「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

つぶやき。。

2006年09月29日 | ある日のレッスン風景
 中、高生とのレッスンは、本当に多種多様でおもしろい。まじめにクラシックばかりを弾いてもらう、ということはまずあり得ません。音楽のプロになるというならともかく、今はどんなジャンル譜面も豊富にあるのです。弾きたい曲を練習したい!と、自ら楽譜をそろえてくれたり、とそれぞれの好みもはっきりきっぱり出てきます。小さい頃からのお付き合いで、気心もしれているしね。

 特に高校生はがらっと変わってしまう子が多くって、その変化に圧倒されます。
クラシックがやはり好き、という子と急に別のジャンルに目覚める子と‥。

 鳳華ちゃん、「ちょっと待ってて」と言っておもむろにCDを取り出し、デッキに入れてかけました。
その名もブリトニースピアーズ。「これの譜面がほしい‥」と。
ー‥あるかなぁ、探すより作ったほうが早いでしょ~、ということで、先日は
聴音してコードを探しての譜面つくり。何度も聴いて、熱心に作っておりました。

 MiMiちゃん、部活で吹いてるフルートで、ドビュッシーの曲に感動し、譜面を探して挑戦中。時間がなくってピアノさらえない~!ってこの前まで言ってたのに、この曲はしっかり挑戦してきてくれました。ね?時間は使いようなのです。。

 いろいろと多感なこの時期に出会った名曲や、流行の曲も、みんなが大人になったとき、どんな風に思い出すんだろう?その未来のそのときに、そばにいる誰かにピアノで聴かせてあげられたらいいね。

 



 

 

すだち。

2006年09月27日 | 日記
 昨日、検診で体重計に乗ってみたら「!!!」という事態に、おもわず看護師さんと絶句。「う~ん‥。気をつけてましたか?」「‥はい(←うそ)」

 しまった‥、気をつけてなかったです。甘いチョコレートに目がない私は、この時期、新商品のお菓子をけっこう、食べてました..。いまや、「ウォンカのチョコレート工場」でブルーベリーにされてしまった女の子並みにふくれつつある私です。改めないと~

 それだけでなく、私はアルコールも好きで、もちろん今は禁止ですが、これが
ツライ。。つわりのときはともかく、安定期に入ってからは、ビールをおいしそうに飲んでいる主人を横目でいいなぁ~なんて羨ましく見てます(笑)。
それで、隣で指をくわえて、物欲しげに見ている私を不憫に思った主人が、どっさりすだちをもらってきてれました。そんなわけで、せめて気分だけでもねっ。炭酸水にしぼって、飲んでます。

 赤ちゃんのため、と思いつつ、授乳期も終わったらその反動で‥なんてことのないようにしなくちゃなぁ。

 

トンネル。

2006年09月25日 | ある日のレッスン風景
夏が終わると、ぐんっ!と成長したな‥と思う生徒さんが、毎年必ずいます。
長いトンネルを抜け出たな、と思える生徒さんも。

 今年も、数人の生徒さんがそんな感じでした。ピアノのおけいこをしていて、いつも感じることは、いい時ばかりじゃないってこと。暗闇の中を手探りで、一生懸命前に進もうと、がんばる生徒さんもいれば、ぽーんとどこかに旅に出てしまう
ような生徒さんも‥。それでも、ひとつの成長の過程だと割り切って、おけいこを進めていくわけです。

 よし、調子がでてきたぞっと感じる生徒さんは、前と比べて音楽的にも、俄然、よくなっている。そのためのトンネルだったんだ、と思うと、立ち止まってみるのもまんざら悪いことでないな、とその度に思います。

リトミック「ぷちみる」、満員御礼!

2006年09月23日 | 音みるレッスンノート
 朝、ぽかぽかと晴れていた昨日。‥と思っていたら少し曇ってきて‥雨が降り出したらどうしようかなぁと思っていたけど、良かった。。
  
 ぷちみるの体験レッスンの日。小さいお子さんと一緒のママの移動は大変!なので、お天気はいつも気になるところです。

 さて、なんと昨日の体験レッスンで、即日定員に。それははじめてのことなので、思わず感動してしまいました‥。
本当に、ありがとうございます。

 リトミックは、子供たちの未来につながる大切なプログラム。
今のステップ1のみんなは、1年前は本当に赤ちゃんあかちゃんだったのに、そろそろ「いやいや」をしたり、自分の気持ちをダイレクトに出せるようになってきて、それでも「おさんぽいこう!」とピアノで誘うと、ちゃんと付点音符で歩けたり、ぞうさんの音を聞き分けられたり、新聞紙でおにぎりをつくればおいしそうに食べてくれたり‥、イメージ力も音楽力もすくすく育ってくれていることが、本当に嬉しいです。

 妹が1歳のとき、おさんぽのお歌を歌いながらだと、しっかりした足取りで嬉しそうにあんよできるのを見て、「音楽ってすごいなぁ、歌うってすごいエネルギーになるんだなぁ」と思った。そのときの感動を、また皆さんと一緒に味わっていきたいです

♪さっあ! いっこぉ!おっひさっまぽっかぽっかってってっゆ(照ってる)
 さっぁ! いっこう!  てっくってっく どっこまっでもぉ~♪
今でも、赤ちゃん言葉で歌って歩いてた妹の後姿、ぱぁっと思い出せます‥。

プー…

2006年09月20日 | 日記
ある時、ふっとプーさんを見たらまゆげがなかった‥。

お姉ちゃんが赤ちゃんの時にもらったプーさん。
娘に聞くと、やはり妹の仕業。見てられなくなって一時期封印してました。
でもかわいそうになって、また出してみた。
すっかり自分がやってしまった事を忘れている妹は、
「ママーっ!プーさんのまゆげが取れてるぅ、かわいそう‥」なんて言ってる。
君がやったんじゃないかぁ。

こういう、普通思いつかないようないたずらをするんだよな、きみは‥。
…まゆげ、描こうかな..。

名曲が‥。

2006年09月19日 | 日記
娘がカートゥーンものが好きで、特にトムとジェリーは妹の大のお気に入り。。
この写真のものとは違うけれど、連休中にビデオ屋さんで借りてきた9巻の中のお話が、なんとショパンの名曲だらけで、びっくりしました。

 有名どころももちろんあったけれど、マイナーな曲まで、オールショパン!
たまにコミカルなシーンでは、違う曲に味付けされていましたが、ふ~ん‥とびっくりして私も見てました。

 名曲はどうアレンジされていても、聴かせるよな~なんて感心しちゃいますが、
とっかかりがどうであれ、それで興味を持ってくれたら嬉しいもんです。
 
 クラシックは知らない、という生徒さんも結構多いので、ディズニーのファンタジア、とか気取らずに聴けて画像も楽しめるビデオ、お勧めです。

 

間の取り方。

2006年09月17日 | ある日のレッスン風景
 ピアノでも、何でも、とにかくやたらと速く弾いて、技術を見せびらかしておしまい‥というのは、本当にもったいないな、と思う。私もそうだったし。。生徒さんにも多いので、呼吸の仕方を覚えてもらいたいなと思って、調達したばかりのハンドベルをレッスン内で使い始めました。。

 学生時代、私がお世話になっていた先生のお弟子さんたちは、粒よりの研究生たちばかりで、私は違ったので(笑)、とても居心地が悪かったんですが、その中でも、本当に同じピアノ?と思えるほどに、音色や間の取り方が抜群に上手な先輩がいました。
その先輩が弾くと、ピアノが喜んでるように聴こえる。。

 「どうやったら、あんな音が出るんですか?!」と唐突に質問して、先輩を困らせてしまった事もあったな。たまに、リサイタルをされているけどなかなか夜にでかけられず、最近はご無沙汰ですが、無性に先輩の進化してるであろう演奏を聴きに行きたくなったりします。

 呼吸ひとつで音楽って変わるんです。だから、これは早いうちに習得してもらいたい課題のひとつ。どうか皆さん、「速弾き」してなんだかすごい!と思わせないように‥。それよりも、心に染み入る音作りをしたいな、と思います。

 

こどもなりに…。

2006年09月14日 | 日記
「あかちゃんがうまれます。
 4にんがぞくが5にんかぞくになります。
 ○がつ○にちにうまれます。」

お姉ちゃんが、きのうの国語で書いてもって帰ってきた作文。裏に「うれしそうなようすがよくかけてますね。」とあって、先生からのはなまる。

あまり、うちの中で赤ちゃんの話はしてないんだけど、子なりにいろいろ思うところはあるのかもしれません。。
そして、あっさりと受け入れているな、という感じ。家族が増えることは、大人にとっては大騒ぎなんだけど、子供たちにはごく自然なことなんだろうな。
親の私も気負わずに、いこう..と思います。

ストレス解消法。

2006年09月11日 | おいしいものを食べたい。。
考え事や気をもんだりする事があると、何かに急に懲りだしてしまう事がある私。たとえば今までは、ジグゾーパズル、ブロックゲームや、ぬりえ(!)。

問題が片付いたり、私なりに一件落着するまで、もくもくとやり続けるのです。心を無にして。それってなんだろうねぇ…。現実逃避?何かしてれば、考えずに済むからか…。一連の手順を追って、きちんと終わる、という作業であればなんでもいいんだろうな。


昨日も、ある事を考えていたら深みにはまってしまい、まずいぞと思って動きだしました。まずチョコレートケーキを作ってコーヒーカフェオレゼリーを作って、そのまま夕飯作りへ突入。ぐわーっと手を動かしてストレス解消。

普段とはあまりに違う、メニューの多さに戸惑いながら、「もう食べられないんだけど‥」とまんぷくになっていた家族たちでした(笑)。
もう、立ち直っているので、今日はふつうのメニューだよ。



習い事

2006年09月09日 | 日記
 お姉ちゃんにヴァイオリンを習わせようと試みて失敗したことがある。私が単独の楽器で孤独だなぁ‥と思ったことが学生時代にあり、そのたびに弦の友達を羨ましく思ったりしたので。(試験のたびに伴奏者を探すのは、大変そうだなぁとも思ったけどね。)
 
 ところが、親に乗せられて‥という結果には結局結びつかなかった。。娘は、まるで興味がなかった訳です。嫌がりはしなくとも、その気にさせられなければ毎日の練習なんてとても無理‥と、普段、たくさんの生徒さんを見て思うところもあって、泣く泣くあきらめました。

 そして、あれから数年。。。3ヶ月前頃から、お姉ちゃんではなく妹が「いいなぁ」と言うように。聞くと「ヴァイオリンの音は好き♪」と。‥しばし考える。
えっと、お姉ちゃんに勧めていた時期に、妹はまだ赤ちゃんだったから、その場を見てはいないから、本心か?とか、前々から一筋縄ではいかない子だったけど、
弦は確かに、一風変わった子が多かったからな(弦の皆さん、ごめんなさい~)などなど。で、まだ迷い中。

飽きっぽい妹のこと。「音が出ないんだけどっ」とか簡単に放り出されたら困るしなぁ、と思って。5歳になっても習いたい!と言っているようなら考える予定。