荒ぶるシャンシャン 猛暑で外出禁止「とうとう竹を食べた!」
記録的な猛暑が続くなか、上野動物園のパンダの子シャンシャンも、さすがに屋外に出るのを控え、日中から夜にかけて室内で過ごしている。1週間前の今月17日には生後400日を迎え、体重も30キロを超え、竹の葉を食べ始めたという。
上野動物園は24日、シャンシャンの最新映像を公開。中国の冷涼な山奥に暮らすパンダにとっても、この猛暑は厳しく、現在は母親のシンシンと一緒に室内で過ごしているという。
いまだに1日あたり4〜5回はお母さんのお乳を吸っているが、今月14日には竹の葉を含んだ糞をするようになったことから、生後400日を前にして、竹の葉を食べ始めたことを確認。そのほかにもお気に入りのリンゴを毎日食べて、ニンジンやパンダ団子など、さまざまな種類の食物を食べられるほど成長している。
公開された動画では、ひとり遊びに飽きたのか、ひたすら食事に励むシンシンに飛びかかってすげなく無視されたり、丸太の台の上からシンシンの背中に乗ろうと試みるシャンシャンのヤンチャぶりが楽しめる。