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-94℃!!

2018-07-01 08:40:00 | 日記

地球の最低気温を更新、-94℃、南極の高地

「ほとんど別の惑星」と科学者、衛星からの観測データを解析

東南極のラングホブデ氷河の表面に点在する小さな湖
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 地球はどのくらいまで寒くなるのだろう? 今回、衛星からの観測により、地球で最も寒い場所が明らかになった。

 気温マイナス94℃という超低温が記録されたのは、長く暗い極地の冬で、南極大陸を覆う氷床の真ん中あたりだ。標高3800メートルを超える。6月25日付けの学術誌「Geophysical Research Letters」に発表された論文によると、いまの地球表面で到達しうる最も低い気温に近いと観測チームは考えている。

 研究を率いた米コロラド大学ボルダー校、米国雪氷データセンターの研究者、テッド・スカンボス氏は、「ほとんど別の惑星と言えるくらい、地球が限界近くまで寒くなっている場所です」と述べる。(参考記事:「地球で「火星」を体験できる場所6選」

 現地で実際に観測された過去の最低記録は、南極点からそう遠くないロシアのボストーク基地のマイナス89.2℃だった。1983年のことだ。これほどの寒さでは、人間は数回呼吸するだけで肺出血を起こしてしまう。そのため、外で観測を行うロシア人科学者は、呼吸する前の空気を暖めるマスクを着用していた。(参考記事:「南極大陸で史上最低気温を記録」

超低温を生み出す浅い「くぼみ」

 東南極氷床の表面は平らに見えるが、実際は巨大な氷でできたカメの甲羅のように、中心から外側に向かって低くなるドーム状になっている。ボストーク基地はドームのほぼ中心、厚さ約3500メートルの氷の上にあるが、頂上にあたる場所ではない。スカンボス氏のチームは、氷床の最も高い場所では、さらに寒くなる可能性があると考えた。(参考記事:「絶景、氷の世界のアドベンチャー写真21選」

 氷床の頂上付近に観測基地はないので、南極の真冬の間に、実際にそこで気温を測るわけにはいかない。しかし、上空を通過する衛星からなら、氷床に積もった雪の表面温度を観測できる。そこでスカンボス氏らは、数年分の衛星データを解析し、温度が低くなる時間と場所を調べて地図上に表した。

 予想どおり、2004年から2016年の間に、特に温度が低い場所が100カ所ほど氷床の頂上付近に分散していた。詳しく調べたところ、温度が低くなっている場所は平らではなく、浅いくぼみになっていた。英国南極観測局の極地研究者、ジョン・ターナー氏によれば、おそらく谷や渓谷と同じように、くぼみに冷たい空気が沈むからだろうという。なお、ターナー氏は今回の研究には参加していない。(参考記事:「南極の厚さ700mの氷の下にすむ半透明の魚を発見」

「このようなくぼみはとても浅く、目で見てもわからないはずです」とターナー氏は言う。

 空気は、地表付近でわずかに温められる。衛星が雪の表面温度を観測したのに対し、ボストーク基地の科学者が計測したのはこうした気温だった。スカンボス氏のチームは、衛星による観測と、直近の観測基地のデータを比べることで、この地域では人の身長ほどの高さの気温は、約マイナス94℃とわずかに暖かくなることがわかった。しかし、地表の足が雪に触れるあたりの場所の気温はマイナス98℃だった。

「ただし、足で雪に触れたいとは思わないでしょう」とスカンボス氏は話す。「決して楽しい体験にはなりません」(参考記事:「【動画】大寒波、熱湯が空中で凍る! シャボン玉も!」)ギャラリー:マイナス40℃の町に暮らす人々 写真11点

シベリア、ヤクーツクの街角にたたずむ人影。写真家のスティーブ・イウンカー氏は、マイナス40度の世界ではカメラが凍り付き、フィルムが損傷する危険があるため、一度に15分しか撮影できなかったと語る。

台風7号

2018-07-01 08:12:48 | 日記

台風7号 暴風域を伴い今夜沖縄本島に最接近

 台風7号は、1日午後には暴風域を伴い、1日夜から2日未明にかけて沖縄地方にかなり接近する見込み。沖縄地方では暴風に厳重に警戒し、沖縄・奄美や九州南部、九州北部地方は高波に警戒が必要だ。

 台風7号は、1日午前3時には沖縄の南にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。台風は、1日午後には暴風域を伴い、1日夜から2日未明にかけて沖縄地方にかなり接近し、その後東シナ海を北上し、3日にかけて九州の西の海上へ進む見込み。

<暴風・高波・高潮>

 沖縄地方では、台風の接近に伴い、1日夜から2日未明にかけて海上を中心に猛烈な風が吹き、沖縄・奄美や九州南部は2日にかけて、九州北部地方は2日夕方から、海は大しけとなる。沖縄地方では、台風が接近する1日は潮位が高くなる所があり、海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に注意が必要だ。

2日までに予想される最大瞬間風速は
 沖縄      40メートル
 奄美、九州北部 35メートル
 九州      30メートル
2日までに予想される波の高さは
 沖縄      8メートル
 九州北部    7メートル
 九州南部・奄美 6メートル

 <大雨・雷・突風>

 沖縄地方では、台風7号の接近により、1日夕方から2日朝にかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかり、1時間70ミリの雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みだ。また、西日本では、台風からの湿った暖かい空気が入るため、2日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。

2日午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
 沖縄、四国   200ミリ
 九州南部    120ミリ
 奄美、九州北部 80ミリ

その後3日午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
 四国      200から300ミリ
 沖縄、奄美、九州南部、九州北部 100から200ミリ

 大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

台風の時期がやって来ました