カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

Let's note CF-SX2ADHCSでベンチマーク

2024-01-11 05:34:35 | PC関連
中古のレッツノートにSSDへの交換とメモリ増設して、気が大きくなったので
久々にシネベンチの最新版をダウンロードして実行した、



と思ったら、



なんですとー!

そうか、自分だけ盛り上がってしまって、世間では既にオワコンな存在だったことをすっかり失念していた。
AVX2命令は第4世代からだったかな。Ivyブリッジは第3世代だし、

・・・

とまあ、気を取り直して古いバージョンで実行ぉ



結果は1348(マルチコア1回勝負)
Cinebench R23だとweb閲覧やメールとかの基本的な作業で2000〜3000という話を聞いたので、
それにも満たない。
でもこのブログ書くのもラクな感じ。(他がすごく低スペなのがおわかりいただけただろうか)


このときの状態は以下

Let s note CF-SX2ADHCS
Core i5 3340M(2.7GHz)
RAM12GB
SSD:240GB
画面サイズ12.1 インチ、解像度1600×900
OS Windows 11pro

ちなみに、このCPUのCPU-Z Benchmark 17 (Multi-Core)での結果は789.4で、ネット検索して見つけた値とほぼ同じ。(当然だが)
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Let's note CF-SX2ADHCSにメモリ増設

2024-01-10 08:38:23 | PC関連
なんてことはないノートPCにメモリ増設する話だが、

もともと8GBと書かれていて実際は4GBだったという悔しさだけで8GB増設して12GBにしようという話。
わざわざ書くくらいなら分解して出てくるソケットにも8GBにして16GBにするくらいやってもよさそうなものだが
そこまではガッカリしていない。



これで合計12GBです。




事前に調べたところ、先に入っていたメモリはDDR3Lでranksシングル。

そんなわけで、同じranksシングルの低電圧版と書かれている8GBを購入して取り付けたのだが、


何故かranksがデュアルになっている。大丈夫なのかん?
まあ、動いているからマザーボードが対応しているということなのだろう。


現状のスペックは


Let s note CF-SX2ADHCS
Core i5 3340M(2.7GHz)
RAM12GB
SSD:240GB
画面サイズ12.1 インチ、解像度1600×900
OS Windows 11pro
Bluetooth v4.0、無線LANは5GHz対応している、USB3.0が2つある、
SDカードはSDXCに対応、外部ディスプレイはD-subとHDMIがある。


ここまでで約¥9.5Kくらい。
¥1万弱ならまあまあじゃないだろうか。

マイナス面として、
DVD-マルチドライブが使えない、
カメラは使えるがすんごく暗い(有効画素数が最大1280×720だし)、
画面は部分的に明るさが異なり、

特に画面の下部分に白いところがある。




SDカードスロットはwin7の状態(リカバリ直後状態)から使えていないので使えないと思っていたら
windows updateで何回か再起動を繰り返していたら、ちゃんとSDXCまで認識するようになっていた。


SSDはもとのHDDより10GB少ないので、クローンコピーに失敗するかと思ったら、
どうやらリカバリエリアは先頭にあるらしく、OSデータもパーティションの前の方に詰まっていたようで、
HDDからクローンコピーしたSSDから普通にwin7が起動した。


見た目の破損状況として、以前の画像にあるようなヒンジの欠け以外に、
画面周りのフレームが割れていた。







よくまあ画面が割れずに済んでいるもんだ。
以前の富士通のは画面の端をつかんだだけで割れ始めたが、レッツノートは丈夫さが売りだった気がする。
まあ、壊れているわけだが。

光学ドライブは使えない状態。
今はDVD、CDのどちらを入れてもアクセスランプが点滅した後、
ディスクがないメッセージが出る。

前述のSDカードスロットが使えるようになったことでもあるので、
レンズのクリーニングとかやってみようかと思う。

あとは見栄えとしてヒンジの修理だが、ヒンジカバーって売られているのかな?
機種によってはありそうだけれど、自作するのも有りかな。
レジンでどうにかならないか試してみようと思う。
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Let's note CF-SX2ADHCSにwindows11

2024-01-08 17:47:23 | PC関連
メモリ8GBと書かれていたのに4GBだった中古のレッツノートに
windows11を強制インストールした。

勿論、自己責任で。



今回、ここまで紆余曲折あった。

まずはスペックのおさらい。

商品説明では
Let s note CF-SX2ADHCS
Core i5 3340M(2.7GHz)
インストール済みのRAMメモリサイズ 8 GB(実際は4GB)
HDD:250GB
画面サイズ 12.1 インチ
OS Windows 7

買った状態で起動確認ができた後、いつもの通り、SSDに入れ替えて、クリーンインストールを開始しようとしたら、
まず、USBメモリでの起動ができなかった。
USBメモリの方はブートをUEFIにしているので、BIOSメニューでUEFIを使用する設定にしたらUSBメモリから起動できなくて、
UEFIを使わない設定にすると今度はUEFIにしろというメッセージになる。

いろいろ見てみると「互換」ってのがあった。

これでインストールが開始するようになった。

しかし、メッセージが出て止まる。





USBがダメならDVDとかの光学ドライブを使おうと、よく見るとこの機種、DVDマルチと書いてある。
ならばここからブートしようとイジェクトスイッチをスライドさせたが全く開かず。

しょうがないので、windows7を起動してみようと、もともと内蔵されていたHDDからSSDへクローンコピーした。


今まであんまり話題にしなかったが、クローンは専用機器でコピーしている。
windows7の頃はフリーソフトとか使っていたが、ジャンク品のリカバリとか頻繁になってきたので
windows10が出だした頃から使っている。

クローンコピーが終わって、SSDを本体に戻したら普通にwindows7が起動したので、
DVDのイジェクトスイッチをスライドしたら開いた。
win10のインストールDVDを入れてみたが、強制イジェクトされてしまう。
メディアがダメになっているのかと思って他のDVDを入れてみたが同じ。
どうやら壊れているらしい。



USBブートができないだけで、windowsのエクスプローラからUSBメモリに入っているsetupを実行したら
windows10へアップグレードできるのでは?
と思ってやってみたが、サポートされていないメッセージが出た。
試しに、そこからwindows8.1へアップグレードは普通にできた。

よくよく見ると、これって32bit版だった。
win10のインストーラは32bit/64bit両対応なのだが、win8.1は32bit版のみだからなのかもしれない。
じゃあ、クリーンインストールがダメなのではなく、そもそも64bit版がダメってこと?

試しに外付DVDからwin10の32bit版を起動したらインストールできた。
(こっちを先にやればよかった)

BIOSの設定をいろいろ変えてやってみようとした。

だいたい、有効になっている何かを無効にするとかなんだが、

CPU設定になにか有りそうな感じなので見てみると、

なんか無効になっているのがある。

そういえば、これって64bitのOSに対応しているはずなのに32bit版が入っているということは
何かを無効にしているのでは?
と思って全部有効にしてみた。


強制インストール用のUSBから普通にインストールが始まって、win11インストール完了。


ライセンスも問題なく、CPUもスペック通り。
Ivy世代でも普段使っているのがこれより古かったりなので、なんか軽快な感じがする。


メモリは64bit版になって4GBまで使用可能。


おそらく、分解しなくても交換可能なスロットに8GB追加できるはずなので、やってみようと思う。
今日はここまで。


最後に、なんかわからんが、ACアダプタが違うとかいうメッセージが出る。

中古なので純正じゃないのかな。これはわからんままです。
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もうレッツノートには手を出さないと思っていたのに

2024-01-07 22:05:10 | PC関連
以前、レッツノートのBIOSロックの解除に失敗して壊して以来、

ジャンクでもレッツノートには手を出さないと思ったのに、
また買ってしまった。

今回、中古で買ったレッツノートのメモリが8GBと書かれていたのに実際は4GBでガッカリした話です。

元日にジャンクPCの福袋でも買おうと思ったが結局買わず、
代わりにジャンクPCでも買おうと思ったが結局買わず、

やっぱり数台買えばよかったかな、と思っていたところで、
後日、中古で¥5K台のレッツノートがあったので購入した。

スペックが価格の割に良くて、おそらく、普通に中古ショップで買おうと思ったら3倍くらいかかるはず。
商品説明では

Let s note CF-SX2ADHCS
Core i5 3340M(2.7GHz)
インストール済みのRAMメモリサイズ 8 GB
HDD:250GB
画面サイズ 12.1 インチ
OS Windows 7

となっていた。
OSはWin10にアップグレードすることができるので気にしない。
まあ、HDDはSSDにするが、なによりもメモリが8GBなのがいい。

見た目はというと、
ヒンジが欠けている。まあ、見た目が悪いのでこの価格なのもわかる。


そのため、それでもスペック通りの動作なら我慢できるレベルと思った。


ネジが外れているのも分解されたからかもしれないが、動作に問題ないという店のコメントもあり、
購入した。


本体の凹みはあちこちあるが、よく見ると、バッテリパックにも凹み有り。


これは危険なので、おそらく交換することになる。


とりあえず、電源入れてみた。



普通に起動して一安心。

HDDをSSDに交換する前に、BIOSとかにパスワードがかかっていないことを確認。
これもロック無しでBIOS画面が表示されて一安心。



って、ここでメモリが4GBであることが判明。

なんですとー!

ジャンクではなく、中古で商品説明と異なるので返品可能ということなのだが、
でもこのスペックでもこの価格ならとかの思いのほうが強くて、やっぱりこのまま使い続けよう。

ただ、OSはwindows以外なので、さっさとSSDに交換してしまおう。



交換方法はこの機種で検索したら、バッテリアックを外してネジ1個を外すと引っ張り出せるということで
今までにないくらい簡単。マウンタもない。

またOS入れ替えの日々になりそう。




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古いマックが新年のご挨拶

2024-01-01 18:36:54 | PC関連
過去に持っていたMacintoshでは新年に起動すると





こんなんが表示された。

最近はどうなんだろ。


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ソニー Ericsson Xperia X10 mini Proを2023年暮に起動

2023-12-30 14:59:12 | PC関連
先日、ソニー Ericsson Xperia X10 mini Proの話題が出たが、
実際に起動してみた。

どうせブラウザで表示できるものはないだろうと思いながら、久々に起動して、
オープニング映像を見てみると、





なんだこれ?

そういえば、古いOSのインストーラーでアナコンダってのをよく見た気がするが、それの関係なのかな。

最後に何をしたのかあんまり覚えていないが、テザリングできるように非公式のアンドロイドバージョンに
アップグレードしたはずなんだけれど、

バージョン見てみると、よくわからん。


バージョンは2:3.7とある。
よく見ると「2.3」(2と3の間が「.」(ドット))ではなく「2:3」(2と3の間が「:」(コロン))なんだけれど
google検索しても情報が出てこないので、普通に「2.3.7」で見てみると、
「Android 2.3.7 以前を搭載しているデバイスでは Google アカウントでログインすることはできません。」
と出てくる。ログインしようとするとエラーになると。

でもブラウザがあるのでgoogle検索はできるようです。



ちゃんと日本語化されているので、標準搭載のOSでないことは確かなはず。




modバージョン minicm7-2.2.1-mimmi
リカバリバージョン CWM v5.0.2.8

についても検索してみると、for U20iで
Android Version 2.3.7 のところに
Kernel (Manufacturer/Build Number) 2.6.29 (Sony Ericsson/X)
ってのがあった。よくわからんが、そうなんだろう。


動作の方はアプリのバージョンが古いだけで、動く。
阿部寛のホームページもサクッとこの通り。


じゃあ、ここのブログはというと、



この通り。セキュリが強化されたサイトは表示できないようです。



写真は撮れて、音楽再生するけれど、mp3でもフォーマットが違うとかで再生しないものがある。
マイクロSDカードは32GBを入れているので、SDHCには対応しているっぽい。
SDXCは対応していないので、マイクロSDの64GBだと壊れたSDカードと認識されてしまう。



見た目がよいので、たまに見せびらかすのもいいかも。
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VY10A/C-4の最大メモリ

2023-12-28 04:24:28 | PC関連
今回は搭載メモリと使用可能メモリの認識具合につての話です。

PC9821の回顧録とかのあと、
PC9801シリーズとか、メモリは640KBでそれ以上は拡張メモリって言っていたのを思い出した。
EMSとか、
UMBとかHMAとかconfig.sysにいろいろ設定したな〜、とか。

MS-DOSではプログラムが使用可能なメモリは640KBまでで、それ以上は外部周辺機器のように扱って
拡張メモリにアクセスするという。

古いPCのbios設定を眺めていたら



ここにもその名残かな。
システムメモリが640KBだ。


これはNECのVY10A/C-4、
以前、windows11を強制的に入れたりして、シッチャカメッチャカなことやって、
今はwindows10の32bit版を入れて落ち着いている状態。

CPUはCore 2 Duo U7500(1.06 GHz)なので64bit対応なのですが、メモリが2GBでは64bitにするメリットないかな
と思って32bit板を入れている。

で、タスクジャーマネ見ていて気づいたのだけれど、
これのメモリって、標準512MBが入っていて、拡張で2GBを入れていた。



でも使用可能は2GB、なんで2.5GBで使えないんだろ。

そういえば、他のPCで、CPUが64bitなのでwindowsも64bit版にしたけれど、
マザーボードのメモリアクセスが32bitまでしか対応されてなく、メモリを4GBより多くしても
windowsだと3.2GBまでしか使用可能にならないということがあった。


このCore 2 Duo U7500を調べてみると、最大メモリが3GBらしいので、
おそらく、これもマザーボードの仕様なのだろう。





CPU-Zだと2.5GBを認識している。



システム詳細でも2.5GB搭載で、使用可能は2GBとある。

過去記事で似たような話をした。
ACER ASPIRE ONE ZG5のCPUはAtom N270 1.6GHz HTで、このCPUだと最大2GBらしい。
このPCは標準で1GBとあるが、オンボードで512MB、スロットに512MBになっている。
スロットの方を2GBに交換すると、VY10A/C-4と同様に2.5GB搭載しても2GBまでしか認識しないのかと思うと、
これが512MBまでしか使用できない。

どうやらオンボードにある512MBを先に認識して、
次にメモリスロットにあるメモリを見て、そこで2GBを超えると、
そのメモリモジュールそのものを認識しなくなるとか。

そんな話。

この差は
CPUが3GBまでなのか2GBまでなのかの違いということなのだろう。

扱えるメモリの限界はこれまでもいろいろあって、
冒頭のMS-DOSでは640KBまで、って話以前に、
そもそもプログラムは64KBまでで、拡張子がCOMのプロガムが64KBまで、
それを超えると拡張子がEXEとか。

最近だと32bitでは4GBまでで、それを超えるには64bitだ、とか。

エプソンの国民機、PC486Pでは14.6MBまでで、
標準1.6MBに14MB拡張(4MB*3+2MB)して15.6MBなのに14.6MBまで。
MS-DOSの640KBが端数になっているのは予想できるが、
IBM-PC/ATの互換機だと16MBまでとかのPCもあったくらいだったから、この1MBの差がよくわかっていない。


CPUの限界、マザーボードでの限界とか、OSが扱える限界、プログラムが扱える限界とか

古いPCを扱うときには最大メモリがどうなるかも気になるところ。
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昔のガラケーSo902i

2023-12-20 15:04:26 | PC関連

Simplyに機種変したときの話で、なんか似たものを見た気がすると思っていたら

以前使っていたガラケーのSo902iか、

と思った。

どのくらい似ているのか並べてみたら、全く違っていた。



左から
So902i
Simply
iPhone3G

So902iの方が全然小さいな。
この小ささが良くて使っていた。

ブラウザとかは簡易的で、iモードってやつだな。
スマホのアプリより簡易的なiアプリとか自作して使っていたのを思い出した。

外部メディアはメモリースティックデュオで、久々に取り出してみたら
容量が16MB(16GBではない)が入れっぱなしだった。

画像ファイルが入っていたので、そのまま表示させようとしたら、
これがすごく反応遅くて、たかだか50枚くらいのリストに数秒、
選択して表示されるまでに10秒近く待たされた。

そういえば、これの発売予定が何回か延期になったりで、やっと買えたと思ったら
こんな感じで、そのあと数ヶ月くらいで同サイズの後継機種がでたくらいだから、
もうちょっと評判見てからにすればよかったと思った。





Simplyってホントシンプルだなー。
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PC9821回顧録

2023-12-19 20:00:50 | PC関連
PC9801シリーズは貰い物だったり、たか丸から引き取ったりで
デスクトップ1台、ノート型4台、ラップトップ型1台を持っていたが、
PC9821シリーズも2つ持っていた。

たか丸から引き取ったPC9821Xa7eと、
たか丸がPC9821Xa7eを買ったのと同じショップで買ったPC9821RaII23、

前者はwindows3.1、後者はwindows95だった。


PC9821RaII23はペンティアム2の233MHz搭載。


ほぼPC9821の末期だったと思う。
RAMは64MBだった気がする。

インストールされているOSがwindows95ではなく、
Windows NT4.0インストールモデルだった気がするが、windows95にしていた気がする。

内蔵されていたHDD、CD-ROMドライブはIDEだったけれど、
PCIスロットにSCSIボードを入れて、どちらもSCSI接続で
HDDと書込2倍速のCD-Rドライブに交換した。

SCSIにすることでCPUの負荷を減らして、CD-Rへの書込を安定させようとした。

スキャナ、MO、zipドライブもSCSI接続だった。




当時、中古ではなく本気で買ったPC。これまで買ったPCの中では後にも先にも一番高価だ。
ノートPCのPC386NWR2をDOSベースでエディタ代わりに使って、
作ったファイルをFDでデスクトップのPC9821RaII23へ転送してメール送受信とか。
その後、PC9821RaII23はwindows98にしているから
PC386NWR2を買ってDOSでパソコン通信始めてから6年くらいなんだな。

変化激しかったな。




で、もう一方のPC9821Xa7eはというと、
ペンティアムの75MHzだったり
RAM8MBだったり、HDD850MBだったり、
windows3.1を動作させるには必要十分な感じなのに、
たか丸から引き取った時点ではwindows95が十分に動作するようにスペックアップされていた。



例えば、CPUのクロックが75MHzのところ、下駄を履かせて120MHzに交換していたと思う。

PC486Pとかで使っていたCバス対応の拡張ボードを流用したり、いろいろ使った気がするが、
何かの専用として使った感じではなかったかな。

もう、いつ処分したのかも覚えていない。
画像を見るまで、並べて使っていたことをまるで覚えていなかったし。



型番のRaII23はRaのシリーズのペンティアムIIの233MHzという意味だろうと思っていて、
Xa7eの7も75MHzだからだろうとは思っていたが、今考えると、「e」がアルファベットの5番目だから、
Xaシリーズの75って意味だったのかな。

置き場所があれば今でも残しておきたかった。
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PC9801DSの回顧録

2023-12-14 05:47:24 | PC関連
1998年頃の話のときに出たPC9801DSの話。
たか丸から引き取ったマシンの一つでもある。
(以降、PC9801DSをDSと表記しますが、某ゲーム機のことではありません)



1996年の夏だったか、パソコンショップの移転先のオープニングセールで
PC9821Xa7eが安く入手できるということで、
たか丸の代わりに、早朝、ならんで整理券を買ったことで、DSは報酬のようなものだった。
(ちなみに、このとき買ったXaも、この更に1年後くらいに、かなりの安値で引き取ることになった)


DSのスペック

初期状態
CPU i80386SX(16MHz)
RAM 640KB
HDD 無し
FDD 5吋2基
Cバス 4スロット
他 アナログ、デジタルCRT対応、
外付けFDDのI/F、FM音源、
シリアルポートは9600bps

引取時の状態
CPU i486クラス
RAM 12.6MB
HDD 120MB(SCSI内蔵)

当時はまだインターネットよりも主にMS-DOSで
Nifty等のパソコン通信を使っていたし
まだWindows3.1を使っていた。

内蔵HDDから外付け用のコネクタが出ていたので、
容量が340MBのHDDや
SCSI接続のCD-ROMドライブを外付けで繋いでいたため、
そこそこ使えるものになっていた。

しかし、インターネット全盛になってきて、
Windows95が使えないDSではインターネットの用途にできず、
当時としても低スペックなゲーム機としてしか使いようがなくなっていた。

その後、FM音源に対応したDOS用ゲームが減り、
発売されるゲームがWindows95対応のになってきたため、DSはしばらく眠らせることになった。

しかし、更にその後、インターネットエクスプローラforWindows3.1の存在を知った。
つまり、Windows95以上の対応とされていたie(インターネットエクスプローラー)が
Windows3.1用にリリースされた。

当時はクロムとかもなく、ブラウザといったらモザイクとかネスケとかはあったものの
Windows3.1でインターネット接続するには敷居が高かった。
しかし、Windows3.1でもieを入れることで
ダイヤルアップでのインターネット接続ができるということで
すなわち、DSでもインターネットが使えると思い、
MSのサイトからダウンロードしてインストールしてみた。

DSでも動画再生できるように、拡張スロット(Cバス)に

グラフィックアクセラレータ、
PCM音源ボード、
高速RS232Cボード、

を装備して、これでインターネットマシンになるかと思いきや、それは甘かった。

環境を整えてインターネットに接続しようとしたが、モデムが動作しないのである。
アプリやドライバも手順通りにインストールしている。

他に原因らしい部分が見あたらないと思ったが、よくよくネットで調べてみると、

どうやら、このie、IBM-PC/AT機と、その互換機でないとダメらしい。

PC-9801シリーズとその互換機では
このieに付属のダイヤルアップ接続が使えないとのことだった。

出来るだけ正しく表現するなら
「考慮されていない」
とか
「想定されていない環境」
と言う事らしいが、使えないという事実には変わらない。

ちなみに、もともと、このieはフリーに提供しているという事で、
サポート対象外のソフトらしい。
つまり、使えなくても動作保証はしないということらしい。

MSもコレを作ったところで利益が上がるとも思えないし、企業としてはよくやってくれて
いると評価するべきなのだろうか?

とりあえず、振り出しに戻った感じ

他にネットワーク利用できないかと、とりあえず、旧機種にUNIXライクなOSを入れてみました。
当時はOSの詳しいことをネットで調べるにも時間かかったが、FreeBSDとかLinuxとかを調べて、
FreeBSDをDSにインストールした。


その時のスペックは
CPU i486クラス
RAM 12.6MB
HDD 340MB(SCSI外付)
解像度 640*480ドット、フルカラー
サウンド PCM音源、FM音源
LAN 10BASE-T

FreeBSDのバージョンは2.2.2だったかな。

インストールは途中までスムーズだったのだけれども、カーネルの再構築では数時間かかってしまった。
これがペンティアム2とかだと、数十秒で終わるらしい。

FreeBSDが動作したので、webサーバとして動作させて、
古いノートPCをダム端末っぽくモニタ代わりにしようかとも思ったのだけれども、
いろいろいじくる前にイヤな事があったので処分しました。

その、イヤな事と言うか、
なんか、人間以外の生き物らしい何かが内部に棲んでしまった感じなので、
恐くて触れなくなって、処分してしまいました。

意外に唐突な終わりで申し訳ないという感じ。

CPUがi486クラスとしているのは
サイリックスか何か忘れたが、CPUをi486にするアクセラレータのようなものを使ったから。

windows95ではi80386のCPUには対応してなく、i486以降のCPUが必須だった。
どっちも32bitなので使えても良さそうなのだが、i80386のDSにはインストールできなかった。
それがi486として認識させることでDSでもwindows95がインストールできるだろう、
ってことで試してみたら、インストーラのチェックで弾かれることは無かったが
インストール開始後、いつまで経っても画面が変わらず(青っぽい画面だった気がする)
半日放置しても変化がなかったんで中断した。

原因はわかっていないが、単に遅いからだろう、と思って、
たとえインストールできても、遅さに絶えられないだろうと、再挑戦することもなかった。
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