ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

漁港にて④ウミアイサと他の水鳥たち

2020-01-18 07:09:23 | 

漁港巡りで出会った数種類の水鳥たちをアップしますね。

まずは、ウミアイサからです。

 

ウミアイサのオスです。

カワアイサと違う点は、

まず嘴がカギ型になっていないところ。

こちらは平坦ですね。

そして、頭がボサボサなところ。

 

 

このエリアには2,3羽いましたが、

少し距離がありました。

オスばかりで、メスはまったくいませんでした。

これから、この子たちは相手を探しながら、

旅をしていくのでしょうね。

 

ウミアイサ(海秋沙)

カモ目カモ科。目が赤いです。

 

 

 

次はこの子たちです。

 

 

前回もちょっと紹介した、頭が茶色で羽が白っぽいのが

ホシハジロ(オス)です。

残念ながら、寒くて顔を埋めていました。

カモ目カモ科。赤い目。

メスは全身茶系です。

嘴の付け根が白いのはスズガモのメスです。

 

 

次はヒドリガモです。

遠い所にいたので、かなりトリミングしてます。

 

ヒドリガモのオスです。

オオバンと一緒でした。

 

ヒドリガモは久しぶりでした。

顔の一部が薄いクリーム色なのが特色ですね。

ヒドリガモはどう書くのかと思ったら、

「緋鳥鴨」と書くのですね。

頭の色の茶色から来ているようですよ。

 

 

 

最後は、この子です。

 

初見・初撮りです。

初めは、この子は誰?と思いましたが、

ホオジロガモのメスなんですね。

カモ類のメスは地味なものが多いですが、

ホオジロガモのメスは意外と目立ちますね。

別の種類のオスかと思いましたよ。

 

オスは頬の白いのが特色ですが、

メスは頭の形が尖っていてユニークですね。

 

 

私に驚いたのか、いきなり走り出してしまいました。

そう言えば、遠くにホオジロガモのオスが数羽いたのを

今頃思い出しました。

今度はペアの姿を是非見たいです。

 

 

むつ湾の遠くには津軽半島の山々が見えています。

今年は県内のどこも少雪で、

山の色もいつもの年よりも青く見えます。

 

 

明日は、漁港シリーズ最後の「番外篇」です。

もう少しお付き合い下さいね。

 

 

ここあでした。

 

 

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ロメオ)
2020-01-18 15:34:04
冬の陸奥湾、寒そうだけど、雪山が遠くに見えてステキな眺めですね。
ウミアイサ君、青い波間で綺麗に撮影されましたね!
ホシハジロとスズガモ、こちらの沿岸でも群で滞在しています。
ヒドリガモは、海岸でも池でも川でも見かけます。一番飛来数の多いカモです。
ホオジロガモ、時々、少数だけ見られて珍鳥扱いです。
青森でも数が少ないのでしょうか?
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ロメオさんへ (ここあ)
2020-01-18 17:13:55
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
陸奥湾は津軽半島と下北半島に囲まれているので、晴れていれば両方の半島とそこの山々が見られますよ。今年は雪が少ないので、山が青々としていますが、本来はもっと下まで白っぽくなります。ホタテの養殖が盛んで、養分も豊富な海なので、水鳥たちもそれを目当てに来るのだと思います。
ウミアイサも結構遠かったので、いくらかトリミングしました。海の河口部付近にも来る事があって、その時は近くで撮れます。(漁港と違う地域です。)
ホオジロガモはこちらでも多くはありませんが、行けば見られるチャンスはあります。オスの方が良く見られますが、メスは意外と見ません。メスは少ないのか、私がたまたま見ていなかったのかもしれませんね。
そちらではヒドリガモは多いのですね。こちらはヒドリガモについては多い時と少ない時があって、沼の方がよく見られます。でも、そう多くないですね。アメリカヒドリは全く見た事がなくて、一度会ってみたいです。
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Unknown (satineko)
2020-01-18 19:31:06
こんばんは。
陸奥湾では沢山の鴨達にあえましたね。
ツンツンヘアーのウミアイサ、こちらでは珍しい鳥で先日初見したばかりでしたが三羽もいたんですね。
色々な鴨達楽しませて頂きました。
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satinekoさんへ (ここあ)
2020-01-18 19:47:19
satinekoさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
むつ湾はとても大きく、県庁所在地の青森市をはじめ、たくさんの市町村にまたがっています。そのため漁港もたくさんあって、鳥たちの休憩の場所にもなり、たまには漁師さんたちから、獲れたての魚のおこぼれをもらえたりすると思います。それでたくさんの水鳥が来るのだと思います。今回、改めて漁港の良さを知った気がして、冬は漁港が一番なような気がします。
ウミアイサはユニークな姿ですよね。かわいいというか、少年っぽいというか、また会いたくなります。今回はオスだけでしたから、今度はペアを見たいです。
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こんばんは (ホロホロ)
2020-01-18 22:25:47
ウミアイサ雄はカワアイサ雄が大人だとするとヤンチャ少年と言う風貌でしょうか・・・
私はカワアイサ雄は未遭遇ですが。

私の近辺の川では一番多いのが、ホシハジロ次がヒドリガモ
海へ行くとスズガモが多いです。
ホオジロガモはなかなか見られないです。
海に浮かぶような山の風景、綺麗です。
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ホロホロさん (ここあ)
2020-01-19 08:13:44
ホロホロさん、おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。
カワアイサは大人、ウミアイサは少年、という表現はぴったりですよね。冠羽のボサボサが特にそう思わせますが、よく見ると顔の表情も子供っぽいですね。
ホオジロガモは全国的にもそんなに多く見られるわけではなさそうですね。私の近くの海では、いつもかなり遠くに浮かんでいる事が多くて、大抵はオスなんです。今回のメスは初めて見ましたが、これがまさかホオジロガモとは知りませんでした。
今年の少雪で、山は随分青く見えます。本来なら下の方まで雪で白くなります。少雪のおかげで、1月半ばの現在まで、公園や川にも行けるので、鳥撮りには感謝ですが、今年の夏は心配です。普通の気候が一番安心ですね。



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