うさぴょん

思いのままにマイペースに進む

ポジテイブに!!

気になることを発信!<自分で読んでなるほど~!!>

大阪北部地震

2018-07-18 08:23:52 | 地震

大阪北部地震1カ月 住宅被害3万棟超、なお90人避難

大阪北部地震1カ月 住宅被害3万棟超、なお90人避難

断層のイメージ

 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震(マグニチュード6・1)では、ブロック塀の下敷きになるなどして4人が死亡、434人が負傷した。地震発生から18日で1カ月を迎えるが、住宅被害は3万棟を超え、なお調査が続いている。17日午後6時時点で約90人が避難を続けている。

 地震は6月18日午前7時58分ごろ発生。大阪市北区や大阪府高槻市など府内5市区では震度6弱、大阪、京都両府内の18市区町で震度5強を観測した。

 大阪府高槻市では小学4年生の女児(9)が倒壊したブロック塀の、大阪市東淀川区では男性(80)が塀の下敷きになって亡くなった。各地で危険な塀の調査が進み、撤去の動きが相次ぐ。

 大阪府内の住宅被害は、府の7月13日時点のまとめで全壊10棟、半壊181棟、一部損壊3万524棟。被害状況の確認は続いており、なお増える可能性がある。京都府も17日時点で半壊5棟、一部損壊2675棟。住宅被害は奈良、兵庫を加えた2府2県で3万3千棟を超えた。

 ライフラインは広範囲で被害を受け、最大時で停電約17万軒、ガスの供給停止約11万2千戸、断水は約9万5千戸に上った。

 17日午後6時時点で、大阪府内の高槻、茨木、枚方の3市で計約90人が、住宅被害や崖崩れの恐れなどから避難生活を続けている。

■「二つの断層、別方向にずれ」

 6月18日に発生した大阪北部地震(マグニチュード6・1)を起こした地下の動きは複雑で、二つの小さな断層が別の方向にずれ動いたと推定される――。京都大防災研究所などが、そんな解析結果をまとめた。震源の真上にある大阪府高槻市だけでなく、茨木市にも強い揺れによる被害が集中したのは、断層の破壊が進む方向に茨木市が位置していたためと考えられるという。

 今回の地震について、政府の地震調査委員会は、震源の周辺にある「有馬―高槻断層帯」「生駒断層帯」「上町断層帯」はいずれも直接の関係はないと推定。京大防災研究所の浅野公之准教授の解析などをもとに、地下の断層は二つに分かれ、南北方向の「逆断層」と北東南西方向の「横ずれ断層」がそれぞれ動くことで、たまったひずみを解放したと推定した。断層の大きさは、いずれも5キロ四方程度とみられる。

 同研究所の後藤浩之准教授が墓石の転倒やガス供給の停止状況について行った調査でも、高槻市と茨木市に揺れが強い地域が集中していることが確認された。地震は地下の断層の破壊が高速で進む現象で、破壊の進行方向で揺れが強くなる傾向がある。茨木市は、「横ずれ断層」の破壊が進んだ方向に位置している。今後、地盤の影響についてもさらに詳しく解析を進めるという。


氷山崩落!!

2018-07-18 07:30:38 | 日記

高さ100メートルの氷山、崩落で津波の恐れ 住民に避難勧告 グリーンランド

 
高さ100メートルの氷山、崩落で津波の恐れ 住民に避難勧告 グリーンランド

グリーンランド沖を漂流する氷河とインナースート島の居住地区(2018年7月13日撮影)。

グリーンランド沖で漂流している高さ100メートルの巨大な氷山がひび割れて崩落した場合、津波によって沿岸部が水没する可能性があるとして、同国の警察当局は岬に居住地区のあるインナースート(Innaarsuit)島の住民に対し避難勧告を行っている。

 巨大な氷山が発見されたのは12日。グリーンランド警察の治安責任者は13日、デンマークの通信社リツァウス(Ritzau)に対し、この氷山が崩落した場合、島の居住区に向かって津波が押し寄せる懸念を抱いていると述べた。

 リツァウスによると、グリーンランド北西部にある集落には現在169人が住んでいるが、これまでに避難したのは氷山に一番近い所に住むごくわずかな住民にとどまっている。

 村議会議員の一人は地元紙セルミツィアック(Sermitsiaq)に対し、インナースート島の近くで大型の氷山が確認されることは珍しくないとしながらも、「この氷山は今まで見た中では最大だ。亀裂や穴も見て取れることから、いつ崩落してもおかしくないと心配している」と述べ、集落の発電所や燃料貯蔵庫が海岸近くにあることを明らかにした。

 米ニューヨーク大学(New York University)の科学者らは先月、グリーンランド東部で巨大な氷山が氷河から切り離される様子を撮影、公開した。

 専門家の一人は、極端な大きさの氷山が分離する例は今後さらに増えるだろうと予測している。

 デンマーク・グリーンランド地質調査所(GEUS)の上級研究員ウィリアム・コルガン(William Colgan)氏はAFPに対し、「気候変動の影響が強まる中、この100年でグリーンランドにおける氷山の分離は増加している」と話した。

 氷山が増えるということは、氷山が氷河から分離する際に高波が起きて「津波災害が増える」ことにもなるという。

 昨年、グリーンランド中西部ではウマナック(Uummannaq)島の沖合を震源とするマグニチュード(M)4.0の地震が発生し、これに伴う津波で同島ヌーガーツィアク(Nuugaatsiaq)村の家屋数棟が海に流され、住民4人が死亡、11人が負傷する事例が起きている。

怖いですね。。。。。。