「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

温暖化

2006年07月29日 | 日記
フランスに住む友人から久しぶりのメールが届きました。

赤ちゃんが産まれたとの事、おめでとう。。

彼は、大学卒業と同時にフランスのボルドーにワイン造りの修行に出かけてしまったきり帰ってこない、変わり者の友人。
…なんでも、ジュリエットビノシュのある映画にはまって、ぶどう畑に魅せられてしまったとかで…。

学生のときは、それこそ色恋抜きで、いろんな事を語り合い、今では2年に1回とか、そんな程度でお互い無事に生きてるか(?)確認する程度の仲です。

メールには、「ローヌ地方は連日猛暑で、四十度近くまで気温があがった」とありました。カリフォルニアもすごい暑すぎて死人が出たりしているというし。
地球の未来は、どうなっていくのかなぁ、と気になってしまう。

そんな暑さで、おいしいワインが造れるのかも気になるところ。。

気持ちも新たに…。

2006年07月27日 | うちの子レッスン日記
 親子でのレッスンもそろそろ難しくなってきた。
ほめられるときはいいんだけど、アドバイスや注意をふてくされたりして素直に受け入れられなくなってきたおねえちゃん。
親子だからかな。やはり、距離が保てなくなる。

そこで、別の先生に託すことにした。今日は2回目のレッスン。緊張しながらも、「楽しかった」と言って終わった前回のレッスン。それから、気持ちも新たに練習を開始。1年生だし、私もあまり口出しをしない事にした。 
上手に弾けてる時は、「すごいすごい!!」とか誉めたりはしてるけど…。

実は習い事をするのが、彼女ははじめて。そんな訳で、学校の先生とも保育園の先生とも違う、新しい「先生」が新鮮なようです。

今日も、さっそく頂いた宿題を練習しています。私も気が楽でうれしいです。

憧れ。

2006年07月23日 | ある日のレッスン風景
 ショパンのバラードの中では、4番が好き。最初の7小節は、うっかりすると泣けてしまうほど胸にぐっとくる。
…と思えるようになったのはつい最近のことで、学生の頃は、ショパンの哀愁漂う、というか感傷的なメロディや、音の運び方が苦手だった。
好きだったのはプロコフィエフなどのロシアもの、近現代。
私自身、ウェットな性格というよりドライだったの、です。

子供を持って、好みも変わった。相変わらず、上手には弾けないんだけれど。で、やっぱり、私の性格とショパンとはかけ離れてるな…とも思うんだけど、家でこっそり弾いて楽しんでいます。。

生徒さんたちには、大人になった時、そんな風に楽しんでもらえたらいいなぁ、と
思います。歳を重ねたほうが、きっとクラシックの良さはわかると思う。

大人の生徒さんたちの多くは、小さい頃習っていて、ある一時期、ピアノと離れてて、ようやく余裕ができて習いに来ている、という方達だ。小さい頃にやっていた、という経験は、たとえ弾いていない時期があっても、指の感覚、譜の捉え方、を確実に思い出す。そして、今度こそ、憧れのあの曲をマスターしよう、という意気込みが感じられて、頼もしい。

 お教室の皆さん、すっきりしない夏休みだけど、普段は弾けないような曲、思う存分トライしてくださいね。そして、ぜひレッスンに持ってきて聴かせてね。

 

調律

2006年07月19日 | 日記
 ざぶざぶとよく降る雨でしたね。。
そんな中、今日は昔からのおつきあいの調律師さんがピアノの点検に来てくれました。1月にレッスン室を引越しして、その時は引越し業者の調律師さんにお願いしましたが、慣れ親しんだピアノの音となんか違う??6月に入って、いよいよ音も狂ってきているようで、(私なんかそれだけで練習するの嫌になっちゃって←言い訳)来てもらったのですが…。
やっぱり、かなり狂っているのと同時に、調律ひとつとっても調律師さんそれぞれのくせがあったりするそうです。

それから、引越しなどの移動でピアノも音がなじんでくるまで1年~2年かかる、ということで、ピアノのほうも環境に合わせて変化する、なんて事もおっしゃってました。木だけに、生きてるんですね。

 ようやく、懐かしい音に戻ったピアノに嬉しくなってしまい、レッスンの合間にがしがし弾いて、まだ足りないので明日もたくさん弾こうと思います..。

 ところで、今日レッスンだったみんなは、音の違い感じたかな??

親離れ。

2006年07月17日 | 日記
 先週だったか、「パパとお風呂に入るのは、たまぁ~にでいいんだ」と急に言い出したおねえちゃん、6歳。「なんで?」「う~ん、ママがいいの。」

そういう年頃かな?きのうも布団の上で妹はプロレスごっこをパパと楽しんでいるのに、参加しないおねえちゃん。
冷めた目でちらっと一瞥。
気を悪くしたパパに強引に連れて行かれて、「いやだぁあぁ~」と大騒ぎ。
「なんだよ、かわいくないな。」とパパはぽつりとこぼしていました。
「おい、ほんとうに嫌がってるみたいなんだけど?」と。
「…そうみたいだね。」と私。
それでもしつこくちょっかいを出すパパに、お姉ちゃんは一言。
 
「パパ、しつこい。あっち行って。」

1発ストレートパンチをくらったパパでした。
パパの足元にサルのようにくっついてる妹に、「いいよ~。まだ○○(妹の名前)
がいるもんね…。」とさみしそうにつぶやいている。
この前まで、パパと結婚するんだ♪って言ってたのにね。。

ま、また次が出てくるじゃないか、ということで…。

お弁当

2006年07月15日 | 音みるレッスンノート
 昨日の音みる。みんな真っ赤なお顔をしながら、あの暑さの中がんばってきてくれます。

ステップ1もステップ2も、形や色のことを中心にことばのリズムや、拍子のことを自然とわかってもらえるようにレッスン運びを進めてます。

ステップ1はしかく◇の楽器で、クラベスやピアニカの登場。どうしようかと思いつつ。ピアニカ吹きながらピアノ弾いたらみんな目が点になってました(笑)。
(だって、楽しいほうがおもしろいんだもん。。)

ステップ2は、お弁当つくり。いろんな形の材料をお弁当箱の中に詰めていきます。ママのがんばりもすごい!
折り紙で立体的にお弁当を作ってきてくれたママ。
おいしそうなおにぎりや、フライドポテト、からあげまで…。
折り紙を折ってかわいいいちごやソーセージを作ってくれたママ。
インターネットでお弁当のクラフトがあったから、ということで、
プリントして色を塗ってきてくれたママ。
などなど。

ママたちも一緒に楽しんでもらえてて、嬉しいかぎりです。

幼稚園に入園したら、おうちでじっくり工作に取り組む、なんて事もなかなかできないと思うので、貴重な今を楽しんでもらいたいな、と思います。

サマーパーティでは、はりきって大きなお弁当箱作りましょうね


こだわる その2。

2006年07月12日 | 日記
 今日は図工。「ママ、エプロン持って行ってもいい?」
「いらないっつーの

そんなおねえちゃんは、今日、ひとりで、学校帰り電車に乗ってレッスン室にやってくる、という快挙(?)を達成しました。
「ひとりでホームにいるときが一番どきどきした。」
「駅の出口を間違えそうだった。」と、たった2駅でも、大冒険だったようす。
駅まで迎えにいこうと思っていたけど、結局行きそびれてしまった私は、得意そうに戻ってきたおねえちゃんに、とりあえずひと安心。

夕方は、保育園の夏祭り。懐かしいお友達に会うために、はりきっておしゃれしていったのに、隣の公園ではしゃいでぶらんこから落ちて泥だらけ。
帰って、おふろで一人黙々とお気に入りの洋服を洗濯しておりました。
「どろ、落ちなかったらどうしよう。。」と。
浴衣着せてなくてよかった。。

こだわる。

2006年07月10日 | 日記
 6月の終わりからお姉ちゃんの体育の授業は、もちろんプール。水着一式とタオルとプールバッグに入れていたら、「これも」と鏡とくしを持ってきた。
「こんなの持ってっていいの??」「みんな持ってきてるよ。」という。

冬は唇が荒れるのか、かならずイチゴ味のリップクリーム
…「ママもつけたほうがいい。」…とか、
きらきらピン留めは2本(前髪がじゃまだというから、わざわざ切ってあげたのに)…「ともちゃん(注:私の友達)とおそろいだから。」…
などなど、彼女なりのスタイルは学校に行こうとも変わらないのである。。

保育園はズボンじゃないとだめだったけれど、「学校はスカートでもいいんだって」ということで、入学してからはスカートだらけだった。
ところが一輪車にはまっているこの頃は、スカートの下に短パンをはいて行きたいという。
「いいけど、暑くない?」「みんなそうしてるもん。」うそぉ。。
結局、汗っかきの彼女には、相当暑かったらしく、
「明日はジーパンね、ハートがついてる」と言っていた。

鏡とくしはそのうちに先生から言われるかな。

この前なんか、「寝るときにかぶるピエロの帽子みたいなやつ、プールのあと、あれかぶってる子がいるの。授業中もしてるんだけど。。どこで売ってるの?」と。
…髪を早く乾かせるあれね。。。
そのうち女の子全員があれかぶって授業受けてたらおもしろいな、なんて思い浮かべて苦笑いしてしまった。

お勉強との両立

2006年07月08日 | 日記
 うちのお姉ちゃんの話。1年生といえども、毎日の宿題、やらワークブックの課題に追われて、ふと時計を見るともうすぐ寝る時間。。あわててピアノの前に座る、という日もめずらしくない毎日。それでも、弾かない日はなるべく作らないようにはしています。
特別、勉強に力を入れてるわけでもなく、ただ、学校の勉強についていけなくなったらかわいそうだし、と思うと、やはり学業優先になりますよね。

それで、結局ピアノはある程度の年齢まで習ったら、「ま、いいか」と終わりにしてしまうのかもしれません。その点、お教室に通ってきてくれる生徒さんは皆さん、しっかり、そしてマイペースにおけいこを続けてくださってる方が多いなぁ…と思います。でも、ピアノの時間が上手に取れないなぁと悩んでいらっしゃる方も
多いんじゃないかな?

私も、同じように悩んだこと、あります。それでも、レッスンで恥をかけない!と思うと、練習せざるを得なかった。。ということで、じょうずになりたい!とかいう気持ちよりも弾けなくなるのはいやだった、んですねぇ。。

時間の使い方は、誰もが悩むところでしょう。ここで上手な使い方を覚えられたら
、大人になってもいろんなことに生かせるだろうな。だからひとつ、あきらめないでがんばりましょうね!

七夕飾り

2006年07月06日 | 日記
 子供たちが、七夕の飾りを作りたいというので、折り紙、千代紙で貝殻やら短冊やらいろいろ作りました。…で、笹は?と思っていたらおねえちゃんが学童クラブから大きな笹をずるずるひっぱって持って帰ってきたので、早速飾ることになりましたが。。もくもくと作り続けるおねえちゃんの隣で、すでに飽きて別の事をしている妹が…。
「ちゃんとやらないと願い事かなわないかもよ?」
「うん、いいのいいの。」
結局、片付けも私とおねえちゃんだけ。
「片付けられないんだったら、ディズニーランドも一人お留守番かもよ?」
「う~ん、でも、いいや!」(ほんとだな…)

保育園では如何に?と聞いてみたら、
「何かする時、○○ちゃん(妹の名前)のことをみんなで待って、ようやく始められるって感じですね。常にマイペースですよぉ」と優しくおっしゃっていた。。
マイペースは今に始まったことじゃないが、それって問題ありじゃないでしょうか?先生。。その他いろいろ悪事を繰り広げているらしい妹。。

もちろん私の短冊のお願い事は、「妹が人並みに育ってくれますように…。」。