ベッキー、休業後初TVMCレギュラー決定 ジュニアと北海道の日曜お昼の顔に
“地上波×WEBの地方創生番組”と銘打った今回、道民の生の声も取り入れながら、北海道の魅力を再発見・再発掘を目指す。番組発の情報はすべてWEBで見ることができ、グルメ、マル秘スポット、ファイターズやコンサドーレ札幌など幅広く網羅。SNSとの連動企画や、北海道に関する検索ワードからロケを行う企画も用意する。
ベッキーは「日曜のお昼に、みなさんの休日が楽しくなる番組をお届けできたら」と意気込み、ジュニアも「毎週北海道まで行って余力残して帰ってくるわけいかない。バッテリー0にして帰ってきます!」とやる気十分。過去に共演歴もあり、今回、久々に顔をあわせるという2人だが、ジュニアは「いや〜おもしろいじゃないですか。今こぞって声をかけたいタレントでしょ」とイジられるも、ベッキーは「ジュニアさんに全部任せちゃえばいいからすごく安心できます」と絶大な信頼を寄せる。
“検索企画”にちなみ、自分の名前を検索する「エゴサーチ」についてジュニアは「俺はそういうのはまったくやらない」とする一方で、ベッキーは「する時もあります! エゴサーチというより(自分の名前を)ニュース検索はします」と笑いながら騒動をネタに。「笑ってほしいんですけど…最近落ち着いたなって時はなにか(自分が)『ニュースになってないよね?』って調べたり。周囲がワッてなってる時は見ないですね」と自虐する余裕も生まれたようだ。
毎週の生放送には「不安というより楽しみ。ワクワクしてます。おいしいごはん屋さんいっぱい知れるのかな、うれしいって思いました」と期待に胸をふくらませるベッキー。道民の心を掴む秘策を聞かれ「こっちが聞きたいくらい」と模索中の2人だが「大泉洋さんにこびへつらう」とアイディアをひねり出したジュニアに、ベッキーも「『ずっと日ハム応援してました!』とか!」と重ねてはやくも息のあったやりとりを展開していた。
復帰の朋ちゃん、軽部アナに本音「裏と表のある人間になってみたい。もっとうまく生きれるんじゃ」
11月5日に「急性ストレス反応」と診断され都内の病院に入院していた歌手・華原朋美(42)が12日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜・前5時25分)に出演。軽部真一アナウンサー(54)の独占インタビューに答え、1か月に及んだ入院生活について赤裸々に明かした。
デビュー以来、取材を受け続け気心の知れた軽部アナと都内の焼き肉店で食事をしながらのインタビュー。すっかりリラックスした表情を見せた華原は急性ストレス反応に陥った理由について「番組の企画で3歳からやっていた乗馬をもう一度、とことんまでやって、それで疲れてしまったのかな」とポツリ。
1か月に及んだ入院生活を「ずっと寝ているだけで、歩けなくなるもんですね。退院後も」と振り返った。「本を読むことは許されるけど、ネットとか機械的なことは一切ダメで」と携帯電話なども取り上げられた状態だったという。
「すごく歌いたくて(病室で)歌っていたら(看護師に)『みんな寝ているから静かにして下さい』って注意されて」。思わず、病室で代表曲「I’m Proud」を熱唱したエピソードを明かし、「自分のレギュラー番組も全部クビになるんだろうなと切なくて泣いていました」と入院中の苦悩を明かした。
今後は「バリアのない女性になりたい。自分の過去を隠して生きていたくない」と決意を語ると、「裏と表のある人間になってみたい。そうしたら、もっとうまく生きれるんじゃないかな。裏の自分をつくってみようかな」と笑顔で続けた。
裏の人間を作るのは、それはそれで大変ですよ。自分らしく生きるのが一番
負けないで前に進んでほしいです。そうすることで、きっと良いことがあると・・・・・・・
化石のみ残る絶滅カタツムリ、高知に生息 元教諭が発見
化石は残るものの、絶滅したと思われていたカタツムリを元高校教諭の矢野重文さん(65)=香川県観音寺市=が高知県日高村の鍾乳洞近くで見つけた。11月に日本貝類学会の学会誌に新種とする論文が掲載された。
【写真】自宅には、採集した成果が分類・保管されている
今回現存が確認されたのは、殻に虫を背負っているような形の器官があるアツブタムシオイガイの一種。猿田洞の堆積(たいせき)物の中から化石が見つかり「サルダアツブタムシオイガイ」と名付けられていたものと同一種と矢野さんがつきとめた。
サルダアツブタムシオイガイは、化石が見つかった周辺でも現生個体は確認されておらず、絶滅したと考えられていた。2012年に発表された化石発見の論文を読んだ矢野さんは「一緒に見つかった化石は現生種もいる。サルダアツブタムシオイガイも絶滅していないのではないか」と思ったという。
14年1月、妻の昌子(しょうこ)さん(60)と猿田洞に行き、洞内で化石を見つけた。「鍾乳洞の延長上の石灰岩層には生息しているかもしれない」と予測を立てた。周辺の地層を調べ地図に石灰岩層を書き込み、同年3月に再び探索に出かけた。
探すのは殻の直径が4ミリほどの小さなカタツムリだ。場所を変えながら、数時間探したが見つからなかった。山の斜面を上がったり下りたり。諦めかけていたところで、昌子さんがアツブタムシオイガイの殻を見つけた。確認されている現生種の生息域とは離れているこの場所で見つかったのは、新種に違いない。思わず「やったー」と叫んだという。2人は続いて生きた個体も発見した
干支引き継ぎ、鶏が着ぐるみに… 鳥インフル余波
全国で鳥インフルエンザウイルスの確認が相次ぐ中、兵庫県内の動物園や水族館に思わぬ余波が出ている。酉(とり)年にちなみ、鶏が「干支(えと)の引き継ぎ式」に登場する予定だった動物園では急きょ、着ぐるみに変更。感染リスクのある鳥類を隔離するため、展示やイベントの見直しが相次ぐ。(伊田雄馬)
鳥インフルエンザウイルスは11月になって確認が相次ぎ、新潟県や青森県で飼育中の鶏や食用アヒルから高病原性の「H5N6型」を検出。名古屋市の動物園の鳥からも簡易検査で陽性反応が出た。
兵庫でも、小野市内で採取された野鳥のふんから同型のウイルスが検出され、県内の動物園なども対策に乗り出している。
神戸市立王子動物園(同市灘区)は、11日にある恒例行事「干支の引き継ぎ式」を一部変更。飼育している鶏を登場させ、着ぐるみの猿から引き継ぎ書を受ける予定だったが、野鳥との接触を避けるため、急きょ“欠席”となり着ぐるみ同士にした。
担当者は「年賀状の写真に利用する人も多く、本物に登場してほしかったのですが…」と悔しがる。
同市立須磨海浜水族園(同市須磨区)は11月末、鳥類のペンギン58羽を屋外からネットに囲まれた場所に移した。水中を泳ぐ姿は見られるが、記念写真の撮影や餌やり体験は当分自粛する。
思わぬとばっちりを受けた動物もいる。姫路市立水族館(同市西延末)はヌートリアの展示を中止。ペンギンをヌートリアの屋内展示室に移したため、バックヤードに追いやられた格好だ。「人気者のペンギンを裏手にはやれない」と同館。
姫路セントラルパーク(同市豊富町)は冬の目玉イベント「カピバラ温泉」を取りやめた。気持ち良さそうに風呂に漬かる姿が人気だったが、鳥類を放し飼いにしているケージ内にあるため公開を中止。お湯にも漬かれなくなった。担当者は「先を争って体を温めているだけに気の毒。集客にも影響がある」と話している。