ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

オーバーナイト発酵パン&新生姜&紫タマネギ

2020-06-09 06:16:56 | パン

いつもは手間のかからないホームベーカリーで

パンを焼き続けていて、たま~に手ごねパンを焼きますが、

今回は、初めてオーバーナイト発酵でパンを焼いてみました。

(一晩かけて冷蔵庫で発酵をゆっくりさせます。

オーバーナイトという名ではありますが、

12時間くらいであれば、日中に行っても構いませんよ。^^)

 

(冷蔵庫から出したばかり)

タッパーの中に材料を入れて混ぜてまとめるだけ。

ほとんど捏ねる事はありません。

冷蔵庫へ置いておくだけです。

手間があまりかかりません。(利点1)

 

冷蔵庫の中でじっくり発酵してくれるので、

時間はかかりますが、その間は別の事ができたり、

もちろん、夜だと寝ている間に発酵してくれます。(利点2)

 

そして、今回一番いいと思った事は、

イースト臭が少ないのです。(利点3)

イーストの量も普段より少なめで作れるし、

ホームベーカリーで焼いたパンは、

どうしてもイースト臭さが気になっていましたが、

これは小麦本来の香りを楽しめます。

 

翌朝、室温に戻しておくと、更にどんどん膨らみます。

それから成形して、二次発酵して、焼きます。

 

前置きが長くなりましたね。

早速、初めに作ったものから紹介します。

 

手始めは、プレーンの丸パンと、

チーズをかけた丸いパン。

強力粉を振りかけて焼いているので白いです。

 

表面はカリカリ、中はふっくらもちもち。

小麦粉の香りで、パンがとてもおいしく感じられます。

 

 

別の日、2回目のパンは、

カンパーニュ風の大きなパンを焼きました。

 

前回と同じ配合にドライバジル(自家製)を加えたレシピ。

形と焼き時間を変え、

仕上げにオリーブオイルを垂らして焼きました。

クープ(表面の切り込み)もそれなりに入ってます。

少し焼き過ぎかなと思うほどでしたが、

表面はカリカリ、中はふっくらのパンになりました。

 

二次発酵の時は、籐の「発酵かご」を使いました。

これに強力粉をたっぷりかけた中に生地を入れるので、

パンにシマシマの模様ができますよ。

でも、発酵かごの代わりに、ボウルなどでも代用できます。

(ボウルに木綿布などを敷いて、粉をはたいてパンを入れます。)

 

 

切ってみると、ほどよく気泡も入っていて、

バジルの香りが漂っていました。

 

3回目は、また別の時に紹介したいと思います。

同じレシピに、チョコレートシートを使って作ったパンです。

お楽しみに。

 

 

***

 

 

新生姜がたくさん手に入ったので、

甘酢漬け(真ん中)とジンジャーシロップ(左)を作りました。

 

また、新紫タマネギを頂いたので、塩麹(自家製)+黒酢に漬けました。

実は、タマネギの生は苦手で、食べられないのですが、

塩麹につけ込み、食べる時に軽くチンすると、

辛みや臭みが和らいでおいしくなります。

これをアボカドにかけたり、ドレッシングに混ぜたり、

いろんな料理に使えます。

 

 

これは、最近見つけた「果肉まで赤いりんご」というりんごの

揚げていないドライチップスです。

かなり酸味がありますが、それがまたクセににります。

産直やおみやげ店にあると思います。

見つけたら、食べてみてくださいね。

 

 

だいぶ以前の花ですが、庭から切って飾りました。

クリスマスローズ(白、紫)、シラー(紫)、

除虫菊(白)、キュウリグサ(青)など。