「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

おさらい会の感想、ありがとうございました。

2011年03月09日 | 日記
 先週は、膝を悪くした後、風邪を引き、まさしく「踏んだり蹴ったり」の状況でした。。

「何か悪いことしたっけぇ??」と本気で腹が立ちましたが、膝を悪くした後も
じっとせず出歩いてたせいで、膝に水が溜まり‥、それで神様が、

「こいつは足の怪我くらいでは大人しくしないらしい。。こうなったら‥えい!!」
とこんな風に思し召し、2日くらい寝込ませられた、と考えることにします。

おかげで膝はだいぶ良くなりました(--)。

さて、おさらい会へのいろいろな感想を頂き、ありがとうございました。

私は今回、いろんなことを勉強した気がするのですが、
小さな生徒さんみんなにも感想を聞いて、なるほど‥と思うことが沢山ありました。

それぞれの1年を汲んで、曲を渡すのですが、
停滞期にすっぽりはまっている子も、もちろんいます。


そういう場合は、曲決めの時に、
少し、頑張れよ!の気持ちを込めて、ちょっとむずかしめの曲を渡す場合もあれば、
仕方がない、状況を汲もう、と背伸びさせないで、まとめる場合もあります。

そんなA君に、終わってからのお稽古で‥私が
「うーん、なんていえばいいのかな、A君は本当は‥」と言いかけたら
「もっと、できた、よね?」と。

「そう!やっぱりそう思ったの?」
「うん、もっと弾けるはずなのに、って終わったときに思って、悔しかった」
と。

がんばったね~と私が適当に言うこともできますが、そうか、わかってるんだ‥、
と、びっくりしました。

素直に言ってよかった、
子どもにお世辞は伝わらない、
自分のことだからわかってるんだよな。と。

これは印象的だったかな。

同じことを、ステップ3や4の子の中でも感じた子がいたようで。
みんな「変わる」きっかけを掴んだ‥と思います。

自分から「もっと」と思ってもらわなければ、次につながらないわけですから。。

それで十分!!

それから、今年は私、娘達のピアノにはほとんどノータッチでした。
おねえちゃんの曲なんて、舞台袖で初めて最初から最後まで聴いたくらいです。

こちらが言わなきゃやらない「練習」ですが、
本番に転ぶことは、「怖い」ということを
嫌というほど、リハーサルで体感したようです(笑)。

結局、親がガミガミ言ってもダメですね。
自分で「気付く」。

「気付かせる」ということが指導する側の使命だ、と改めて思いました。