タレントのベッキー(32)が来年1月15日スタートの北海道文化放送(UHB)の情報番組『北海道から はじ○(マル)TV(仮)』(毎週日曜 後1:00)で休業後初となる、地上波レギュラー番組に起用されたことが10日までにわかった。髮をバッサリ、ショートにした“新生”ベッキーが北海道の地で再出発を果たす。お笑い芸人・千原ジュニア(42)とともにMCタッグを組み、毎週、北海道から生放送に挑むこととなった。

 “地上波×WEBの地方創生番組”と銘打った今回、道民の生の声も取り入れながら、北海道の魅力を再発見・再発掘を目指す。番組発の情報はすべてWEBで見ることができ、グルメ、マル秘スポット、ファイターズやコンサドーレ札幌など幅広く網羅。SNSとの連動企画や、北海道に関する検索ワードからロケを行う企画も用意する。

 ベッキーは「日曜のお昼に、みなさんの休日が楽しくなる番組をお届けできたら」と意気込み、ジュニアも「毎週北海道まで行って余力残して帰ってくるわけいかない。バッテリー0にして帰ってきます!」とやる気十分。過去に共演歴もあり、今回、久々に顔をあわせるという2人だが、ジュニアは「いや〜おもしろいじゃないですか。今こぞって声をかけたいタレントでしょ」とイジられるも、ベッキーは「ジュニアさんに全部任せちゃえばいいからすごく安心できます」と絶大な信頼を寄せる。
 
 “検索企画”にちなみ、自分の名前を検索する「エゴサーチ」についてジュニアは「俺はそういうのはまったくやらない」とする一方で、ベッキーは「する時もあります! エゴサーチというより(自分の名前を)ニュース検索はします」と笑いながら騒動をネタに。「笑ってほしいんですけど…最近落ち着いたなって時はなにか(自分が)『ニュースになってないよね?』って調べたり。周囲がワッてなってる時は見ないですね」と自虐する余裕も生まれたようだ。

 毎週の生放送には「不安というより楽しみ。ワクワクしてます。おいしいごはん屋さんいっぱい知れるのかな、うれしいって思いました」と期待に胸をふくらませるベッキー。道民の心を掴む秘策を聞かれ「こっちが聞きたいくらい」と模索中の2人だが「大泉洋さんにこびへつらう」とアイディアをひねり出したジュニアに、ベッキーも「『ずっと日ハム応援してました!』とか!」と重ねてはやくも息のあったやりとりを展開していた。