ある日、市内の沼を通った時、
沼はほぼ結氷していたのですが、一部解氷していた所に
水鳥たちがたくさんいました。
時折、バーッと鳥たちが集団で飛び立ち、
落ち着いたらまた飛び立つという事を繰り返しました。
なんでこんなに騒々しく動くのかと思い、
車を駐めて眺めていると・・・、
はるか向こうからやって来たのは、
オジロワシの成鳥でした。
いつも静かに現れる猛禽類ですが、鴨たちも必死に逃げます。
群れで動くと、さすがのワシでも攻撃できません。
オジロワシは何回か旋回しながら、
近寄ったり、遠ざかったりしました。
しばらくすると、今度はもっと遠くから
もう1羽のオジロワシらしき猛禽が来ました。
先ほどのオジロワシと少し風情が違います。
どうやらこちらは若鳥のようです。
成鳥と大きく違うのは、尾の白さ。
成鳥は真っ白で美しいですが、
若鳥の尾は縁取りがあり、茶色のまだらです。
ボディーも、成鳥は黒っぽいですが、
若鳥はまだらが目立ちますね。
これから数年かけて美しい成鳥になっていきます。
昨年12/23に撮って、ブログでも紹介したオジロワシです。
鳥サイトの方々によると、この子はどうやら
若鳥らしい、と教えて頂きました。
そう言われてみれば、尾の白い部分が見えませんし、
体の斑も多いですね。
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最近、オジロワシを見る機会が多くなりました。
川原の護岸工事がどこでも行われているにもかかわらず、
彼らは元気に、悠々と飛び回っています。
たくましいと思いました。
しかし、近年は狩猟用の銃弾による鉛中毒死、
風力発電機への衝突、電線による感電死等で、
減少傾向にあるそうです。
オジロワシ(尾白鷲)
タカ目タカ科オジロワシ属
全長70-98㎝、翼開長180-240㎝
体重3-7㎏
成鳥の虹彩は淡黄色、幼鳥は褐色、
嘴と足はどちらも淡い黄色。
1970年に国の天然記念物に指定。
3月まではこの地に留まってくれると思います。
オオワシと共に、北海道へ、そしてシベリア方面へと
渡っていくと思うと、3月までにはオオワシにも
是非、是非、会いたいと思います。
ただ今、詳しいポイントについて情報収集中です。(^^)
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おとといから、すっかり雪景色に変身してしまいました。
今日もマイナス日です。最高-2℃
大雪にならないように願ってます。
何しろ、除雪しないでいた今冬、
楽の味を占めてしまいましたからね~。(^^;)
いつもコメントをありがとうございます。
私は鳥見する時、特に川や湖の鳥の時には、まずは空を見ます。空に大きな猛禽がパトロールしている時は、その下にカモたちがいるなあと推測して行ってみると、やはりカモがいてくれます。逆にあまり猛禽がいない時は、やはり水鳥たちはいないか、少ないです。私の知らない鴨たちの毎日は、きっと猛禽類との闘いで、ドキドキしながら過ごしているのでしょうね。猛禽たちも生きていかなくてはならないし、カモたちも生きていかなくてはならないし、どちらも好きな私たちは、本当に複雑な気持ちになりますよね。みんな草食になったら良かったのに、なんてあり得ない事を考えてます。笑
オオワシは関東にもいるようですが、オジロワシは関東以南にはあまりいないのですね。今シーズン、是非オオワシに会いたいと思います。
そちらならではの猛禽ですね。
渡る前にオオワシに出会えると良いですね。
オジロワシ、オオワシともに大きな鷹が大空を飛んでいると雄大でしょうね。
カモたちにとっては怖い存在ですね。
鷹もカモも生きるための必死の攻防、自然の掟なのですね。
いつもコメントをありがとうございます。
今回、初めて成鳥と若鳥に会いました。比べると、本当に全然違う鳥のように見えますよね。そして表情も若の方が、どこかあどけなさがあるようにも感じました。オジロの若鳥たちがどんどん成長して、繁殖して、増えてくれると嬉しいですね。
オオワシはオジロよりももっと黒くて、嘴も黄色が濃くて、羽の一部の白さが際立つので、印象が強いです。去年3月にせっかくオオワシに会ったのに、あまりに突然の事で、おまけに逆光で、設定が間に合わず、暗く撮ってしまいました。今年こそ!と思っています。
いつもコメントをありがとうございます。
そうなんですよ。今回初めて成鳥と若鳥に同時に会えました。予期せぬ事に、とても嬉しい事でした。この2羽は果たして親子なのかどうかわかりませんが、特に一緒に行動しているわけでもないようでした。天然記念物に指定されるほど、数は段々と少なくなっているのかと思うと、複雑な気持ちがします。この若鳥にも元気に生き延びてもらって、やがて繁殖もして、将来子供と共にまたこの地に戻って来てほしいです。
兵庫の日本海側に雪が降ったんですね。神戸は雪が降らないのは、やはり瀬戸内海の温暖な地域なんですね。それにしても全国的にいきなり寒気の中に包み込まれた感じですね。私の所も積雪15㎝になりましたが、例年の積雪よりだいぶ少ないです。これ以上は降ってほしくないのが本音ですが、雪祭りのシーズンなので、お祭りの主催者は大喜びしてますよ。
素敵!オジロワシが2羽も見られたんですね。
鴨達が騒ぐのは猛禽が近くにいるのが判るのでしょう。
高い空から鴨を狙うのも凄いですが鴨達も判っていて襲われないように集団でいるのでしょう。
生きるための知恵比べですね。
若鳥、全く違う鳥のようにみえますね。
近くで見られるとは羨ましいです。
とても綺麗に撮影されていますね!
しかも成鳥も幼鳥もそろって。
北海道で鉛の害にあう話を聞いたことがありますが、青森でも起こっている悲劇なのですね。
今季最大の寒波がやってきましたね。
兵庫も日本海側は雪が降っているらしいです。
いつもコメントをありがとうございます。
オオワシにはなかなか会えないのですが、オジロワシは、結構よく見かけるようになりました。増えているものとばかり思っていたのですが、さすがに国の天然記念物に指定されている種だけあって、減少傾向とは残念なことですね。若鳥も確かにドシーンと落ち着いた風格がありますね。
こちらの猛禽は、他にノスリ、トビ、モズ、たまにオオタカ、チョウゲンボウ、クマタカなどいるようですが、なかなか会えません。会ってみたいものばかりです。
さすがに北国はやってくる鳥が違いますね。
オジロワシが頻繁にやってくるようですね。
猛禽類がやってくるとあっては、マガモなどの水鳥も落ち着いておられませんね。
こちらで見かけるのはオオタカぐらいです。それも数は少ないようですよ。
昨年撮影されたというオジロワシ。若鳥とはいえ風格がありますね。