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"忠太"奮闘記

今日は「役所改革の日」

2011-10-06 06:00:00 | 雑談
■1969(昭和44)年10月6日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」が設けられ、
 ちょっとした話題になった。
 当時のアイデア市長の発案で設置され、
 「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、
 役所の縦割り行政では対応できない仕事に、市の職員が「すぐ出動」して「すぐに処理」をし、
 市民の好評を得た。
 現在もなお、引き継がれている。

■この市長さんはドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある。
 全国に約700カ店(県内7カ店)年商2780億円。
 そこで思い出すのは、
 わが家の横の市道に面した擁壁にクラックが入り地盤の不等沈下が起きた頃のこと。
 下水管埋設工事後に徐々に進行し始めたので、市役所に行って何とかしてくれと訴えたが、
 役所内を散々タライ回しされた挙句、不憫に思った(?)市職員のアドバイスで、
 よやうく辿りついたのが「困りごと相談所」(「よろず相談」だったかも)。
 事情を説明、後日回答を約して帰宅、40年以上経った今日に至るも何の回答もない!
 いくら待っても「なしの礫」に業を煮やし、「果報は寝て待て」とのんびり構えるわけにもいかず、
 地元紙に窮状を訴え夕刊の「困ります」欄に掲載してくださった。
 市の担当者が現場を見にすっ飛んできて、即刻、工事業者が下水管を掘り起し応急措置を講じた。

■両市の、この「雲泥の差」!
 当時面談した「生気の無い職員」にこの唄でも進ぜよう。
 それともこっちのほうがいいかな
 忠太には「神も仏も明日も無い」と感じたゾ、 !Asta manana! は唄の世界。
 Que sera sera. 「ケセラセラ」は、もっと困りもの。