しつこいね、かなり。
暫くぶりで見かけたら、拙ブログ記事を読んだのかもしれんが、こっちに何か文句を言いたくて、うずうずしているらしい。実は拙ブログ記事が気になって仕方がないんですか?(笑)
この前のミサイル騒動の話とか、まるで拙ブログ記事を読んだかのようなご意見が書かれているみたい。ま、別にいいんですけど。あれですか、うちで防衛省批判記事とか、そういうのを書くとご不満なんですかね?難癖をつけたいが為に後付けで非難の理屈を持ち出してくる、みたいに他人を批判してはいるが、それが同じように見える不思議。
とりあえず、勘違いも甚だしいトンデモ記事が書かれていたので、ちょっと書いておくことにするよ。
どうやら、しつこく根に持っているのかもね。
コレ>
海賊狩りは戦争じゃない・2
アッチは、こんなことを言っているみたい。
「海賊に金を渡すなんてのは、もってのほかだ!」
おー、おー、勇ましいね。
どうも書いてあることをよく読めないとか、理解できないとか、そういうことなのかもしれないが、こちらの書き方が稚拙であるから、ということもあるのかな?判り難くくて、スマンね。力量がないからね。けど、何が書いてあるかは、読めばわかるんじゃないかな、と思って書いているわけで、いちいち細かく補足説明をしてやらんと勘違いが直せないというのも、困ったものですね。
出発点として、ウチで書いたのは「ソマリアの海賊」の話をダシにするな、と言っているわけで、それくらいは読めば判るでしょ?
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海賊狩りは戦争じゃない
はっきり書いているでしょうが。インド洋沖に給油艦を派遣するのに、「ソマリアの海賊」とは関係ないから派遣の理由にするな、って言ってるんですわ。理解力の問題もあると思うが、自分の最も注目した部分やカチンと来た部分とかの「断片情報」だけ記憶していて、こっちの言っている内容を忘れてもらっても迷惑なだけだな。そういう特定部分だけの「切り取り」は、マスコミ報道なんかでもよく用いられる手法じゃないの。まあ、そういう水準でしか理解できないが故なんだろうけど。
こちらの主張としては、
・インド洋沖の給油艦派遣の理由として「ソマリアの海賊」を使うな
ですって。
産経新聞に出ていたような、多国籍軍に給油できなくなると海上テロでタンカーが攻撃され日本に原油が入ってこなくなる、って論法を非難しているんですよ。しかも産経によれば、国際テロ組織の攻撃だそうだから(笑)。OEF-MIOに基づく給油活動は、ソマリア海賊とは別だ、って言ってるんですよ。
それに、海賊対策は別にしろ、ってのも既に書いた話だ。
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戦争は他の者に任せるがいい(詠み人知らず、笑)
この中で
『もっと長いスパンで考えてみるということが必要だろう。
海賊対策に必要ということなら、「対テロ戦争」みたいな旗印はすっかり降ろして、もっと具体的に「海賊退治」に協力します、ということを明確にするべきだろう。それは米軍やNATOのケツにくっついて、彼らの戦争に協力するということなのではない。』
と述べていますが。
因みに、米国には「対テロ戦争」という言葉も旗印も、すっかり降ろしますって宣言してもらえましたがね。「海上で国際テロ組織が攻撃してくるので、軍艦の派遣が必要だ」なんていう国際社会の意見なんか、現在ではあまり流通していないんじゃありませんかね(笑)。それとも、どこかの国でそういった主張がなされているわけですかね?
相手側が何を主張し、何を書いているかということについて、もう少し慎重に評価することを学ぶべきではないかな。ここまで親切に書いてあげないと、理解できないんですかね。「派遣するな」というのを、自分勝手に作り上げられても困りますね。こちらが書いてもいないことを自分の脳内で合成した挙句、その虚像に向かって批判を書かれても、困るだけですわな。
そして、またしても脳内合成なのが、「海賊に金を渡す」の話だな。
「海賊に金を渡すなんて、もってのほかだ!」と言うのは勝手だが、私としても「率先して金を払いたい」って言ってるわけではないんですって。そんなことを書いてますかね?
上に示した「海賊狩りは戦争じゃない・2」の記事に書いたでしょ。
まず、己の主張が何だったのかよく思い出してみたら?そっちの言い分ですよ。
海賊被害で損害発生→輸送コスト上昇→商品価格転嫁→消費者が負担
って、自分が言ったんでしょう?
この「消費者が負担する額」と「インド洋沖の給油活動」に係る費用を比べると、後者の方が多いんじゃないですか、って言ってるんじゃないの。現実には消費者がどれほどの負担を強いられているかと言えば、●●オタは一切明らかにしないけど、私の予想ではほぼ無いに等しいんじゃないですかね、ってなことだわ。だって、船便の輸送コストは大幅下落となっていますから、現実に。海賊被害が多額にのぼり、それがコスト上昇を招き価格転嫁されている、なんていう「幻の現象」をそっちが言ってるから、そんなコストに比べたら「インド洋沖の給油活動」の方が断然「コストが高い」んじゃないですか、ってことなんだわ。
だったら、インド洋で給油なんかしなくても、万が一被害が発生した場合に支払、という形を取った方が「安上がりだよ」って言ってるんじゃないの。よく判りもしない経済学的思考だかを持ち出して来て、「消費者が負担するから高くつく」って自分が言ったんだろ。とことん理解力が乏しいというか、主張点や内容について考えることができないらしい。
元々こちらが主張したのは、
・インド洋で給油活動をするよりも、海賊被害があった時だけ払う方が安上がり
ってことですよ。
輸送コストが上昇して消費者負担となるって、そっちが言うから、そういうコストの心配よりも給油活動費の方が高いよ、って言ってあげたんじゃないの。金額にしても、何を比べているかと言えば、海賊に支払われた身代金と給油活動費じゃないですか。
ああ、それから身代金のことだが、再掲記事にも書いたように「払った国はどこですか」ってのも、あの人の頭には浮かばないらしい。日本が全額払ったんですかね?例えばOEFに名を連ねる多国籍軍の中には、「海賊に身代金を払った国」が入ってないんですか?身代金を払った国は一体全体何処の国なんでしょうかね?
「海賊に払うのはもってのほか」とか、強く主張している●●オタがいるみたいですから、きっと屈せずに払わなかったんでしょう(笑)。
海賊に金を払って成功すれば、新規参入者が増える、っていっても、無限に参入はできないんだっての。これも書いておいたじゃないか。
『盗難が成功する件数が増えると、泥棒に参入してくる人間が増える、というのは、一理あるかもしれない。が、泥棒だって、タダでなれるわけではないわけだ。相応のリスクを取らざるを得ないんだな、これが。獲物になりそうな家を見つけ出し、準備を整え、うまく盗めてなおかつ逃げのびねばならんのですから。そんなに簡単な商売であるなら、儲けが出続ける限りどんどん増えていくだろう。しかし、現実には住人全員が泥棒になったりはしない(笑)。競合になっていくからね。盗みの獲得利益が無限に大きくはなっていかないから。そうした中で儲けを出し続けられるというのは、かなり困難なことが多いでしょうね、多分。なので、泥棒がどこまでも増え続けるということはないので、被害金額もある程度頭打ちになるでしょうね。すると、盗難は完全には防げないが、被害が無限に大きくなっていったりはしないし、その盗難対策コストもある程度の水準で留まるでしょうね。』
つまり、読めてないし、理解できないし、そういう記憶もない、ということでしょうな。
●●オタに残っている記憶とは、「海賊に金を払った方がいい」という断片だけ(笑)。で、思い出したように、「金を払うのはもってのほか!」と言い募るわけだ。
だから、払ったのは殆どが日本以外の国の支払分なんじゃないですか?
それに、日本が海賊に払った額とインド洋の給油活動費では、後者の方が多いんじゃないですか?
そんなことさえも自分では考えられず、他人の主張点を脳内で好き勝手に捏造して、今度はそれを藁人形にして叩くという、何と都合のよい方法なのでしょう。言ってもいないことを、さも誰かがそう主張しているかのように合成して批判するわけで、「タチが悪い」のは一体どっちなんですかね?
こういうのをいちいち説明しなおすのは、当方のコスト負担が無駄。
何でもただ「はんたーい」って言いたい人と何が違うんですか、って話だわ。何遍も言うけど。ウチの記事を読むと、思わず文句を書かずにはいられない、ってことですかね。