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"忠太"奮闘記

聴覚障碍者に福音か、ワサビの効いた「火災報知システム」

2011-10-17 06:36:53 | 生活
■先日の新聞に、ワサビの効いた『火災報知システム』が
 2011年度「イグノーベル賞」の『化学賞を受賞』と報じていた。
 設置が義務付けられている「火災報知器」だが、不幸にして作動する事態になっても
 『難聴障害者』には聞こえない。
 就寝時は補聴器を外す障害者もいるはず。
 点滅するフラッシュ光で知らせる方法はすでに開発されており、
 玄関のテレビ・ドアホンに連動する商品も市販され、我が家にもある。

■2011年度 化学賞
・授賞理由:火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中の
 わさびの濃度発見と、これを利用した聴覚障害者に有効な、わさび警報装置の
 開発に対して。(敬称略)
  今井真(滋賀医科大学講師)、
  漆畑直樹、種村秀輝(シームス)、
  田島幸信(香りマーケティング協会理事長)、
  後藤秀晃、溝口浩一郎(エア・ウォーター防災)、
  村上純一(琵琶湖病院)
◆陰の声:ナポレオン・ボナパルトは「ブルー・チーズ」で目を覚ました!?

イグノーベル賞 受章者一覧 ←クリックでリンク先を表示します。
 授賞式の交通費・滞在費を含むすべての出席費用は自己負担、栄誉だけで賞金もなし。
 式のスピーチでは、聴衆から笑いをとることが要求される、このユニークな賞に
 興味を持ち、ページURLを記録にとどめておくことにした。
 折を見てゆっくり読んでみたい。

■命が惜しかったら『耳の穴カッポじいて良く聴け!』 じゃなかった、
 『鼻毛切って、しっかり掃除しとけ」』と言う時代も間近に!
 「ワサビの香りに慣れっこ」になってしまったら、効果薄? 
 以後「にぎり」は“サビ無し”に変更しようと決心する、飛びつき“忠太”でございます。