アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

碧南と、お風呂の楽しみ

2015年01月08日 | 展覧会を観る
前回書いたように、母が骨折をしてしまったのですが、その骨折がけっこう
ひどいらしく、近々手術をすることになりました。6日間の入院の予定。

そのため、私も病院に付き添ったり、お世話をしたりで、年が明けてからも
慌ただしく時間が過ぎていっています。その病院での診察や検査の待ち時間に
今読んでる本がこれら。すべて図書館から借りてきたものです。


紙を漉く時間がないなら、この際いろいろお勉強しようと思いまして

借りられるのは6冊までなので、今はこれがMAX。読み終えそうなころに
次の予約の手配をして読みあさるように読んでいます。
美の壺の『千代紙』なんておもしろかったな。

和紙をどんな風に染めてたんだろうとか、どうやってデザインをしていたのかな
とか、あたらめて知識を深めて試していきたいと思った年明けの日々です。
金箔を貼る仕事をしていた友達から、金箔を調達できそうだし

今日は母の入院の準備のための買い物に行ったあと、少し時間ができたので、
初めて碧南市藤井達吉現代美術館に行って来ました。綺麗なところで、
カフェも美味しそうだったけど、時間がないので断念。それよりも、継色紙と
いうのをたくさん観たくて行ったんだけど、企画展の作品がほとんどで、
藤井達吉さんの作品がちょこっとした観られなかったのがとても残念でした。

つい名前にひかれて当然たくさんあるんだろうと思って行ってしまった
碧南に行くのは初めてだけど、思ってたより遠く感じました。

そこから帰って、まだ明るいうちに母をお風呂に入れました。
今回のケガで、初めて親をお風呂に入れるということをしていますが、思ったより
いやな仕事ではなかったです 母もはじめは申し訳なさそうだったけど、
お風呂に使って小ざっぱりした母はとても嬉しそうで、私も嬉しくなりました。

今月はこんな感じであっというまに過ぎていきそう

3月までに作らなくてはいけないオーダーの作品たちや、展示の企画、2月初めの
製本ワークショップの準備など、やらなくてはいけないことがたくさんあるけど
なかなか落着いて取り組むことができないのが悩み。今月後半には2回横浜に
行かなくてはいけないし。…でも、それはすべて自分で決めたこと

頭の中でいろんなことがぐるぐるしているけど、とにかく体調を崩さないよう
気を付けて、なんとか穏やかに乗り越えられるようがんばろうと思っています。

今はゆっくりお風呂につかるのが一番癒しの時間。

温泉行きたいな
コメント
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