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村上春樹がエルサレム賞受賞

2009年01月26日 16時47分50秒 | 社会全般
私には文学賞の評価や実情などについて、判ることというのは何一つないわけですが、唐突な感じの日本人受賞者誕生という印象を持っています。

村上春樹さんが海外で受賞 エルサレム賞 - 47NEWS(よんななニュース)

(以下に引用)

【エルサレム24日共同】作家の村上春樹さんが、イスラエルの文学賞、エルサレム賞を受賞するとイスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)などが24日までに伝えた。
 同紙は、村上さんは2月の授賞式に出席すると報じた。賞は2年に1度、個人の自由や社会、政治をテーマとした作品を発表した作家に与えられる。これまでの受賞者には米国の劇作家アーサー・ミラーや英国の哲学者バートランド・ラッセルがいる。
 選考委員会は「(彼の)作品は日本文化と現代西欧文化を独特の方法で融合させている。読むのは簡単だが、理解するのは簡単ではない」としている。

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エルサレム賞なる文学賞が存在することさえ知らなかったわけですが、欧米以外の外国人受賞者というのは過去にいたのでしょうか?村上春樹の作品が、過去の受賞者たちのテーマと同じ方向性を持っているのか、よく知らないもので。


これとは関係ありませんが、ちょっと気になったのでメモ。

まず、ガザ攻撃については非難した。

11日>ガザ攻撃はイスラエルの民族殲滅作戦

同じ日>これは誇張が含まれます


その後、イスラエルのリーバーマン氏の例の発言があったわけです。
で、それについて記事を書いたのがこちら。

15日>「恩知らず」は日本では人気がない


因みに、珍しく村上春樹本(『ねじまき鳥クロニクル』)に触れていた。

13日>海堂尊・著『ナイチンゲールの沈黙』


別に恩返しをせよ、ということを求めているわけでも何でもないのですが、これではまるで気を使わせてしまったのではないか、と思えてしまう…。こんな偶然ってあるのだな、と。
それとも、余程ピンポイントで「いい所」を衝いていたのでしょうか(笑)。


拙ブログに本の話題を書くこと自体が極めて少なく、しかも村上春樹の作品について記事本文中で取り上げたことは初めてだったのに、その数日後にはイスラエルで村上の受賞が決まるなんて、なんという偶然でしょう。

政治的背景か何かがあった、というのは物語的ですが、これも私の悪いクセ(陰謀論好き?)でしょう(笑)。





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