ベンセ湿原では、幾つかの小鳥が見られます。
特にCMさんたちの人気は「ホオアカ」です。
なかなかニッコウキスゲに止まってくれませんでした。
ようやく止まったかと思ったら、
花の上でなく茎に乗ったので、クニャッとたわみましたね。
開花した花にも止まることがあります。
今年は残念ながら、これが限界でした。
入り口付近ではシメが来ていましたが、
冬鳥なのにまだここにいましたよ。
そして、オオヨシキリ、コヨシキリ、ウグイスも鳴いていました。
以前は、コジュリンもいたようですが、
最近は見られなくなったそうです。
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昨日も載せた写真ですが、ここにはよくトンボがいます。
でも、今年はまだ少なく、薄い茶色の糸トンボだけでした。
近寄ってくるので、夫が指を出したところ、
なんと止まったんですよ!!
ちょっとヨロッとした細いトンボでした。
人を警戒していないところを見ると、
羽化して間もないのかな?
ツバメシジミでしょうか。
ニガナは苦く感じないのでしょうかねえ?
湿原も年々変化していきます。
昔はもっといろんな植物や生き物が繁殖していたはず。
この風景がいつまでも保たれて欲しいと、
来る度に感じます。
7月になると、ニッコウキスゲに代わって、
紫色のノハナショウブ(野花菖蒲)が咲きますよ。
(7月は、私はなかなか行かれず、残念なんですけどね。)