■1894(明治27)年、庚寅新誌社から日本初の本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が
出版された。
福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に、
発車時刻や運賃のほか、紀行文等も掲載されていた。
その後、他の会社(駸々堂・1897年など)からも続々と時刻表が販売されるようになり、
激しい競争が起こることとなった。
・その中の一つ
1907年6月 当時日本最大の出版社であった博文館が「鉄道汽船旅行案内」を発行、
時刻表市場に参入。
時刻表競争はこの頃ピークに達した。(Wikipediaより要約)
■博文館版が我が家の本棚にホコリにまみれて存在。
この「鉄道汽船旅行案内」は当時の鐡道省が無償配布したもので、奥付によれば
「さらに入手を希望する者」は博文館に「申し出て」購入できると記載されていた。
100年位前の印刷物だが、挿入図はカラーで当時最新のオフセット機で印刷されていた。
転居を考えていた頃で、安全確実な保存先を検討した。その結果---
・出版元が現存していることが分かり、貴重な資料なのでそちらで保存する意思ありや?と、
写真も添え手紙を社長に直接届けたら、秘書からぜひ譲り受けたしとの返事。
古書相場以下でお譲りし、印刷出版元で大切に保存してくださることになった。
「安芸の宮島」の部分より
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◆今日の私家版「がたえくぼ」
お遍路再開、私達のために?
いえ、東北から離れたくて
---菅 直人
被災者殿
(詠み人・忠太)
出版された。
福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に、
発車時刻や運賃のほか、紀行文等も掲載されていた。
その後、他の会社(駸々堂・1897年など)からも続々と時刻表が販売されるようになり、
激しい競争が起こることとなった。
・その中の一つ
1907年6月 当時日本最大の出版社であった博文館が「鉄道汽船旅行案内」を発行、
時刻表市場に参入。
時刻表競争はこの頃ピークに達した。(Wikipediaより要約)
■博文館版が我が家の本棚にホコリにまみれて存在。
この「鉄道汽船旅行案内」は当時の鐡道省が無償配布したもので、奥付によれば
「さらに入手を希望する者」は博文館に「申し出て」購入できると記載されていた。
100年位前の印刷物だが、挿入図はカラーで当時最新のオフセット機で印刷されていた。
転居を考えていた頃で、安全確実な保存先を検討した。その結果---
・出版元が現存していることが分かり、貴重な資料なのでそちらで保存する意思ありや?と、
写真も添え手紙を社長に直接届けたら、秘書からぜひ譲り受けたしとの返事。
古書相場以下でお譲りし、印刷出版元で大切に保存してくださることになった。
「安芸の宮島」の部分より
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◆今日の私家版「がたえくぼ」
お遍路再開、私達のために?
いえ、東北から離れたくて
---菅 直人
被災者殿
(詠み人・忠太)