目立たない話ではあるけれども、何故か本日はニュースで何度も取り上げられていたみたい。
>http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141204-00000060-fnn-bus_all
食品を温めすぎた場合などに、中身が飛び散る現象「突沸(とっぷつ)」による事故が後を絶たないとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
本格的な冬を迎え、温かいお鍋が恋しい季節になってきた。
寒い季節は欠かせない鍋料理だが、そこに思わぬ危険が潜んでいる。
ガスコンロで温め直していたみそ汁が突然爆発。
これは「突沸」と呼ばれる現象。
この現象は、何の前触れもなく起こる。
これは電子レンジの中でも発生する。
突沸とは、その名の通り突然沸騰すること。
通常、液体は沸点に達するとブクブクと沸騰するが、電子レンジなどでゆっくり熱した場合などには、沸点に達しても沸騰しないことがある。
これを過熱状態と呼び、この状態からさらに加熱を続けると、何かのショックをきっかけに、激しく爆発することがある。
飲み物だけでなく、鍋物などを温め直すときにも起こる可能性がある突沸。
電子レンジなどで温め直した後も、注意が必要となっている。
=======
なるへそ。
「突沸」の話を以前に拙ブログでも書いていたことがあった。それは、原発の問題で喩え話に用いていたのだった。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ed6fed3424bb064d673b3b035c0204f7
(再掲)
寸胴鍋やヤカンの突沸はどういう状態になったら発生するか、発生の兆候はどんな音や蒸気の出方なのか、水蒸気がどのくらい熱いものなのか、鍋やコンロの構造はどうなのか、火が消える機構はどうなってるか、どう操作すれば消えるか、そういうのを「体に叩き込む」ことこそが、安全向上に寄与するんだぞ。設備を変えることではない。
そもそも安全だ、対処に自信がある、というのであれば、原発事故の賠償責任は完全に電力会社が負うものとして、自己責任でやればいい。地域住民にも、万が一の賠償はないものと思って、自分たちの責任においてやればいいのだ。事故が起こってから、国に助けてくれ、と求める発想がおかしい。事故賠償は、全てを事業者と地域で負い、事業者が破綻するのでリスクを負えないというのであれば、経済原則として成り立たないのだから、やるべきではないのだ。
=========
バカ揃いの自民党議員の9割は、再稼働推進と報道機関の質問に回答したそうな。
できもしない連中に限って、「できる、やれる、大丈夫だ」などと軽々しく言えるのだ。それは自分自身が責任を取ることなどないからだ。自分自身が高線量の放射線をものともせず、作業したり冷やしたりすることなどないから、だ。
そういう連中ならば、どんな好き勝手なことだって言える。
楽勝だぜ。
戦争も同じ。
前線に立つことのない人間は、いかに無謀な作戦だろうと何だろうと好き勝手言えるのだ。
突沸に注意するなら、原発や戦争にこそ、本当に注意すべきなのだ。
>http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141204-00000060-fnn-bus_all
食品を温めすぎた場合などに、中身が飛び散る現象「突沸(とっぷつ)」による事故が後を絶たないとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
本格的な冬を迎え、温かいお鍋が恋しい季節になってきた。
寒い季節は欠かせない鍋料理だが、そこに思わぬ危険が潜んでいる。
ガスコンロで温め直していたみそ汁が突然爆発。
これは「突沸」と呼ばれる現象。
この現象は、何の前触れもなく起こる。
これは電子レンジの中でも発生する。
突沸とは、その名の通り突然沸騰すること。
通常、液体は沸点に達するとブクブクと沸騰するが、電子レンジなどでゆっくり熱した場合などには、沸点に達しても沸騰しないことがある。
これを過熱状態と呼び、この状態からさらに加熱を続けると、何かのショックをきっかけに、激しく爆発することがある。
飲み物だけでなく、鍋物などを温め直すときにも起こる可能性がある突沸。
電子レンジなどで温め直した後も、注意が必要となっている。
=======
なるへそ。
「突沸」の話を以前に拙ブログでも書いていたことがあった。それは、原発の問題で喩え話に用いていたのだった。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ed6fed3424bb064d673b3b035c0204f7
(再掲)
寸胴鍋やヤカンの突沸はどういう状態になったら発生するか、発生の兆候はどんな音や蒸気の出方なのか、水蒸気がどのくらい熱いものなのか、鍋やコンロの構造はどうなのか、火が消える機構はどうなってるか、どう操作すれば消えるか、そういうのを「体に叩き込む」ことこそが、安全向上に寄与するんだぞ。設備を変えることではない。
そもそも安全だ、対処に自信がある、というのであれば、原発事故の賠償責任は完全に電力会社が負うものとして、自己責任でやればいい。地域住民にも、万が一の賠償はないものと思って、自分たちの責任においてやればいいのだ。事故が起こってから、国に助けてくれ、と求める発想がおかしい。事故賠償は、全てを事業者と地域で負い、事業者が破綻するのでリスクを負えないというのであれば、経済原則として成り立たないのだから、やるべきではないのだ。
=========
バカ揃いの自民党議員の9割は、再稼働推進と報道機関の質問に回答したそうな。
できもしない連中に限って、「できる、やれる、大丈夫だ」などと軽々しく言えるのだ。それは自分自身が責任を取ることなどないからだ。自分自身が高線量の放射線をものともせず、作業したり冷やしたりすることなどないから、だ。
そういう連中ならば、どんな好き勝手なことだって言える。
楽勝だぜ。
戦争も同じ。
前線に立つことのない人間は、いかに無謀な作戦だろうと何だろうと好き勝手言えるのだ。
突沸に注意するなら、原発や戦争にこそ、本当に注意すべきなのだ。