All you need is love

日々感じたことを自由に綴っていけたらいいなぁと思います。 皆さんと繋がっていけることに喜びを感じています❤︎

ちこくさせちゃってごめんね

2020-08-24 06:27:00 | 娘のこと
娘、小学一年生。
私たち夫婦が共働きのため、学童に行っている。4月からのはずがコロナ禍で、行けたり行けなかったり、6月になって学校も通常が始まり、軌道に乗るかと思いきや…なかなかペースがつかめない、慣れれない。

例年より短い夏休み。ここでもまたコロナの影響を受け、学童に行けず、祖父母の家で過ごしたり私が休んだり。

お盆の休みが明けて、しばらくは頑張った…しかし、金曜日。お願いだから休ませて欲しいと言い出した。歯を磨かない、服を着替えない。泣きじゃくっている。

「ほら!かっか遅刻しちゃうから!」
と支度を促し、髪を結び、嫌がる娘を車に乗せた。

学童に到着。
後部座席に目をやると、
赤くなった目から再び涙がこぼれ落ちる。

私も後部座席に座り、娘を抱きしめる。
どうするべきか。。。

そもそも学童に行かなくても受け皿になってくれる祖父母がいる。
ただ高齢ということもあり、日々のこと夏休みなどの長期間朝から晩までお願いすることになる。義母は心配性で思い込みが激しく疲れやすいし、鬱っぽくなることもある。色々考えた上で娘は学童に行く事になったのだが…。

まだ泣いている。
必死に嫌がっている。
この子の腕を引っ張り、学童に連れて行くこともできる。けど、無理だ。

娘を車に残し、学童の月謝を納めに行くことにした。そこで少し事情を話す。
先生が車まで来て娘と話してくれている。
保育園からのお友だちが状況見て「一緒に行こ」と誘いに来てくれた。
車の一番奥まで後退りして、逃げ場をなくしている。今日はもう無理だ。

先生曰く「何か理由はあるみたい、子どもは向き合うと話しにくくなるからお風呂とか寝る前とかドライブ中とかにさらっと聞いてあげてください」続けて子どもは無理を続けると本当に体調を悪くするのでそれは避けたいですね。学童に来れなくなる。力不足で申し訳ないと頭を下げられた。こちらも深く頭を下げた。

2人きりになると、
さっきまでとは様子が一変。明るい表情。

祖父母が預かってくれると。
結局は私も祖父母に頼りきりだ。
夏休みの絵日記を取りに自宅に戻ったとき、娘が差し出してきた自由帳。さっき車で待っているときに書いたの?

この文字が私の目に飛び込んできた瞬間、
「私の遅刻なんかより、あなたの方が大事。そんなことを気にさせてごめんなさい」と泣けてきた。娘も目を赤くしている。

娘は私の仕事をいつも応援してくれている。早く帰ってきて欲しいとせがまれても、遅くなった時に責めたりしない。多少元気が無いと察すると気にかけてくれたり。6歳なのに、大人だなぁと思うことがある。 

親は子を助けるものだと思っていたし、それで当たり前だけど、どの人間関係もやはり相互なのだなぁと思う。私はこの子にどれだけ助けられているだろう。


学童が嫌な理由は
一日中うるさい3年生のお兄ちゃん2人。声が大きくて怖いとのこと。うるさくて勉強も手につかないと。
あと一人苦手な先生がいるとのこと。詳しくは聞き出せなかった。
もう一つ、学童の中で体操教室があり希望児童が少人数習っている。いつも何かをやるときに一番をやらされると。大人しめの娘は皆に促されやりたくもない一番をやって笑われることがあるそうだ。

そうなんだね。分かったよ。
分かったからね。


今日から夏休みが明ける。初日は月曜日で私の定休日。
明日からまた学童が始まる。短時間だから大丈夫かな。どうかな。大丈夫な気がする。

なかなかだったらこうしよう、などと明確にはなれない頼りない母だけど、この子に寄り添い成長を見守りたいと思います。



最後まで読んでくださりありがとうございます。



cocchiy



コメント (4)
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