「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

うちの子レッスン日記4

2005年04月15日 | うちの子レッスン日記
 春になった!と思ったら、また寒くなったり、またまたあったかくなったり‥とお天気も忙しいですが、私はそんな事、気にしてられないくらい、ぱたぱたと走り回っています。音のみるふぃーゆもいいクラスにしたいし、ピアノのレッスンでも今年度のそれぞれみんなのカリキュラムを考えたり…と頭フル回転してます。4/22は晴れるといいけれど。。

さて、この前の見に行った発表会から10日程経ちましたが、その後おねえちゃんはどうしているかというと…。最初の1週間は「私の子供とは思えない…」(笑)くらい練習していました。
両手がぁ~っと、相変わらず打ちひしがれている日もありましたが、それでもピアニストのごとく弾き続ける彼女(笑)。どうなるんだ?!と思いましたが、1週間して落ち着きました。気持ちばかり先走ってしまっているので、飛ばし過ぎては続かない、と思い(付き合うこちらもヒートアップして疲れるのです)まったく弾かない日を2日作りました。その後、ピアノの蓋を開けっ放しにしていたら(←ここがポイント。)、保育園から帰って来てお夕飯の用意ができるまで、ちょっとずつまたピアノに向かうようになりました。その間は今まで弾いていた簡単な曲をさらう程度。好きな曲だけ弾いてとにかく指ならししています。で、聞こえてくるピアノを私は誉める!「おっ忘れてないね!」とか「スラスラ弾けてるじゃない」など。(←ここもポイント)私は用事をしながらなので、聞こえてこない時もあるんですが…。それから、夜は新しい曲を20分ほど。その間は実はバトルです。集中していない時はしかる!で、できるようになった時は誉めたたえます♪が、そこに行き着くまでは3日ほどかかったりします。でも、一人で弾いてる時はできるだけ誉めてますね。間違ってても、言わない。後からさらう時、直していきます。大事なのは、ピアノを弾いてて楽しい時と大変な時のめりはりがあるか。。簡単で楽ばかりでは上達しないし、間違いを指摘し過ぎても嫌になっちゃうし、両方のバランスは大事ですね。
ま、いつまで続くか。。私も私の母がそうしていたように気長に見守る事にします
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うちの子レッスン日記3.

2005年04月04日 | うちの子レッスン日記
「やる気にさせる」って案外大変な事だなぁと思います。先生やおうちの方だけががんばれ~!と声援を送っても、当の本人がその気にならないとピアノに限らずなんでも上達しないですよね。。
 
 昨日は、近くのホールで行われていたピアノの発表会をのぞきに行ってみました。このところ、片手練習ばかりで、両手でなかなか練習しようとしない娘を誘って‥。(とても熱心な生徒さんが多くて、すばらしい発表会でした)同じ年のお友達の演奏を、おもしろそうに聴いていたおねえちゃん。帰る頃は「みんなかわいかったね。感動した♪」なんて言ってました。早速、うちで両手の曲にチャレンジところが、いくらトライしても弾けない…そりゃそうです。片手や、両手交互に弾く練習はたくさんしたから、そろそろ両手の曲弾こう!と私が誘っても「もっとおねえさんになって両手で弾ければいいんだから」と今までさぼってきたんですからね。でも、ま、「いきなり弾けなくってもいいじゃない?あきらめずにやっていこうよ」と私。発表会に出る子はそれなりに練習して頑張ったからできる訳で、今日できなくってもいいよ、となぐさめました。それを聞いてもピアノにへばりついてぶすっとしていたおねえちゃん。そのうち、ぽろぽろと大粒の涙が‥。どうもいつもと違うぞ?と思って「くやしかったの?」と聞くと「うん、上手に弾きたいのに弾けない!どうして??」といつまでも泣き続けていました。ちょっと刺激を与えるつもりが、へこませてしまったようです(笑)。でもね、上手になりたい!負けない!って思ってくれた事が嬉しいよ。たくさん頑張って弾けるようになろうね、と言うと、うんっ、すごい練習する!(本当だな..- -;)と燃えてましたが‥自分は弾ける!と思い込んでいた娘には、かなりショックだったんですね。私もしっかりおけいこしてあげないとなぁと改めて思いました。できる事以外はしたくない..と思っていた彼女にはいい薬だったかもしれません。
 で、その間、妹は‥というとばっちり、寝てました
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うちの子レッスン日記2.

2005年03月21日 | うちの子レッスン日記
 音楽は始めに歌ありき。。自分の子に(生徒さんもそうですが…)どんな風に音楽と関わってもらいたいか…というと、プロにはならなくていいから、生涯通しておばあちゃんになってもピアノや音楽を自分で楽しめる人になってもらいたいなあと思うのです。ピアノはどうしても技術が必要、うーむ…とうなりながらの練習ばかりじゃつまらない(できた時の喜んだようすを見るのはまた格別!ですが)ので、歌います。しょっちゅう。
 今、よく歌っているのはクレヨンしんちゃんのつい最近までエンディングテーマだった曲です。
しかも‘ハモリ’で!!♪ありはっ、きょおもっ、はたらあいてぇいーるっ‥という沖縄調のあの曲です。「ママが上歌うから、下歌ってね」と言った時は「??」なんて感じでしたが、だんだん歌っていくうちに何をしているかわかったらしく、よしっ、やってみる!とおねえちゃん。最初はつられてありゃとなることが多かったんですが、「自分の声をよぉく聴くんだよ、耳ふさいでもいいから」と私。そのうちになんとなくできるように‥。音程ばっちり‥とはいきませんが、それらしい歌にはなりました。「すごーい」とびっくり顔のおねえちゃん。
調子にのった私は「次はかえるの歌でおいかけっこしようっ」とカノン(輪唱)に挑戦。2、3回やっても私と一緒に歌ってしまう彼女。「ママ、歌のおいかけっこなんてできるわけないじゃないの」と言われてしまいました。そりゃそうか、輪唱がどういうものか聴いた事がないんだからイメージできる訳ないんだった
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うちの子レッスン日記1.

2005年03月10日 | うちの子レッスン日記
親子でレッスンするのは難しい…と知りつつも今のところピアノは私が見ています。
(おねえちゃんは引っ込み思案、妹は活発なのはいいけれど落ち着きがない。。
他の先生にお願いしようと試みましたが、本人達もなかなかその気になれず成功(?)しませんでした…
おもしろいのは、同じ親から生まれて来ているのに個性がまるで違う事。
おねえちゃんは、できない曲があると顔をまっかにしながら闘うように弾いています。
くやし泣きもしばしば。妹はここに座っていなさいよと言ったところでじっとできず、「ちょっと待っててっ!」と言っては去っていく… 言われた事をぜんぜん聞いてないようだけれど、実はしっかり聞いていてさらっとこなしてしまったり。客観的で冷静でなければ…と気を遣う私ですが、変なところで感心してしまうのです。そう、ピアノに生活態度がすっかりでているなぁと。。
それにしても。。練習につきあう生徒さんのお母さん達も、きっと大変だろうなぁとしみじみ考えます。でも、昨日できなかった事が、今日できるようになったという嬉しい発見もたくさんありますからね
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