あす40度近い暑さも 7月末にかけ高温
●猛烈な暑さ続く
18日(水)も太平洋高気圧の勢力は衰えません。九州から東北南部にかけては強い日差しが照りつけ、猛烈な暑さが続くでしょう。広く気温が35度以上の猛暑日に。全国のアメダスのうち猛暑日地点は5日連続で100地点を超えるでしょう。気温の上がりやすい内陸の地域では、体温を超すような暑さが続きそうです。岐阜や熊谷は39度、京都や名古屋は38度まで上がる予想です。東京も35度くらいとうだるような暑さが続くでしょう。熱中症で救急搬送される方も増えています。熱中症対策を万全になさって下さい。のどの渇きを感じる前にこまめに水分をとりましょう。汗をたくさんかいたら適度に塩分をとることも大切です。屋内では適切に冷房を使い無理のないようになさって下さい。
夜間も気温は下がらず、朝も夜も暑い状態が続きそうです。夜間の熱中症にもご注意下さい。寝る前にコップ一杯の水を飲むと良いでしょう。
●異常天候早期警戒情報
この暑さはなかなか衰えない見込みです。暑さのピークは今とみられますが、この先もしばらく厳しい暑さが続きそうです。今日(17日)、気象庁からは、九州北部から東北にかけて広く異常天候早期警戒情報がだされています。7月末にかけても気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。
今年は早い梅雨明けとともに早い時期から体にこたえる暑さとなっており、まだまだこの暑さが継続する予想です。暑さで体調を崩さないよう、十分な注意が必要です。
一方、沖縄では気温が平年より低くなる可能性があり、低温に関する異常天候早期警戒情報がだされています。