海を演じている風間さんが気の毒になるほど 鳴海のエピソードが薄いのが残念すぎる~。
どうやら連続殺人犯として指名手配中らしい鳴海。
その背景には このドラマが好きそうな複雑な鳴海の心や猟奇的なエピソードがタップリ詰まっていそうなのに
もはや それを描く気もないのね このドラマは・・・。
心を病んでるぞ 随分いっちゃってるトコロもあるんだぞ と表面的に鳴海のエピソードを描いているものだから
鳴海の記憶の蓋を開けたら香月が殺されるかもしれない という柘植(ユースケ・サンタマリア)の
ワクワクするようなフレーズにも サッパリ興奮できないのが残念。
そして最も残念で気持ちが萎えてしまったのは またしても まとまりのなくなるCPSの様子が描かれていること。
これって 今頃描くようなことかしらねぇ・・・・。
もう いいじゃん・・・こんなエピソード・・・と どうしても思ってしまうわぁ。

製作側の気持ちが“最後の事件”を描くことに傾いちゃっているわりには 
最後の事件の方もそれほど魅力を感じることができないのが寂しいのだけれど
とりあえず やっとこのドラマも最終回。 どれくらい楽しませてくれるかなぁ・・・・・・。淡~く期待。 

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LADY~最後のプロファイリング~  第1話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第2話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第3話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第4話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第5話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第6話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第7話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第8話 *感想*
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私が初めて創ったドラマ 「ギャップ ザ バッグ」  *感想*

2011-03-05 | 冬ドラマ(2011)感想
* 私が初めて創ったドラマ 「ギャップ ザ バッグ~バッグを挟んで~」*  NHK BSにて放送  番組HP

ものスゴ~く奇妙な設定のドラマねぇ。
せっかく私が初めて創ったドラマを放送するのだったら これくらい斬新な設定もアリかも~。

満員電車の中で久しぶりに出合った哲夫(高橋和也)と市子(酒井美紀)。
何だかワケありな匂いがする二人が 満員電車の中で繰り広げるぎこちない会話を 
傍にいる若いカップルと中年男性が興味深々で聞いているわけだけど
アタシも彼らと同様に ああ・・二人は元夫婦なのね えっ?哲夫の彼女は24歳?若っ!!
ん?何だって?市子の彼女??え~!?と 二人の会話を小耳に挟んでいる気持ちになって楽しめる(笑)。
もともとアタシは 電車の中やレストラン等で 他人の会話に耳を傾けてしまうトコロがあるので
この設定は理解できるし 楽しめるのよねぇ。 

哲夫が途中で電車から降りた後 まさか?まさか?と思いながら見ていれば 
まさに そのまさかの展開となる後半のストーリーも面白かったなぁ。
嫌なイメージしかない満員電車の中で繰り広げられるドラマに こんなファンタジーが用意されているとは・・・。 
哲夫と市子の会話が カップルと中年男性にほんの少し影響を与えるというのも ほんわか いい感じ。
赤の他人が体を密着させるという極めて異常な空間である満員電車も 
どこかに こんなファンタジーが隠されているかも と思うと チョッと苦痛じゃなくなるかも~。

それにしても 哲夫に物凄い威力の爆弾を投げつけて去っていった市子には驚いたなぁ。
何だか アタシまで爆弾の衝撃でクラクラ。う~ん・・・この乱暴なラストは 好きじゃないわぁ。
サブキャラのカップルと中年男性には ほのかな希望が与えられているのに
主役の哲夫は こんな風に心を揺さぶられたまま終わってしまうというのは 何だか違和感。
続きが気になるような 二人のその後を想像したくなるような終わり方にしたかったのかもしれないけれど
やっぱり ここは もう少し哲夫にも希望が見えるラストが見たかった。  

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「俺んちの神様」 *感想*
「ナイス ダイ」 *感想*
「奉納イデア毛抜き祭」 *感想*
「オーマイゴッド!?」 *感想*
「FとPに挟まれたN、朝本武の場合」 *感想*
「恐竜とおじいちゃん」 *感想*
「左脳系女子の恋」 *感想*
「正体」  *感想*
「僕と彼女と僕と蠅」 *感想*
「5Q」  *感想*
「沖縄ドライバーズノート」  *感想*
「ウラ声ボーイズ♪」  *感想*
「母になったり、ならなかったり」  *感想*
「リボルバーズ」  *感想*
「父、帰る。」 「エコ婚」 *感想*
「僕が好きだった君に *感想*」

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示談交渉人 ゴタ消し #09 *感想*

2011-03-04 | 冬ドラマ(2011)感想
* 示談交渉人 ゴタ消し 「結婚詐欺」 *  番組HP

今回のお話は あんまり好きじゃなかったなぁ。
えっ!? 二重人格? 病んでる? いっちゃってる? と 見ているアタシの気持ちが若干引いてしまいそうな 
オーバーに演出された速水(板倉俊之)の様子ばかりが目立ってしまい 
肝心のストーリーの方は あまりにも単純なんだもの・・。
あれだけ速水を過剰なキャラにするのだったら 白虎(西野亮廣)との対決も もっと過激に見せてほしかったなぁ。
速水ばかりが異様に目立ってしまい 主役であるはずの白虎が あまりにも薄くなってしまっているのも残念。
まあ 「とうとう本性を現したな、サイコ野郎。」と白虎に言われた後の速水の顔は かなり面白かったし 
その後 速水がスゴスゴと退散してしまうという 何ともショボイ結末も それなりに楽しめたケド。

彩乃(忽那汐里)の背景や白虎と彩乃の関係を明らかにするエピソードが
メインのストーリーの合間に違和感なく入れ込まれていたのは良かったと思う。
彩乃ちゃんのパパは誰なのか・・・パパは生きているのか・・・
そして 何故 パパだけ犯人グループに連れて行かれたのか・・・気になるわぁ。

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示談交渉人 ゴタ消し #01 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #02 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #03 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #04 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #05 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #06 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #07 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #08 *感想*



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告発~国選弁護人 最終回  *感想*

2011-03-03 | 冬ドラマ(2011)感想
* 告発~国選弁護人 「最後の証言」「疑惑の悪女!!最後の逆転法廷」  番組HP

う~ん・・・・イマイチ・・・。
お気に入りの佐原(田村正和)と岡部(橋爪功)の 法廷での対決が見られる(ハズだった)最終回。
なのに なのに やっぱり こんな風にアッサリと終わってしまうのね・・・。
なんて言ったらいいのかなぁ・・・製作側の描きたいことがありすぎな気がするのよ・・このドラマ。
メインの藤尾代議士が絡む事件を描いていくだけでも かなり大変なコトだと思うのに
鶴子(相武紗季)の結婚話をわざわざ入れ込んで 娘を愛するパパを演じる田村さんを見せ
結婚式のスピーチとピアノを弾く様子を入れ込んで 妻に先立たれた哀しい男を演じる田村さんを見せ・・・
たった1時間しかない最終回に 田村正和さんに演じてもらいたい顔を幾つも用意してくるもんだから
肝心の佐原と岡部の対決が あんな風に雰囲気だけをサラッと描いたストーリーになっちゃうんじゃないのかしらねぇ。
鶴子と仲良く現場検証をし 温泉旅館で娘とのひと時を楽しむ佐原センセイのパパっぷりは楽しめはしたけれど 
やっぱりあのシーンって必要ないんじゃ・・・。
そして 今の若い娘は あんな言葉を喋らないんじゃ・・・。

自分の身を投げ出して藤尾代議士を逮捕へと追い込んだ岡部の覚悟と
そんな岡部の覚悟を誠実に受け止め 尚且つ麗子(釈由美子)を更正へと導く国選弁護人・佐原の正義を
もっともっともっと見たかったなぁ・・・。 あ~あ・・・最後まで 残念なドラマだったなぁ・・・・。

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告発~国選弁護人 第1話  *感想*
告発~国選弁護人 第2話  *感想*
告発~国選弁護人 第3話  *感想
告発~国選弁護人 第4話  *感想
告発~国選弁護人 第5話  *感想
告発~国選弁護人 第6話  *感想
告発~国選弁護人 第7話  *感想



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四十九日のレシピ  第3話  *感想*

2011-03-02 | 冬ドラマ(2011)感想
* 四十九日のレシピ 「別れ道」 * 番組HP 

「百合~♪」 と 大声で手を振る浩之(宅間孝行)の屈託の無い様子に 気持ちが萎え
ブランコに乗ったイモ(徳永えり)がブランコから降りられなくなるシーンの安っぽい演出にトホホとなり
百合子(和久井映見)が持つ万年筆から滴り落ちる青のインクが赤に変わる場違いな映像に
このドラマに そういう演出は合わないんじゃ・・・とツッコミたくなった第3話。
前半に描かれた修羅場シーンも 何だかあまりにも俗っぽくって このドラマらしさを感じないトコロが好きじゃない。
第1話の感想で 現実にもしっかり目を向けたドラマだといったことを書きはしたけれど
あの修羅場シーンは そういう現実に目を向けたストーリーとは少し違う気がするのよねぇ・・・。

・・・と 第1話・第2話とはガラリと様変わりしてしまったようなストーリーに 
アタシの気持は なかなか入り込んでいくことが出来ないでいたのだけれど
百合子と浩之が対話するシーンから後半のストーリーは 見応えがあって とても好き。
「謝罪も言い訳も優しい言葉もいらない。ちゃんと話そう。」 
という百合子の言葉に おっ?なんかイイ感じだぞ♪ と心を掴まれ
その後の浩之の言葉に ああ・・やっぱり このドラマっていい・・・と再確認。
浩之に対しては なんて最低なズルイ男っ!!といった印象しか持てないでいたアタシが
浩之が語る言葉でもって ああ・・そうね・・・そういうコトもあるわね・・・と寛容になれたもの(笑)。
百合子の側からしか見ることができないでいた夫婦の関係を 浩之の側からも見ることができて
彼の心情がしっかりと伝わってくる台詞の数々には脱帽。
まあ だからといって 百合子が浩之とヨリを戻すコトを応援はしないし あたしゃ あんな男はイヤだけど(笑)。

おっか(風吹ジュン)が百合子に送り続けた絵手紙を見て 
百合子がおっかと自分の違いに気付き 反省する様子も切なくてよ良かったなぁ。
「そんなことないぞ。そんなことない。」と アタシも そっと言ってあげたくなるシーンだった。

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四十九日のレシピ  第1話  *感想*
四十九日のレシピ  第2話  *感想*




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美しい隣人 第8話  *感想*

2011-03-01 | 冬ドラマ(2011)感想
* 美しい隣人「反撃の瞬間」「5歳の完全犯罪」 *  番組HP

いやぁ・・・楽しめたわぁ♪ 
ジワリジワリと狂気を見せ始める沙希(仲間由紀恵)が怖すぎる~っ!
「だって邪魔なんだもん。」「どんなに価値があるかも分からずに馬鹿よね。」「もらってもいいよね。」・・・・
も~う 沙希の言葉の一つ一つが怖い~っ!!
それにしても沙希さんったら 絵里子(壇れい)が駿(青山和也)を虐待していることにしてしまうとはねぇ・・・。
なるほど~ 上手い手を考えたわねぇ などとチョッと感心してしまう(笑)。
真由美の夫は 絵里子の取り乱した様子を目撃しているわ 
美津子(草笛光子)は とげとげしい絵里子と 沙希に懐く駿のことを 前回見ているわ
真由美は 以前から絵里子の神経質な性格を良く思っていないわで 
そのような状況が ちゃんと作り出されてしまっているトコロが これまた恐ろしい。
冒頭で 泣き喚く絵里子の様子を見せられて アタシの気持ちは完全に絵里子側に行っちゃっているため
絵里子の座を虎視眈々と狙う沙希の様子に 余計に何とも言えないもどかしさや 不気味さを感じてしまうのよねぇ。
そして 沙希の企みを見抜いているクセに何も語ろうとはしない理生(南圭介)の存在が
これまた 余計にアタシの気持ちを もどかしくさせるワケなのよ(笑)。
駿に忍び寄る沙希の影や塀に置かれた玩具も 不気味な恐ろしさを際立たせていたし
沙希が駿にかけた思いがけない言葉には驚かされたし(駿くん・・ママの愛を忘れないでよ~っ!) 
あ~あ・・まんまと乗せられてるなぁアタシ・・・という自覚はありつつも 
思いっきり製作サイドの思惑に乗っかって 今回も楽しんでしまったわぁ。

慎二(渡部篤郎)に向かって 絵里子が憤懣をぶつけるシーンも良かったなぁ。
「パパが選んだ瞬間があったのよね。」と言う絵里子。・・・そうっ!これ大事(笑)。 
そうなのよ~っ! 沙希に騙されている人達と慎二は チョッと立場が違うのよっ!! 
絵里子の立場で見ながら感じたアタシのモヤモヤを 
絵里子の言葉にして しっかりと的確に表現してくれていたコトに好感が持てる(笑)。
果たして絵里子は夫の不実を許せるのか 二人はやり直すことができるのか このアタリも注目ね。
沙希の罠に対抗していくうちに 二人の溝が埋まるという展開かしら?

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美しい隣人 第1話  *感想*
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