TOKIOの長瀬智也が7月22日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で放った何気ない一言が、ファンを震撼させている。長瀬の体を心配する声が続々と上がっている状態だ。
問題の発言は番組の企画「DASH島」で飛び出した。島の周囲に生息するショウジンガニを捕まえようとした際、長瀬が「普段は尿酸値に敏感なんでカニは(食べるのを)考えるんですけど、こういう時は食べる」と発言したのだ。視聴者もすぐに反応し、「長瀬の口から『尿酸値』なんて言葉が出るなんて」「痛風持ちなのかな」という声がSNSに次々と投稿された。
「尿酸値は血中の尿酸濃度を表しています。尿酸濃度が高くなると痛風になる可能性が高くなるので、気をつけたほうがいいでしょう。公益財団法人『痛風財団』によると尿酸値が7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と呼ばれ、注意が必要です。長瀬さんの尿酸値はわかりませんが、敏感になっているということは7.0mg/dLに近い値ではないでしょうか」(整形外科医)
痛風はかつて「ぜいたく病」とも言われ、旨味の強い食べ物に多く含まれるプリン体を摂取すると尿酸値が上がるとされている。長瀬は自ら包丁を握る料理上手。さぞおいしいものをたっぷりと食べているのだろう。
「実は食べ物と同じように、お酒も尿酸値を上げてしまうんです。とりわけビールにはプリン体が多く含まれていますし、そもそもアルコールの多量摂取によって肝機能が低下し尿酸を処理できなくなるため、尿酸値が上がってしまうんです。食べ物を気にするよりまずお酒を控えたほうがいいケースも少なくありません」
長瀬の尿酸値の高さは食べ物由来のほか、アルコールによるものである可能性も十分にあるというわけだ。TOKIOと飲酒と聞けば、山口達也のことがすぐに思い出される。山口は依存症になるほどお酒を飲んでいた。その記憶がまだ強く残っているだけに、ファンは長瀬智也の健康状態を心配しているようだ。