その後、データが増えたので更新してみました。
まず子宮頸がんの罹患率の推移から。
2020年当時の記事
>https://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/fad9b93773c0089c4a33ba9568a7e4b1
20~24 25~29 30~34 35~39 40~44(歳)
(年)
00 0.777 5.112 13.577 19.410 18.398
05 1.386 8.157 11.433 20.889 22.844
10 1.220 10.864 22.061 28.427 31.012
11 2.279 12.602 24.454 27.727 35.510
12 2.123 12.236 21.057 28.122 32.864
13 1.224 9.988 20.229 25.789 30.195
14 1.560 9.007 21.071 24.951 30.722
15 0.472 7.283 21.399 25.019 28.422
16 0.9 6.2 20.0 27.8 27.8
17 1.0 6.1 18.9 27.9 27.2
18 0.7 5.2 18.1 26.4 27.8
19 0.4 5.3 16.2 26.7 27.8
20 0.5 5.1 15.0 24.8 26.6
ワクチン接種世代ではなくても減少傾向ではありますが、理由は不明です。
2010年に20歳だった人は15年に25歳、20年に30歳になっているので、若年層時代には増加傾向だった年代が、年齢が上がるにつれ子宮頸ガンの罹患率が低下してる、ということでしょうか。
「子宮頸がんワクチン」の恩恵だとか言うかもしれませんが、2010年に20歳(1990年生まれ)だった女性はHPVワクチンを殆ど接種してない非接種者世代のはずでは?
同じく、2011年に24歳だった女性は24歳以下の子宮頸がん罹患率が最高を記録していますが、2016年の29歳、20年の33歳時点の年代では非接種世代にもかかわらず「子宮頸がんの罹患率が低下」している、ということです。
ワクチン効果を謳う方々になれば、HPV感染者の絶対数が減少して社会全体の感染確率が低下した恩恵により、非接種者の罹患率が減少したのだ、という説明をしてくるかもしれませんね。
次に、卵巣がんについて見てみます。これまで全然気にしてこなかったのですが、子宮頸がんの数字を探していて、偶然目に入ったのですが、驚きの結果でした。何故か卵巣がんの急増が見られていたからです。
「子宮頸がんワクチン」の接種開始以降に、単なる偶然なのか卵巣がんの患者数が増加傾向であったが、接種の勧奨を停止して接種率が下がった後では急速に減少したということです。
罹患率の数字が連続的ではない(2015年以前と、16年以降が別の集計)ので、実際のがん登録患者数で推移を見てみました。
>https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html
15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 (歳)
(年)
09 47 81 139 165 329
10 45 121 114 205 344
11 38 92 238 227 289
12 45 102 104 164 258
13 72 95 128 184 313
14 69 94 84 190 342
15 76 100 130 210 348
16 107 167 195 357 559
17 102 168 166 343 510
18 89 195 252 322 472
19 95 188 226 335 488
20 97 172 201 304 450
同年齢人口は年々減少しているので、同数であっても年代が新しいほど罹患率が高くなるでしょう。
顕著なのが、2016年以降の卵巣がんの急増です。
2020年にはやや減少してきましたが、「子宮頸がんワクチン」が09年承認後接種開始・勧奨中止の13年6月くらいまで多くの女性が接種してた時期から数年後の2016年に、卵巣がんが爆発的に増加したということです。理由は不明です。
24歳以下のがんの患者数は、子宮頸がんよりも卵巣がんの方が多いようです。10代以下だと圧倒的に卵巣がんが多いのです。
何故か「子宮頸がんワクチン」の喧伝だけを行ってきましたが、その後名称を変更して「HPVワクチン」と呼ぶようにしたのです。
日本での2009年の認可当時、「子宮頸がんワクチン」を接種すると「子宮頸がんを予防できる」というRCT論文は一つも存在せず、実際に接種後の「子宮頸がん」の減少効果を確認できた論文すら存在してなかったのですよ?
(あったのは、「上皮内がん」と呼ばれる悪性度の低い前癌病変か異形成性の病変(CIN1~3)が減ったかもしれない、という程度のものでした)
いわばハッタリ同然のワクチンだったにもかかわらず、「子宮頸がんを予防できる」とマスコミ等で謳って宣伝していたわけです。それって、通常の常識では「悪徳商法」同然ですよね?
そういう商売をやっていながら、都合が悪くなると名称を変更して過去の罪をなかったことにして、「HPVワクチン」とガン病変を減らすワクチンであるという謳い文句を隠したわけですね。
だって、HPVへの感染を減らすワクチンなのだから、最初からそういうものだったんですよ?
コロナ禍で所謂「反ワクチン叩き」を大々的に実施できるようになって、ワクチン推進勢は調子づき「HPVワクチンも勧奨を再開させろ」と強い要求をするようになり、「キャッチアップ接種」などと称して、年齢層の高い女性にすらHPVワクチン接種を推進したわけですよ。既感染者には殆ど意味のないワクチンであるのに、ですぜ?
詐欺ビジネスかと思うような、悪徳商法を国が推進しているわけです。その結果、妊娠可能性の高い年代の女性にどういう結果をもたらしたのか、よく考えてみるとよいでしょう。日本の少子化加速がどういう背景だったか、検討してみてほしいですね。
まず子宮頸がんの罹患率の推移から。
2020年当時の記事
>https://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/fad9b93773c0089c4a33ba9568a7e4b1
20~24 25~29 30~34 35~39 40~44(歳)
(年)
00 0.777 5.112 13.577 19.410 18.398
05 1.386 8.157 11.433 20.889 22.844
10 1.220 10.864 22.061 28.427 31.012
11 2.279 12.602 24.454 27.727 35.510
12 2.123 12.236 21.057 28.122 32.864
13 1.224 9.988 20.229 25.789 30.195
14 1.560 9.007 21.071 24.951 30.722
15 0.472 7.283 21.399 25.019 28.422
16 0.9 6.2 20.0 27.8 27.8
17 1.0 6.1 18.9 27.9 27.2
18 0.7 5.2 18.1 26.4 27.8
19 0.4 5.3 16.2 26.7 27.8
20 0.5 5.1 15.0 24.8 26.6
ワクチン接種世代ではなくても減少傾向ではありますが、理由は不明です。
2010年に20歳だった人は15年に25歳、20年に30歳になっているので、若年層時代には増加傾向だった年代が、年齢が上がるにつれ子宮頸ガンの罹患率が低下してる、ということでしょうか。
「子宮頸がんワクチン」の恩恵だとか言うかもしれませんが、2010年に20歳(1990年生まれ)だった女性はHPVワクチンを殆ど接種してない非接種者世代のはずでは?
同じく、2011年に24歳だった女性は24歳以下の子宮頸がん罹患率が最高を記録していますが、2016年の29歳、20年の33歳時点の年代では非接種世代にもかかわらず「子宮頸がんの罹患率が低下」している、ということです。
ワクチン効果を謳う方々になれば、HPV感染者の絶対数が減少して社会全体の感染確率が低下した恩恵により、非接種者の罹患率が減少したのだ、という説明をしてくるかもしれませんね。
次に、卵巣がんについて見てみます。これまで全然気にしてこなかったのですが、子宮頸がんの数字を探していて、偶然目に入ったのですが、驚きの結果でした。何故か卵巣がんの急増が見られていたからです。
「子宮頸がんワクチン」の接種開始以降に、単なる偶然なのか卵巣がんの患者数が増加傾向であったが、接種の勧奨を停止して接種率が下がった後では急速に減少したということです。
罹患率の数字が連続的ではない(2015年以前と、16年以降が別の集計)ので、実際のがん登録患者数で推移を見てみました。
>https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html
15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 (歳)
(年)
09 47 81 139 165 329
10 45 121 114 205 344
11 38 92 238 227 289
12 45 102 104 164 258
13 72 95 128 184 313
14 69 94 84 190 342
15 76 100 130 210 348
16 107 167 195 357 559
17 102 168 166 343 510
18 89 195 252 322 472
19 95 188 226 335 488
20 97 172 201 304 450
同年齢人口は年々減少しているので、同数であっても年代が新しいほど罹患率が高くなるでしょう。
顕著なのが、2016年以降の卵巣がんの急増です。
2020年にはやや減少してきましたが、「子宮頸がんワクチン」が09年承認後接種開始・勧奨中止の13年6月くらいまで多くの女性が接種してた時期から数年後の2016年に、卵巣がんが爆発的に増加したということです。理由は不明です。
24歳以下のがんの患者数は、子宮頸がんよりも卵巣がんの方が多いようです。10代以下だと圧倒的に卵巣がんが多いのです。
何故か「子宮頸がんワクチン」の喧伝だけを行ってきましたが、その後名称を変更して「HPVワクチン」と呼ぶようにしたのです。
日本での2009年の認可当時、「子宮頸がんワクチン」を接種すると「子宮頸がんを予防できる」というRCT論文は一つも存在せず、実際に接種後の「子宮頸がん」の減少効果を確認できた論文すら存在してなかったのですよ?
(あったのは、「上皮内がん」と呼ばれる悪性度の低い前癌病変か異形成性の病変(CIN1~3)が減ったかもしれない、という程度のものでした)
いわばハッタリ同然のワクチンだったにもかかわらず、「子宮頸がんを予防できる」とマスコミ等で謳って宣伝していたわけです。それって、通常の常識では「悪徳商法」同然ですよね?
そういう商売をやっていながら、都合が悪くなると名称を変更して過去の罪をなかったことにして、「HPVワクチン」とガン病変を減らすワクチンであるという謳い文句を隠したわけですね。
だって、HPVへの感染を減らすワクチンなのだから、最初からそういうものだったんですよ?
コロナ禍で所謂「反ワクチン叩き」を大々的に実施できるようになって、ワクチン推進勢は調子づき「HPVワクチンも勧奨を再開させろ」と強い要求をするようになり、「キャッチアップ接種」などと称して、年齢層の高い女性にすらHPVワクチン接種を推進したわけですよ。既感染者には殆ど意味のないワクチンであるのに、ですぜ?
詐欺ビジネスかと思うような、悪徳商法を国が推進しているわけです。その結果、妊娠可能性の高い年代の女性にどういう結果をもたらしたのか、よく考えてみるとよいでしょう。日本の少子化加速がどういう背景だったか、検討してみてほしいですね。