アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

早く涼しくなって~

2013年08月21日 | 作品展のこと
『和紙と旅する風景』
  期間:8月31日(土)まで 年中無休10:00~21:30(最終日は19:00まで)
 場所:ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋
    2Fカフェレストラン「オーキッドガーデン」内ペストリーブティック

残すところ10日をきってしまいました。
1か月は長いようであっという間ですね。ただ、この暑さのまま最終日を
迎えるのはちょっと…。もう少し涼しくなってくれるといいんだけど。
これだけ暑いと、わざわざ観に出かける気も失せてしまいますよね
正直、私はバテバテです。名古屋脱出したい

しかしそんな中、今日もまた、何年かぶりに会う大学時代の先輩ご夫婦と
会場で待ち合わせをし、その後お茶しながら懐かしいお話をたくさんしました。

そう言えば、先日会った当時の友人たちの反応もそうだったけど、私が今
こんな仕事をしていることがなんか不思議みたいだったなあ~。

そうか、あの頃の私はこんな風に和紙を漉いて何かをつくるようなこと、
していなかったんだなあって。自分の中では子供のころからものを作ることが
好きで、ちょこちょこいろんなもの作ってきたけど、たとえば、祖父に縄の
編み方教えてもらったり、無性に編み物したくて、編み棒が見つからなくて
耳かきで編んでみたり。そうやって犬の靴下を編んで無理やり履かせてみたり。
そんなことをしていたから、自然な流れでたどり着いた「今」なのですが。

 子供の私より大人だったその犬は、控え目に迷惑な表情をしながら
 ささっと靴下をはぎ取っていた!ごめんごめん

最近知り合った人たちは私は和紙の人とか作家活動をしている人という認識を
持たれているみたいだけど、学部生時代の私はそうではなかったんだな。
「この色がこの写真には合うと思って選んだの?」「このリボンもここに付けよう
って自分で考えたの?」「配置とかも自分で決めたの?」って。意外だったみたい。


そんな風に会場にいらしていただく予定の方々から、私がいつ会場にいるかと
聞かれることがよくあるのですが、基本的に私は会場にはおりません。
観に来てくださる方々の様子をそっと見ていたい気持ちはあるのですが
そこの会場はギャラリーと違ってパンやお土産売り場の壁面なので、作家がじっと
待機しているような場所はないのです。空いた時間にちょっと様子を見に寄るかも
という程度でいつ行くかは未定です。

私がそばでじっといるより、私としては自由にじっくり観ていただきたいので
それはそれでいいと思うのですが、でも、もし、何かありましたら、ご遠慮なく
左側の「メッセージを送る」からどうぞ!

そして、私が不在の時におこしになった方、入って左側すぐにメモ帳と、それを
入れる箱がありますので、よろしければ感想などお名前とともに書いていただき
箱に入れておいていただけるとありがたいです。簡単でいいので
ポストカードの大きさの簡単な自己紹介カードも作って置いてありますので
ぜひお持ち帰りくださいね。


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