GEショックが相当こたえたようで。
偶然この前コメントに書いたりしたのですが、天下のGEといえども「かなりの手傷」を負わされた、ということでしょうか。まあやり過ぎたんですわな。
>発表された米企業業績は「ひどい状態」、株式は下落へ=ゴールドマン Reuters
本業に専念しておけばこんな酷い損失を蒙ることはなかったであろうに、GSが日本政府内から退去させられてから急速に力をつけてきたのがGEだったのではないかと思っているのだが、どうなんだろう。
例の防衛省の守屋次官騒動の頃にも、色々と名前が挙がってきていたよね、GE。
今では守屋事件があまり報道されないし、その後の捜査進展とか状況とかどうなっているのかは知らないが、本丸にどの程度近づいているのか判らんな。
話がかなりあちこち飛ぶが。
裁判員制度がどうして持ち上がってきたのか、出所がわからないとかテレビで出ていたらしい(ボツネタさんのところではそう述べられていた)が、単純な対日政策の一環でしかないのではないかな。
某国が求めていたことの一つには、まず会計業務の開放みたいなことがあったであろう。国際的に大きな事務所は米国にたくさんあるし。日本上陸を果たして、勢力拡大を目指してきたであろう。そういう中にあって、巨額資本を有する事務所にとっては、日本の既存会計事務所というのは目障りでしかないだろう。何かで責めあげて、倒れてくれれば好都合なのさ。で、サクッと頂く。シェアも勿論頂戴する、ってことだ。
漫画などでもよくあるが、金満レストランが金にものをいわせて攻めまくるが、腕とか技術とか熱いハートで対抗する弱小料理店の店主、みたいな構図だな。かつては小規模店を守っていた寿司職人だの板長だの同業者たちが大勢いたのに、耐え切れずに金満レストランの軍門に下っていく、みたいなもんだ。そうして金満レストランは弱小を飲み込みながら、自分の勢力を拡大していくのさ。
軍門に下ってしまった腕のいい職人たちは、いいように使われるのだよ。支配されてしまうのさ、スーツに。そういうようなものだ。
弁護士も大体は似たようなものさ。
まずは兵糧攻め。これが何かって?
収入を大きく減らすように仕向けるんだよ。医療費抑制を強烈に言い出したのも、同じ理屈さ。金満レストランの軍門に下らせる為には、職人連中に「ギブアップ」と自ら言わせられなけりゃ支配できないからね。専門職の傾向としては、所謂「職人気質」っぽいから、独立心(志向)が強く、専門外(大抵はスーツだな)の介入を嫌う、といったことがある。こういう連中を屈服させるには、自分の口から「ギブアップ、参りました」と言わせられなければならんのよ。ギブアップした時に救ってくれる人間には驚くほど従順で、極めて熱心に働く。条件悪化でもすんなり受け入れる人間に生まれ変わっているのだよ。
だから、兵糧攻めは効果的なのさ。
弁護士を急速に増やす政策は、供給過剰をもたらすことが明白なのに、どうしてそんなことをやったのか?
利害の一致する人々が大勢いたからさ。あっち方面も、こっち方面も、大喜びで賛同してしまう人たちがいたからさ。
あとは日本国内の需要を喚起し、掘り起こしていく作業をすればいいのだ。
もっと国民に提訴を身近なものとしてもらえばいい、法的争いを普及させればいい、そうすれば某国みたいに弁護士の仕事は増える。とても短い時間でも、イスにちょっと腰掛け、知的な光を瞳に宿して、あとは依頼人の話を熱心に聴くふりをするだけで数百ドルを生み出せる、とても生産性の高い仕事だ。丸なんとか商社を訴えるだけで弁護士費用が10億円から入ってくるような、極めてオイシイ仕事だ。
(世の中には不思議な仕事がたくさんあり、「ぼったくりバー」よりもはるかに暴利であったとしても、社会の尊敬を集められる仕事があり、その唯一の違いとは合法だということだ。弁護士がそうだ、などと言っているのではありません。)
金満レストランは今でもいると思うけど、まだまだ支配が少ない。もっと大きく支配せねばならんのだよ。
仕事が少ないのであれば、もっと増やせばいい。色んな法律を大きく変えて、もっともっと複雑にして、強制的に法的仕組みを整えさせたり、プロじゃなけりゃできないくらいに難しい業務にしてやらねばならんのだよ。そうじゃないと、自分でやってしまったりして、依頼してこないからね(笑)。
ま、大量供給してたくさん頭数が余るだろうから、ギブアップしてきたところを「こき使い部隊」の兵隊として雇い、散々働かせると、金満レストランががっぽり儲かるからそれでいいのさ。会計、法務、これらの市場開放は全然進んでいなかった、だから、市場原理を導入すべしということなんだよ。まあ市場開放というよりも、解体・駆逐みたいな印象がないわけでもないが(笑)。
他に開放が進んでいない分野で残ってるのは、医療くらいではないか?(笑)
これが正しい資本主義だ。
正当な競争の結果に過ぎんのだよ、日本の諸君(笑)。
まだ判らんの?
金満レストランが正しいんだよ。
だから早くギブアップしろ。
※誤解を招くような書き方かもしれないので、一応追加しておきますが、勿論金満レストランを許すことなどできない、という意味ですからね。反語的な意図で書いているのであり、金満レストランが推し進める「競争原理」だの「市場開放」だのは日本のマーケットを奪い取ろうとする為の都合の良い口実に過ぎない。国際的な会計や法務に関する業務においては、海外の大手事務所がなければできない部分はたくさんあるし協力関係が必要だろうと思うが、海外資本に席巻され飲み込まれてしまうのとは意味が違う。従属でなく、対等な関係でなければならない。社長と平社員の関係ではなく、ファームのパートナーの関係ということだ。
偶然この前コメントに書いたりしたのですが、天下のGEといえども「かなりの手傷」を負わされた、ということでしょうか。まあやり過ぎたんですわな。
>発表された米企業業績は「ひどい状態」、株式は下落へ=ゴールドマン Reuters
本業に専念しておけばこんな酷い損失を蒙ることはなかったであろうに、GSが日本政府内から退去させられてから急速に力をつけてきたのがGEだったのではないかと思っているのだが、どうなんだろう。
例の防衛省の守屋次官騒動の頃にも、色々と名前が挙がってきていたよね、GE。
今では守屋事件があまり報道されないし、その後の捜査進展とか状況とかどうなっているのかは知らないが、本丸にどの程度近づいているのか判らんな。
話がかなりあちこち飛ぶが。
裁判員制度がどうして持ち上がってきたのか、出所がわからないとかテレビで出ていたらしい(ボツネタさんのところではそう述べられていた)が、単純な対日政策の一環でしかないのではないかな。
某国が求めていたことの一つには、まず会計業務の開放みたいなことがあったであろう。国際的に大きな事務所は米国にたくさんあるし。日本上陸を果たして、勢力拡大を目指してきたであろう。そういう中にあって、巨額資本を有する事務所にとっては、日本の既存会計事務所というのは目障りでしかないだろう。何かで責めあげて、倒れてくれれば好都合なのさ。で、サクッと頂く。シェアも勿論頂戴する、ってことだ。
漫画などでもよくあるが、金満レストランが金にものをいわせて攻めまくるが、腕とか技術とか熱いハートで対抗する弱小料理店の店主、みたいな構図だな。かつては小規模店を守っていた寿司職人だの板長だの同業者たちが大勢いたのに、耐え切れずに金満レストランの軍門に下っていく、みたいなもんだ。そうして金満レストランは弱小を飲み込みながら、自分の勢力を拡大していくのさ。
軍門に下ってしまった腕のいい職人たちは、いいように使われるのだよ。支配されてしまうのさ、スーツに。そういうようなものだ。
弁護士も大体は似たようなものさ。
まずは兵糧攻め。これが何かって?
収入を大きく減らすように仕向けるんだよ。医療費抑制を強烈に言い出したのも、同じ理屈さ。金満レストランの軍門に下らせる為には、職人連中に「ギブアップ」と自ら言わせられなけりゃ支配できないからね。専門職の傾向としては、所謂「職人気質」っぽいから、独立心(志向)が強く、専門外(大抵はスーツだな)の介入を嫌う、といったことがある。こういう連中を屈服させるには、自分の口から「ギブアップ、参りました」と言わせられなければならんのよ。ギブアップした時に救ってくれる人間には驚くほど従順で、極めて熱心に働く。条件悪化でもすんなり受け入れる人間に生まれ変わっているのだよ。
だから、兵糧攻めは効果的なのさ。
弁護士を急速に増やす政策は、供給過剰をもたらすことが明白なのに、どうしてそんなことをやったのか?
利害の一致する人々が大勢いたからさ。あっち方面も、こっち方面も、大喜びで賛同してしまう人たちがいたからさ。
あとは日本国内の需要を喚起し、掘り起こしていく作業をすればいいのだ。
もっと国民に提訴を身近なものとしてもらえばいい、法的争いを普及させればいい、そうすれば某国みたいに弁護士の仕事は増える。とても短い時間でも、イスにちょっと腰掛け、知的な光を瞳に宿して、あとは依頼人の話を熱心に聴くふりをするだけで数百ドルを生み出せる、とても生産性の高い仕事だ。丸なんとか商社を訴えるだけで弁護士費用が10億円から入ってくるような、極めてオイシイ仕事だ。
(世の中には不思議な仕事がたくさんあり、「ぼったくりバー」よりもはるかに暴利であったとしても、社会の尊敬を集められる仕事があり、その唯一の違いとは合法だということだ。弁護士がそうだ、などと言っているのではありません。)
金満レストランは今でもいると思うけど、まだまだ支配が少ない。もっと大きく支配せねばならんのだよ。
仕事が少ないのであれば、もっと増やせばいい。色んな法律を大きく変えて、もっともっと複雑にして、強制的に法的仕組みを整えさせたり、プロじゃなけりゃできないくらいに難しい業務にしてやらねばならんのだよ。そうじゃないと、自分でやってしまったりして、依頼してこないからね(笑)。
ま、大量供給してたくさん頭数が余るだろうから、ギブアップしてきたところを「こき使い部隊」の兵隊として雇い、散々働かせると、金満レストランががっぽり儲かるからそれでいいのさ。会計、法務、これらの市場開放は全然進んでいなかった、だから、市場原理を導入すべしということなんだよ。まあ市場開放というよりも、解体・駆逐みたいな印象がないわけでもないが(笑)。
他に開放が進んでいない分野で残ってるのは、医療くらいではないか?(笑)
これが正しい資本主義だ。
正当な競争の結果に過ぎんのだよ、日本の諸君(笑)。
まだ判らんの?
金満レストランが正しいんだよ。
だから早くギブアップしろ。
※誤解を招くような書き方かもしれないので、一応追加しておきますが、勿論金満レストランを許すことなどできない、という意味ですからね。反語的な意図で書いているのであり、金満レストランが推し進める「競争原理」だの「市場開放」だのは日本のマーケットを奪い取ろうとする為の都合の良い口実に過ぎない。国際的な会計や法務に関する業務においては、海外の大手事務所がなければできない部分はたくさんあるし協力関係が必要だろうと思うが、海外資本に席巻され飲み込まれてしまうのとは意味が違う。従属でなく、対等な関係でなければならない。社長と平社員の関係ではなく、ファームのパートナーの関係ということだ。