いつもは手間のかからないホームベーカリーで
パンを焼き続けていて、たま~に手ごねパンを焼きますが、
今回は、初めてオーバーナイト発酵でパンを焼いてみました。
(一晩かけて冷蔵庫で発酵をゆっくりさせます。
オーバーナイトという名ではありますが、
12時間くらいであれば、日中に行っても構いませんよ。^^)
(冷蔵庫から出したばかり)
タッパーの中に材料を入れて混ぜてまとめるだけ。
ほとんど捏ねる事はありません。
冷蔵庫へ置いておくだけです。
手間があまりかかりません。(利点1)
冷蔵庫の中でじっくり発酵してくれるので、
時間はかかりますが、その間は別の事ができたり、
もちろん、夜だと寝ている間に発酵してくれます。(利点2)
そして、今回一番いいと思った事は、
イースト臭が少ないのです。(利点3)
イーストの量も普段より少なめで作れるし、
ホームベーカリーで焼いたパンは、
どうしてもイースト臭さが気になっていましたが、
これは小麦本来の香りを楽しめます。
翌朝、室温に戻しておくと、更にどんどん膨らみます。
それから成形して、二次発酵して、焼きます。
前置きが長くなりましたね。
早速、初めに作ったものから紹介します。
手始めは、プレーンの丸パンと、
チーズをかけた丸いパン。
強力粉を振りかけて焼いているので白いです。
表面はカリカリ、中はふっくらもちもち。
小麦粉の香りで、パンがとてもおいしく感じられます。
別の日、2回目のパンは、
カンパーニュ風の大きなパンを焼きました。
前回と同じ配合にドライバジル(自家製)を加えたレシピ。
形と焼き時間を変え、
仕上げにオリーブオイルを垂らして焼きました。
クープ(表面の切り込み)もそれなりに入ってます。
少し焼き過ぎかなと思うほどでしたが、
表面はカリカリ、中はふっくらのパンになりました。
二次発酵の時は、籐の「発酵かご」を使いました。
これに強力粉をたっぷりかけた中に生地を入れるので、
パンにシマシマの模様ができますよ。
でも、発酵かごの代わりに、ボウルなどでも代用できます。
(ボウルに木綿布などを敷いて、粉をはたいてパンを入れます。)
切ってみると、ほどよく気泡も入っていて、
バジルの香りが漂っていました。
3回目は、また別の時に紹介したいと思います。
同じレシピに、チョコレートシートを使って作ったパンです。
お楽しみに。
***
新生姜がたくさん手に入ったので、
甘酢漬け(真ん中)とジンジャーシロップ(左)を作りました。
また、新紫タマネギを頂いたので、塩麹(自家製)+黒酢に漬けました。
実は、タマネギの生は苦手で、食べられないのですが、
塩麹につけ込み、食べる時に軽くチンすると、
辛みや臭みが和らいでおいしくなります。
これをアボカドにかけたり、ドレッシングに混ぜたり、
いろんな料理に使えます。
これは、最近見つけた「果肉まで赤いりんご」というりんごの
揚げていないドライチップスです。
かなり酸味がありますが、それがまたクセににります。
産直やおみやげ店にあると思います。
見つけたら、食べてみてくださいね。
だいぶ以前の花ですが、庭から切って飾りました。
クリスマスローズ(白、紫)、シラー(紫)、
除虫菊(白)、キュウリグサ(青)など。