お姉ちゃんが学童から帰ってくるなり、
「プール4級、合格したよ!」と。
えっ!?本当に?
夏の初めは、なんと8級で、これは、顔を水につけられるかどうか、というレベル。
1年生の妹のほうが先に「7級」になり、ここでも先を越されてしまい、
はらはらしていました。。
でも、月1回の個人指導のプール教室に通い、去年よりは泳げるだろう‥という期待も。
そして、夏休みに入り、ひとつ検定を受けるたびに、確実に上がっていき、5級へ。
でも、4級は、「25m、自由泳法」なのです。。
この壁は、どう考えても厚い。
クロールを息継ぎできないと無理だろうなぁ。
一緒にプールで泳いでても、「お、おぼれてる!?」と思うような息継ぎしかできないし、来年に持ち越しか‥とあきらめてました。
ところが‥、
泳げなかったお友達が、先週8級から4級へ!!
‥それがきっかけかな。
お姉ちゃんなりに、決意を決めていたようです。
「明日は、検定だから絶対プール、入るからね。」ということで、
闘志を燃やしていました。
でも。
ねー、25m、クロールでなく、何で泳ぎきるの??
そしたら、なんと
「バタ足で息継ぎしながら、がんばった」らしいのです。
「みんなはクロールだけど、私はバタ足で♪」と(笑)。
私はその光景を思い浮かべて、おかしいやら、嬉しいやらで。。
‥思わず、泣けた。
親ばかと思われること承知で、書きますが、
とにかくおねえちゃんは小さい頃から怖がり。
年少さんの運動会では、一人で走ることが怖くて先生に手をひかれていたほど。。
これは、親としては衝撃でした‥。
だから、この際、バタ足だろうと、必死の形相だろうとプールの端から端まで
あきらめずにいけたなら、いいじゃないか。
スゴイことじゃないか!
‥ということで今夜は祝杯。
がんばったプレゼントは、おけいこの合間に急いで調達してきたおいしいケーキで‥。
私にとっては、子どもが金メダル取った!、くらいの嬉しいできごと、でした。。