ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

コフキトンボ(帯型)&チョウ&トビの狩り

2021-07-18 06:08:56 | 生き物

昨日の続きです。

チョウトンボがたくさんいた沼地には、

コフキトンボもいましたよ。

一見シオカラトンボとそっくりなコフキトンボのオス。

私もてっきりシオカラトンボだと思い、

写真はいつでも撮れるからパス!と思ってしまいましたが・・・

 

コフキトンボのメスを見た後で、

しまった! あれはコフキトンボのオスだったんだ、と

後悔してしまいました。

 

オスは成熟すると、粉が吹いたような尾になるので、

コフキトンボという名が付いたそうですが、

メスの場合は写真のように赤っぽい翅のトンボなのです。

 

翅の途中に茶色の斑があり、粉も吹いていません。

このメスを「帯型」と言って区別されているようです。

私の地域には、この帯型は珍しくありません。

全国的にはどうでしょうか??

 

 

 

また会えた「ショウジョウトンボ」。

一見普通の赤とんぼに見えますが、翅の根元には

茶色の斑があります。

 

 

チョウも数頭いましたよ。

 

わかりにくいですが、ツバメシジミではないかと。

翅を広げた写真は撮れませんでした。

 

 

 

アカツメクサに吸い付いているモンキチョウ。

今季初の出会いでした。モンシロチョウもいましたよ。

 

 

辺りにはいろんな植物がありました。

 

ヤマアワでしょうか?

ドライで使用できそうな感じがしますよね。

 

 

ヒルガオ

 

 

クサレダマでしょうか?

(サクラソウ科オカトラノオ属)

 

 

何だろう??と思ったら、「ドクゼリ」の花でした。

もちろん有毒で、芹と間違えるそうです。

パセリやパクチーの花に似てます。

 

 

これはイヌゴマ?

 

 

 

最後は、トビですが。。。

よく見ると、狩りをしてきたようです。

苦手な方はスルーして下さい。

(グロテスクな写真ではありませんけど。

自然の営みの中の一光景として載せました。)

 

 

 

 

(この写真はあえて逆光で見えにくい方の写真を載せました。

サイズも小さくしています。)

 

どうやら、トビが捕まえたのはサギかカラスなどの

大き目の雛のようです。

かわいそうな事ですが、トビも生きていかなくてはならない。

トビにも雛がいて、餌を与えねばならない。

自然界の厳しさと共に、生態系が維持されている事にもなり、

厳粛な気持ちにもなります。

 

 

毎日暑いですね。

津軽地方は今日も33~34℃の予報です。

台風も発生しそうです。

新しい1週間、カレンダーにも変化がありますよ。

(ちなみに明日19日は祝日ではなくなり、

22日,23日が祝日に変わりますよ。

お間違いのなきように。。。)

 

よい1週間をお過ごし下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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4 コメント

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Unknown (ソングバード)
2021-07-18 07:29:22
おはよございます。
コフキトンボも面白いトンボですよね。
こちらでもコフキトンボは多いですが、帯び型の雌は少ないですね。
大半は雄と同じタイプの雌ですが、粉を吹いてるかどうかで見分けてます。
トンボも、未成熟型など、変異タイプが多くて同定に苦労しますよね。
トビが大型の鳥を捕まえてるシーン、初めて見ました。
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ソングバードさんへ (ここあ)
2021-07-18 08:53:02
ソングバードさん、おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。
コフキトンボの「帯型」という呼び方は、今回初めて知りました。以前同じトンボを見た時は、
コフキトンボはみんなこんな茶色なのかと思っていて、
先日調べ直したら、これはメスで特別に区分されるトンボだったので、驚きました。(今更・・・笑)
逆に、普通のコフキトンボのメスなら、飛んでいるとわかりにくそうですね。
今度は普通のコフキトンボもじっくりと見たいと思います。

トビが遠くからこちらに近づいて来たので、思わず写してみたら、なんとこんな状況です。
真上を飛んだシーンも撮りましたが、雛を咥えていたので、ギョッとしてしまいました。かわいそうに思いました。
でも、これが現実の姿ですよね。しばらくドキドキして(ギョッとして)光景が脳裏をかすめていましたよ。
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Unknown (ロメオ)
2021-07-18 11:11:26
こんにちは。
夏はチョウやトンボなど虫撮りが楽しい季節ですね。
コフキトンボにもいろんなタイプがいるのですね。
昆虫の識別は難しいです。

トビは小鳥類もけっこう襲って獲るようです。
何か小鳥を捕まえて上空で羽をむしっている場面をみたことがあります。
旋回するトビにおびえて、ホオジロやジョウビタキが私の近くに寄ってきた経験もあります。
立場の弱い小鳥は、人を盾や用心棒代わりに利用するのですね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2021-07-18 17:10:57
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
コフキトンボのメスの「帯型」という名前は初めて知りました。というか、コフキのメスはこれしかいないと勘違いしていました。
白い(灰色)のメスはちゃんと見たことがなかったです。今度また探してみたいと思いました。
ロメオさんの所にも、この「帯型」はいるのでしょうか?

トビは上空で小鳥の羽をむしり取るのですか!すごいですね。他の猛禽類もそうなんでしょうね。
里山や山奥よりも、公園の方が猛禽から守られる確率が高いかもしれませんね。
小鳥たちも生きる為にはよく知恵を使っているのですね。
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