ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

GWに山菜や山野草を鑑賞

2021-05-08 06:15:21 | 植物

GWはほとんど近場の雑木林を巡り、鳥見しましたが、

鳥は少ししか出会えず、むしろ山野草や山菜の鑑賞になりました。

それもまた楽しかったです。

 

 

2か所の初めての雑木林を巡りました。

 

人が通れるような小道がある以外は、

人も少なく、自然林(ブナやナラなど)と植物がぎっしり。

マイナスイオンがたっぷり、グリーンの匂いがたまりません。

小鳥の声(シジュウカラ、キビタキ、アトリなど)が時々しました。

 

 

 

いきなり変わった葉を見つけました。

手前の大きな葉と同じ枝から出ていたので、

新葉かと思いますが、検索してもわかりませんでした。

樹木です。(ちょいと不気味です。笑)

 

 

手で触ると、いい香りのする山椒。

 

 

一見桜の花に似ていますが、葉はモミジの形。

これは「モミジイチゴ」のようです。

私は存在は知っていましたが、見るのは初でした。

6月後半になると、黄色いつぶつぶの実がなりますよ。

その頃に行ってみようと思いましたが、

クマの子供が食べるそうで、出くわしたら怖いので

止めようかなと思ったりして、揺れる心・・・。

 

 

ミヤマスミレ

 

 

 

まいづる草

 

 

ニリンソウ

 

 

ツルシキミだそうです。

小花の集合体で、かわいい花ですが、

実は毒があるようです。

「シキミ」は「悪しき実」から由来するそうです。

 

 

ツクバネソウ

実が羽根つきの羽子に似ているので

このような名前になったようです。

 

チゴユリ

図鑑で知っていましたが、見つけたことはありませんでした。

発見して嬉しかった花の一つです。

 

 

キケマン(黄華鬘)

 

ムラサキケマン

 

 

キクザキイチゲの白花

 

 

エンレイソウ

 

 

ウバユリの葉

 

 

山菜もありましたよ。

 

ゼンマイ

小川の清流をバックに撮りました。

 

 

 

ウワバミソウ

こちらではこれを「ミズ」と呼びます。

秋田や青森で多く食べられる山菜。

まだ背が低かったので、採取しませんでした。

根元が赤く、潰すとトロトロになっておいしいのです。

(炒めたり、昆布と混ぜたり、叩いてネバネバさせたりして食べます。

 

ご存じ「タラノキ」。

早春に食べられる「タラの芽」が人気で、

あちらこちらにタラノキが生えています。

最低1,2コは残すのがマナーですが、

丸裸の木が多かったですよ。

 

その他の山菜としては、フキ、ワラビ、

コシアブラ、ウドがありましたが、

少ないので採取しませんでした。

 

 

 

最後に、これは何かわかりませんでした。

最初は赤っぽいですが、段々緑色になるようです。

 

そんなわけで、楽しく山野草の観賞ができました。

まだ知らない植物がたくさんありますので、

また行ってみたいです。

クマには遭いたくないですけどね。

会いたいのは小鳥だけでいいです。笑

 

***

 

昨日は26℃以上になりました。

もう夏のような暑さですが、今日は21℃。

このくらいの気温が一番いいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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