「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

春の気配

2006年02月28日 | お知らせ
 今日で2月もおしまい。なんとなく、外歩いていても、においが真冬と違いますね。3月4月は私も大忙しです。おねえちゃんの卒園式、入学準備、クラスアルバムの制作、ピアノ発表会が2つ、そして、新年度開講の準備…、おぉ、書いているだけでも気が遠くなりそうだ
ゆっくり、マイペースに進めていこうっと。

 さて、昨日は、ホールの方との打ち合わせでした。数年前から、2年おきに使わせて頂いているホールです。ここは、演奏を聴く、という主点からカメラ撮影、ビデオ撮影、一切禁止なのですが、そして、私もそれは大いに賛同しております。やはり、ファインダーを通してでなく、お子さんのがんばりを見て欲しい!と常々思ってます。なので、弾いている写真とCDは業者さんにお願いして毎回お渡ししております。でも、DVDが欲しい!という生徒さんの声が今回はわりと多いので、今、どうしようか検討中。。これも、時代の流れですよね~。ただ、反対に、大きい生徒さんは、「映像に残すのは不安」という方もけっこういらっしゃって、そうそう、わかるわかる
と、経験から私もうなずけてしまう。。越智先生とどうするかもう少し迷ってみますので、しばしお待ちを。。

 それから、2006年度のリトミックの募集を始めました。今回は一番お待ち頂いている方の多い新ステップ2コースです。4/4、体験日ですよ。ご連絡お待ちしてます

 

本番。

2006年02月24日 | ある日のレッスン風景
 中学生のレッスン。発表会の曲。じょうずに弾けなくて、悔しくてレッスン中に涙がぽつり。そう、発表会まで1ケ月、きりました。じょじょに緊張感も増してきます。本番当日まで頑張ってほしいから、普段なら誉めるところも「まだまだ」と思って、すこぉし、厳しくしてます、はい。
 
 小さいうちは、怖いもの知らず。舞台に立つ事はむしろ楽しみ。おうちの方のほうが、緊張されている事が多いです(笑)。にこにこしていれば、失敗しても微笑ましいし、弾ける喜びの方がきっと大きいのかな?「間違えちゃったぁ~」なんて言いながら、舞台そでに戻ってくる。
みんなも小さい頃はそうだったのにね...大きくなるにつれて、本番は怖くなるもんです。どんな一流のピアニストだって緊張するって話です。舞台そでで自分の出番を待つ瞬間。
「死刑台にのぼる気持ち」と表現しているピアニストもいるくらいですから。。

 う~ん、どうやって気持ちをアップさせようか‥?「スケート見た?」と私。一昨日の話ですから、荒川選手が金メダルを取る前の話。「リンクに上がる前ってどんな事考えてるんだろうね。。」
どんなに大変な毎日だったか、きっといろんな事を思い出し、まさに成功している自分をイメージして、いざ本番へ やるだけの事をやったと思えれば、たとえ失敗したとしても納得がいくものです。その為の練習。心を強くしてやるしかない!「ピアノも同じだよね。」

 さて、レッスンが終わって、ようやくにっこり帰っていきました。今日、スケートリンクの上でがんばっている選手達を見て、私もがんばるぞ!と励まされてたらいいな。。

 
 

悩んでます。

2006年02月20日 | うちの子レッスン日記
 「ママ、私はなに弾けばいいの?」‥‥えっ発表会にでるつもりだったの?!急に妹がそう言い出したので、恐れおののく私。。すべてがその時の気分次第でやったりやらなかったりの、妹。お姉ちゃんが、発表会に向けて練習しているのを見て、疎外感を感じたのか、きのうはピアノの前にどかっと座り、「かえるのうたなら弾けるよねぇ♪」なんてなんだかやる気満々で‥

「みんなが見てると、できない!って言うでしょ?」「ううん、言わない。」
「ひとりで弾くんだよ、おじぎもするんだよ。」「うんうん、知ってる。」

さて、どうしようか。。。
とりあえず、一通りお辞儀から演奏までの流れを追ってみる。
名前を呼んで、いそいそとお辞儀をする妹
ピアノのイスによじのぼり、ちょきを出して手の位置を確認するまで30秒ほど。
弾いて、間違えて、結局最後まで弾いてないけど、自分なりに終わりを決めたらしく、よしっとかなんとか言ってイスから下りてきた。終わってお辞儀。‥しながら、急に照れくさくなったのか、頭を下げたまま「あれぇ、頭がくっついちゃう~」と言って床に転がり終了。

 かなり心配。まだ、参加させるか決めかねてます。「発表会出るって言うなら、ママ、厳しくなるよ。がんばれるの?」「うんできますよぉ」。どうかなぁ~

中、高生もがんばってます。。

2006年02月17日 | ある日のレッスン風景
 今週明けに、懐かしい生徒さんからメールが届きました。「学校の音楽祭でクラスの指揮者になりました。優勝を狙っているのに、なかなか上手にできずに、困ってます。声もガラガラにかれる程です。。」という事で早速アドバイスを返信しました。本番は明日。みんなでひとつのものを作るって楽しいんだよねぇ。いいものに仕上がっているといいな。。がんばってねえ!

 中三のMiMiさんも、同じく合唱祭の伴奏者。歌うはゴスペル。やはりうまくいかなくて焦っていました。MiMiさんは、3月の発表会でもショパンのワルツを選んで、その二日後にある卒業式では「大地賛称」の伴奏までする事になっていて本番が目白押し。。無理しないでね、と告げると、でも、他の人に決まっちゃうとなんだか悔しいからがんばる!と燃えていました!

 ベッキーちゃんは、10倍もの倍率をくぐり抜け、晴れて希望高校に入学が決まりました。(すごーい)発表会でもソロと連弾と、ぬかりなくトライしてくれる姿勢に、拍手!!

 グレイスさんも、今年は自分の夢を叶える為に、とても厳しい試験に臨みます。時期も近いのに、やはり発表会にも参加できるという事で、すごいなぁ...と感心。

 他の中高生のみんなもがんばってます!そして、考えてみれば、みんなずいぶん長いおつきあいになりました。小さかった頃、一生懸命ちいさな指を動かしてレッスンを頑張ってくれていた事を思い出します。背も伸びて、すっかり年頃の女の子になっちゃいました。実は彼女達、いつも優等生だった訳ではありません
でも、いつの時も自分のペースを崩す事なく、毎回のレッスンをきっちりとこなしてきてくれるがんばりやさんです。長く続ける事で、しっかり音楽も自分の持ち味を見つけている中高生達、なのです

妹よ!

2006年02月15日 | うちの子レッスン日記
 今までの物おじしていて、親としてもはらはらさせられていたお姉ちゃんが、年長さんになってみるみるうちに変わった!!…という事実は、ここでもたびたび紹介していますが
同じ親から生まれてきたと思えないやんちゃな妹も、ここにきて変わりつつあります。。……大人しくなったかって?いやいや、ますますやんちゃに!彼女の「ワールド」は広がりつつあります。
 「こんなに子供らしくっておおらかなお子さんは、今は特に珍しいですよ~。」と、この前も保育園の先生に言われ。。誉められてるのだろうか。そう、これが人の子ならば、私だってそう思えるだろうにー。やはり自分の子だと、なかなか距離を置いてみられないです、はい。
妹は、本当に好奇心の固まりです。だめよ、と言われた事は片っぱしからやってみたいタイプである。女の子とは思えないすばしっこさで、私は毎日追いかけまわってます。。
 昨日も、けんかです。しかる?いや、あれはけんかだったな(笑)。「同じ目線に立つからいけない」とパパには言われ、「あぁ、あれはすごいけんかだったよねえぇ。」とずいぶん大人びた口調でお姉ちゃんからも言われ‥。何が起こったかは、ここでは話せませんが(笑)。

 今では、そんな妹ですが、赤ちゃんの時は、大人しくってにこにこしてて、私が仕事行く時だって、泣きつく事なく「バイバーイ」と手を振って、まぁなんて出来た子だろうと感心してた訳ですが、2歳を過ぎてから豹変しました(笑)
 
 だから、また急に「あれ?なんで?」と思えるくらい変わる時が来るんだろうなぁ、とも思います。親としては、どんな状況であれ、ばっちり受け止めて、受け入れなくてはいけないですね。(それにしても、この性格、一体誰に似てるんだろう。。)と不思議に思ってると、「まぁったく小さい時の俺にそっくり」と嬉しそうに微笑んでいるパパ発見。。

リトミック。。

2006年02月11日 | お知らせ
 今、私とななえ先生が頭を悩ませている問題がひとつ。新年度のリトミックコースについてです。。日々、たくさんの問い合わせを頂いて、ほんとーに驚くやら嬉しいやら。。
 私も、リトミックについては、まだまだ勉強し足りていない身なので、あまり偉そうには言えませんが..リトミックって、ほんとうにすごいのよ、内容が。
通って頂いている皆さんには、よくご理解頂けているはず。たとえば…。今週のスーパーピアノレッスン(教育テレビ)でも、かの有名な先生が(名前が出て来ない~!)おっしゃってましたね。「きみのは4分の3拍子でなく、8分の6拍子に聴こえる」と。この意味、皆さんわかりますか?音楽は拍子の上に成り立っている、踊っているのです。それを体感して、頭でなく体で覚えられるという事がリトミックではできるのです。公開レッスンに出てくる優秀な生徒さんでも、言われるまで気付けない、くらい、言葉では説明できない事なんです。(あー、難しい..)
 私は、養成校に行っていた時、こんなにわかりやすく音楽を教えてくれるなんて!と感激し、今ではすごい勢いでリトミックは浸透してきて、こんなにすごい教育を私だって小さい時に受けたかった..、と悔しく思う程です。…で、地元でもある自由が丘でお教室が開けるなんて、がんばらねばと思っていた私達ですが、それが思っていたよりもずっとすごい反響でほんとーにびっくりしてます。
 ただ、ひとつ、懸念が。。流行りすたりのないものであって欲しいと願っております。
お待ち頂いている皆さん、あとしばらく待っていてくださいね。今、必死に頭ひねって、新年度のクラス編成を考えてますから。。

連弾。。

2006年02月08日 | ある日のレッスン風景
 「連弾の醍醐味は、息を合わせてひとつの曲を仕上げていく事」‥と私が話している最中に、
「ちょっと、私の領域に入って来ないでよ。」「○○のテンポが速いんだってば」「僕はどう弾けばいいのぉ~!!」と大騒ぎ。先生の話を聞きなさ~いっ!!毎回、テンションも高くなる、兄弟の連弾練習風景。兄弟はお互いに遠慮がないから、逆に突き詰めればいいものができるはず、とふんで発表会には取り組んでもらう事も多いのですが。。3人で弾く、1人は叩く!そう、4人兄弟
(あとひとり、まだ1歳半の控えの選手もおります。。)の連弾は、半端なくすごいです。
 
 たった88鍵しかないピアノの前に3人、手はぶつかるは、1人は乗り遅れるは(笑)よくわからない内に終わって、「あれ?」「ちょっと、くりかえしは?」「もう弾いたじゃないの」とかなんとか、すったもんだで。。もう絶対に間に合わない!本番、どうなるんだろ~と毎回やきもきしている私。でも、あら不思議。本番はピタリと息が合うのです。兄弟揃って、本番に強いのか、緊張感の中での集中力が物を言うのか、抜群の団結力でとにかく失敗は今のところ皆無。

 今回も、なんとかなるでしょ~?と楽観的に考えていた私ですが、どうしてもメロディーのパート君がサビの部分で入れない。そこで曲を支える、低音のリーダーに相談。そして、どうしても手が重なってしまう箇所があるのを発見。リーダーは、「わかった!先生、私の手をはたいてもいいから、ちゃんと弾くように○○に伝えて!」と頼もしいアドバイスが。そうか、メロディー君、今までは、お姉ちゃんに遠慮して言えなかったのか‥。そうだよね~、トップとの歳の開きとか、やっぱり同じ兄弟でも違うよね~と妙に納得していた私ですが。。

 で、早速、伝えると…「わかった!ひっぱたいていいんだねっ」「(すごい速さで鍵盤を移動)こうだねっ!」とメロディ君。…えっと、それではかなり痛いと思うよ

 次回の音合わせの時はどんなになるのやら。。秘かに楽しみにしている私です

お誕生日

2006年02月06日 | 日記
嬉しい知らせがありました。3月に一緒に発表会をする越知先生が、無事出産。なんと、赤ちゃんは私の誕生日と同じでした。電話で二人で大笑い。。「こんな風になるわよ♪」「え~っ!?」「なんでえーっ!なのよ。」と。かわいい女の子に育つぞ~。おめでとう!
まずはゆっくり静養して、3月の演奏会に備えようね。

そして、この写真は、私の誕生日に頂いたお花。高校時代からのお友達から。今年、結婚する彼女は仕事もばりばりこなすキャリアガールです。去年は、別の友人の結婚式で、篳篥とピアノの初!合奏も楽しみました♪どんなお嫁さんになるのかな??

おねえちゃんからは、「ままおたんじょうびおめでとう」と書いたカードと、なぜか豆まきの「さんぼう」(っていうの?)をおりがみで作ってくれました。妹は「はあっぴ、ば~すでぃ ちゅ~ゆ~♪」と歌ってくれて(いや、歌わせた?!)。。
そして、腰が凝る、肩が痛い、と年中言っている私の為に、パパからは快適睡眠まくら。。
もともとアクセサリーはあまりつけないんだけど、ふつうは、なんかそういうプレゼントが多いのでは?。でも、まくらだよ(笑)。。
それを、とっても有り難がっている私は、いったいいくつでしょう!?
いや、これがほんと、重宝してます

教育講座で。。

2006年02月01日 | 日記
 本日、目黒区の文化会館にて、幼児家庭教育講座「のびのびリトミック、いきいき読み聞かせ♪」第1回の講師をしてきました。いやぁ~、またなんで私が??と、おっかなびっくり会場に向かいましたが、そこはいつものノリと変わらず、雰囲気のいいお母さま達と、小さいたくさんのお友達に囲まれて楽しく過ごしてきました。あいにくの天気でしたが、20組以上の親子が参加、‥ということは?40人以上!! う~ん、こんな大人数でリトミック‥。私もはじめての体験でした。
 
 どんなに声を張り上げようと、ピアノの音にはかないません。ぱっとお耳を澄ませられるお友達達。
 今日は1回きりのリトミック体験でしたけれど、少しでもリトミックの理念や音楽のお話、伝わっているといいなぁと思います。