本日2本目の投稿です。
公園を散歩していると、枝に小鳥が止まりました。
カメラを通して見てみると、ウグイスでした。
ウグイス自体は有名すぎるほど有名で、
どなたでも名前と鳴き声だけはご存じですが、
姿や生態をご存じないという方が多いかもしれませんね。
今回はせっかく撮れたウグイスを、鳥の事はあまりご存じない方々の為に
書いてみようと思っています。
ウグイスはここでは真冬以外は良く見かける小鳥です。
「日本三鳴鳥」の一つと言われるウグイス。
(ウグイス、コマドリ、オオルリ)
「ホーホケキョ」という鳴き声は人にも真似られるほど
特徴的でとても美しいですよね。
でも、意外と姿は見つけられないと言われています。
案外地味で、本来の「ウグイス色」とは程遠い色ですしね。
ご覧の通り、ウグイス色というよりも茶系ですし、
目の横にある「過眼線」以外は大きな特徴もありません。
オスかメスかも一見してわかりません。
この子はさえずっていたので、オスだとわかりました。
ウグイスは「ムシクイ」類にそっくりですが、
ムシクイは種の識別がかなり困難ですが、
ウグイスは鳴き声と羽に白線が無い事で
容易に見分けられます。
ウグイス
スズメ目 ウグイス科 ウグイス属
留鳥(北海道では夏鳥)
オスが16cm、メスが14cmほど
夏場は昆虫、クモなどを捕食、冬は木の実などを食べます。
繁殖期にオスは「ホーホケキョ」とさえずり、
一日に1000回鳴くことがあるとか。
繁殖期を過ぎると、ジャッ、ジャッという地鳴きをするので、
この時期はなかなか見つけにくいです。
おまけに暗い茂みの中に入っている事も多いので
尚更見つかりにくいです。
今の時期はまださえずっていますので、
声のする方の枝を探してみて下さいね。
おまけの写真です。
カルガモや時にはカワセミが来る園内の小川にかかる橋
ウグイスが見つかる雑木林の奥に位置しています。
この日もいつものようにプクプクプク。。。
と何かを食べていましたよ。
まもなく始まる産卵、子育ての為に、
今から栄養を蓄えておかなくてはね。
(カモ類はメスだけで子育てします)
今日も見て下さり、ありがとうございます。
1本目の投稿も是非ご覧下さいね。
ウグイスの全身がばっちり写せましたね。
さえずりだけでなく食べ物も探しているのでしょうか?
ウグイス色、と言いますが、どう見ても、あれはメジロの色ですよね・・・
昔から取り違えている人が多かったのでしょうか?
たまにイラストでも、ホーホケキョの声でメジロが描かれているものがありますよね(笑)
東北町のタシギで検索していたらこちらのブログにヒットしました。
http://sugisuki.sblo.jp/article/177041604.html
小川原湖というのは、野鳥の多いフィールドなのですね?
いつもコメントをありがとうございます。
うぐいすは、声は誰しも知っていますが、案外姿は見たことがない方も多いですよね。
なぜうぐいす色なのか不思議ですね。やはりメジロの方がうぐいす色に近いですよね。
あ、うぐいす餅が食べたくなってきました。笑
小川原湖は上北地方で、津軽地方からかなり遠いです。車では3時間以上です。
タシギがよく来るのでしょうかね?近ければ見に行きたいです。
ちなみに小川原湖は蜆貝が獲れ、近くにはオオセッカがいる仏沼があります。
いつか行ってみたいのですが、なかなか。。。
調べて下さり、ありがとうございました!!(^^)