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現れた亀裂

2016-12-30 22:39:23 | 日記

SMAP“肉声”謝罪消えて現れた亀裂 木村の立場悪くなる契機に

 大みそかで解散するSMAPは、メンバーの肉声での説明が一切ないまま、26日のフジテレビ「SMAP×SMAP」最終回を最後に5人そろっての活動に終止符を打った。

 誰もが「国民的」と認めた不世出のグループが何らかの言葉を発するのは使命であり、ファンへの最低限の誠意と思われた。SMAPのメンバー自身も認める解散危機は3回あった。それらを乗り越えてきた5人がなぜ今回は解散し、なぜ口を閉ざすのか――。

 「全ては、あの“生謝罪”に行き着く。実は、メンバーは自分たちで謝罪のコメントを作っていた。だが、それが読まれることはなかった」

 番組関係者によると、今年1月18日の「SMAP×SMAP」でメンバー全員で“生謝罪”した際、元々自分たちで考えたコメントがボツになったという。

 「お騒がせして申し訳ありませんなどと書かれた内容だったが、ポイントが不明瞭だった。誰に申し訳ないのかなど責任の所在などを明確にするよう事務所側から指示があり、あの内容になった。あれだけの騒動になったのだから一企業の対応として決して間違っていない。だが、深い傷を負っていたメンバーたちの限界を超えた。特別扱いのように周知された木村さんも、裏切り者のように言われるきっかけとなりかわいそうだった」(番組関係者)

 これ以降、番組内でメンバー間の内紛が露骨に表面化されていく。メンバーは固く口を閉ざし、希代の影響力を誇るSMAPが最大の武器である“発信力”を封印。肉声なき終止符へ至った。

 スマスマ最終回のエンディング。「世界に一つだけの花」のラストはいつもなら全員で人さし指を立てて左右に振る場面。リーダーの中居正広(44)は(1)一度、拳を握り(2)思いきり開くと(3)親指から順に折り(4)再び拳を強く握り締め(5)最後はその手を大きく開いて何度も左右に振った。

 5本の指はメンバー5人。全部の指が一つに集まる拳はSMAPを意味し、一度開いた手を親指から1本ずつ折って再び拳を作る様子は「必ず5人は結集する」とのメッセージか。その真意は分からない。ただ、拳を握り締めた強さは真っ赤な指先に表れていた。


米倉涼子が離婚

2016-12-30 22:35:36 | 日記

米倉涼子が離婚 内容、詳細語らず会見予定もなし

 女優米倉涼子(41)が30日、2歳年下の会社経営者と離婚したことを発表した。所属事務所が米倉のコメントを含む文書を報道各社に送って、協議離婚が成立したことを公表した。

【写真】離婚を発表した米倉涼子

 米倉は「私たちは時間をかけ協議を重ねた末、このたび、離婚が成立いたしましたのでご報告させていただきます。私事でお騒がせしましたことをおわび申し上げます」とした上で「これからも女優として、1人の女性として、前をみて進んでいきたいと思っております。また新たな気持ちで自分らしくいろいろなことに挑戦していけるよう、日々精進して参ります。今後ともご指導鞭撻(べんたつ)のほどよろしくお願い申し上げます」とコメントした。

 所属事務所は「離婚の内容、詳細に関しましては、お相手の方が一般の方ということもありますので、離婚したという事実以外は何もお答えすることができません」としている。また「今後も離婚の事実以外は語らない約束となっております」と記している。会見する予定もない。

 米倉は、約2年間の交際を実らせて14年12月に結婚した。

けじめですね


地獄への入口

2016-12-30 08:18:15 | 日記

イタリアのスーパー火山「地獄への入口」が活発化! 破局噴火→噴煙による気候変動→世界滅亡か!?

 今月21日、AFP通信が報じたところによると、イタリアのナポリ西方にあるカルデラ「カンピ・フレグレイ」(Campi Flegrei)に「再び目覚めつつある兆候」が見られるという研究論文が発表された。当地フレグレイ平野には、長さ13kmに及ぶ巨大なカルデラがあるが、これは約3万9千年前と1万2千年前に起きた大規模カルデラ噴火(破局噴火)によるものだ。イタリアでは「地獄への入口」と呼ばれ、恐れられているこの火山で再度破局噴火が起きれば、周辺に住む数百万人が命を落としかねない非常に危険な事態となるだけでなく、噴煙によって世界規模の気候変動が引き起こされ、全世界が破滅に追い込まれる可能性も否定できない。そのような事態が現実に起こるのか、検討することにしたい。

画像は「AFP BB NEWS」より引用

■スーパー火山「地獄への入口」が活発化! 超危険!

 イタリアの古代都市ポンペイからナポリ湾にかけての地域には、「スーパー火山」と呼ばれる超巨大火山がある。ポンペイでは、西暦79年にナポリの東9kmに位置するヴェスヴィオ火山(スーパー火山の一部)が噴火し、火砕流で埋没して数千人が死亡した。この古代都市を消滅させた噴火を「プリニー式噴火」と呼ぶが、これは大量の軽石や火山灰を高く噴き上げる大規模な噴火を意味する。

 スーパー火山であるカンピ・フレグレイを訳せば「フレグレイ平野」となるが、この地名はギリシア語の「燃え盛る平野」に由来する。そこにあるカルデラは、ちょうど日本の阿蘇山のように、沸騰するドロや硫黄蒸気が吹き出す穴があり、観光名所となって人気を集めている。だが、古代の人々はこの地域を「地獄への入口」と呼んで恐れていたのだ。この火山は1538年に8日間にわたって噴火し、一つの集落が壊滅したが、「大規模カルデラ噴火」または「破局噴火」と呼ばれるほどの規模には至らなかった。

画像は「Disclose.tv」より引用

 そして今月20日、イタリアとフランスの合同研究チームによって学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表されたのが、「カンピ・フレグレイが再び目覚めつつある兆候を示している」という内容の研究論文だ。これによると、地下から上昇するマグマにおける、流体と気体を放出する能力が10倍にまで高まる限界点を特定したという。イタリア国立地球物理学火山学研究所の研究者ジョバンニ・キオディーニ氏によると、この限界点で水蒸気が放出されると周囲の岩石内部に高温の水蒸気が注入され、それによって岩石も高温となるため、危機的な状態に移行する可能性があるという。だが、実際に噴火するかどうか、その時期についても現時点では明言が不可能とした。

 科学者の常としてキオディーニ氏は慎重な表現を用いているが、もしかすると、イタリアの科学者にとって災難だった「ラクイラの悪夢」が頭の片隅にあるのだろうか。2009年4月にイタリアで発生し、300人以上が死亡したラクイラ地震(M6.3)で、群発地震が大地震にはつながらないと発表した科学者たちが一審で有罪になった件だ(二審では無罪となった)。このような前例ができてしまっては、地震や火山噴火が起きる可能性について、科学者たちが発言に慎重になるのも無理はないかもしれない。

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動画は「YouTube」より

 なお、カンピ・フレグレイでは2005年以降に「隆起」と呼ばれる現象が起きており、最近では地盤変動のペースが上昇し、地殻下層の地震活動が増加しているという。たとえば、2010年12月にはカルデラ西端にあるアヴェルヌス湖の地下で、M5前後の地震が数回起きている。

■日本はもっと危険だった!!

 筆者は1年前に『【悲報】「世界で最も危険な火山」1位に日本の火山が選出される!! 近未来、「カルデラ噴火」で日本壊滅か!?』と題した記事を執筆していた。100年以内に噴火の恐れがある、世界で最も危険な火山のランキングが英国で発表されたという内容だが、実はその3位が「フレグレイ平野」つまり、カンピ・フレグレイ火山だった。英マンチェスター大学のアルバート・ザイルストラ教授(天体物理学)が中心となって選定した「世界で最も危険な火山10」の3位にランクインした理由としては、氏のブログ記事によると、以下のような事象を挙げている。

・ 地下の温度が年々上昇している
・ カルデラの一部であるポッツオーリ湾が次第に沈降している
・ ナポリ西方10kmほどの町ピアヌーラで急速な隆起が見られた
・ 近郊で地震が増えている

 このように、世界で3番目に危険とされている火山でたとえ噴火が起きるとしても、その規模によって被害の程度は異なる。しかし、3万9千年前に13kmもの大きさの巨大カルデラ(くぼみ)を形成したような破局噴火が起きたとすれば、その影響は世界中にわたる可能性がある。そしてこの話は、決して遠い国の他人事ではない。日本には破局噴火の可能性がある火山がもっと多く、しかもそれが、いつ起きても不思議ではないということは常に頭の中に入れておくべきだろう。


地下断層動く

2016-12-30 08:06:35 | 日記

<茨城震度6弱>長さ15キロ程度の地下断層動く 調査委

 政府の地震調査委員会は29日、臨時会を開き、茨城県北部で起きた地震は、北北西−南南東方向に延びる長さ15キロ程度の地下断層が動いたとみられるとの見解を示した。委員長の平田直・東京大地震研究所教授は「主要な活断層がある地域ではないが、東日本大震災の影響で地震が起きやすくなっている」とし、注意を呼びかけた。

 調査委によると、震源断層は西南西に傾斜し、断層の西側がずり下がる「正断層型」と推定される。国土地理院による観測では、西側エリアで最大約27センチの沈降か西向きの地殻変動が確認された。今後1週間ほど、同程度かより強い揺れに注意が必要

今年は地震が多かった印象がありますが、気象庁によりますと、今年震度5弱以上を記録した地震は福島沖や熊本・鳥取など32回(12月28日18時現在)。震度3以上を記録した回数では、平成で歴代3位の多さなんです。この多さは何を物語るのでしょうか。

 4月、強力な破壊力を持つ震度7の地震が立て続けに起こった熊本県。地震を起こしたのは日奈久断層と布田川断層と呼ばれる2本の活断層。さらにMBSのカメラが捉えたのは…

 「今回の地震で約2.5メートル下に道路が陥没したところです」(太田尚志記者リポート)

 阿蘇山近くでは2メートルを超える地割れも見つかり、「未知の活断層」が動いた可能性も指摘されています。

 10月には鳥取県中部で震度6弱の地震が発生。

 「道路を見ますと、大きいところで段差が20センチほどあります」(三澤肇解説委員)

 一連の地震は南北約10キロに集中していて、こちらも未知の活断層が動いた可能性があります。

 京大防災研の西村准教授は、2つの内陸地震は南海地震の前兆だと指摘します。

 「次の南海地震が今後数十年で起きるとすると、内陸の地震活動が増えていく。その一つが今回地震(鳥取地震)だったり、今年4月の熊本地震であったり」(京都大学防災研 西村卓也准教授)

 西村准教授はGPSの観測データから、一枚のプレートと思われていた西日本が複数のブロックに分断されていると指摘。海側の大きなプレートが陸側にもぐりこむ力が内陸に伝播し、ひずみが集中するブロックの境界で地震が発生したとみています。

 南海地震の震源にあたる紀伊半島沖約130キロの海域。名古屋大学の田所敬一准教授は南海トラフを挟む形で深さ3500メートルの海底に観測機器を設置し、地殻の動きを1センチの精度で監視しています。そして調査で、従来の東海、東南海、南海地震の3つの震源域に加え、その南側の新たなエリアが震源になる可能性を発見したのです。

 「ここの観測点、南海トラフに非常に近い場所、西北西に年間4センチくらい動いてくるのがわかってきた。この紀伊半島沖でプレート境界の近くが歪みをためているというのがわかったのは初めて」(名古屋大学 田所敬一准教授)

 最悪の場合、M9になることもある南海トラフ巨大地震は、桁外れの破壊力をもち、津波も巨大化する可能性があります。高知県・黒潮町。こちらの海岸では、高さ34メートルという巨大な津波が予想されています。

 来たるべき、「南海トラフ巨大地震」。新たな震源域を含め地震が連動して発生すれば、その被害ははかり知れません。