「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

ステップと島唄

2014年03月10日 | 日記
ステップ参加の昨日でした。

朝から娘、参加の生徒さんがそれぞれの部にいて、長丁場となりましたが、
どの部もとてもいい演奏が聴けました。

トークコンサートは井先生の「奄美の島唄」でした。

そこで、思いがけず、ぐわしっと心をわしづかみにされて、困りました。
去年亡くなった奄美の祖父を思い出しました。

三線の音、奄美の向うの海を思い出しました。

島唄を聴いて泣けるなんて、私には確かにそこの血が流れているんだなぁって。



音楽って、すぐそばにあって、どんな時でもなくてはならないものだと
ここでもまた気づかされるのでした。

ピアノはもともと、西洋の楽器で、それゆえにどうしてか、
よそのところの楽器を扱っているという感はどうしてもある。

でも、島唄は魂に波長が合う気がするのでした。


この素晴らしい空間で、大島紬を着た娘さんの唄声は、高らかでかわいらしく、伸びやかだった。。



明日は、震災から3年なのですね。

震災直後、音楽なんてやってていいのか、と思った音楽家さんはたくさん居ましたが、
だからこその音楽なんだって思った方は多かったのではないでしょうか。。

少なくとも、私はそうです。

音楽で慰められ、音楽で癒され、音楽で心が豊かになる。

それは、決してテクニックじゃない、間違えのない演奏でもなく。


Sを頂けた生徒さんがいたのも、また私の次へのステップとなりました。

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島唄を聴いたあと、急いで、娘のいるクラスの歌の練習に向かいました。

FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」
謝恩会で歌います。

年頃だけに、どの子も恥ずかしそうだけど、小さく口は動いている(笑)
子ども達だってもちろんわかっている。

歌の良さも。

それがこのクラスで歌う最後の歌で、もう一生そのメンバーで歌わないかもしれないことも。




コメント
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