“子ども”を取り巻く諸問題

育児・親子・家族・発達障害・・・気になる情報を書き留めました(本棚4)。

友達にちょっかいを出す子ども

2024年10月10日 06時36分46秒 | 子どもの心の問題
「ちょっかい」と聞くと懐かしさがこみ上げてくる私。
小中学生の頃、よく「ちょっかい」を出されていたんです。

2人の同級生から・・・2人とも身体が大きくてケンカしたら確実に負ける相手。
一方、小さくてやせていたよわっちい私。
それから、私は転校生だったんです。

イジメとかイジワル、というレベルまで行かず、
朝礼で立っているときに触ってきたり、
小突いたり程度だったのですが。

それでもイヤでイヤでたまらなかった・・・

でも反撃をするほどの勇気もなかった。
先生に告げ口することでもないと思っていました。
そうすれば、
「この野郎、告げ口しやがって」
と行動がエスカレートしたかもしれません。

私は教師から殴られたこともあるので、
そんなに先生を信頼していなかったという事情もあります。

なんだか、私の闇歴史ですね。

彼らの心理ってどういうモノだったんだろう?
と素朴な興味があります。

こんな記事に出会いました。

▢ 友達にちょっかいを出す子の5つの特徴
2024/10/10:Yahoo!ニュース)より一部抜粋(下線は私が引きました);

 「先生、Tくんが私の髪を引っ張るんです!」「Hさんが、私のペンケースの中身をいつもグチャグチャにするんです!」 

・・・

 「友達にちょっかいを出す子」について、私が長年観察してきた特徴をお話ししたいと思います。これを読んで、「あ、うちの子もそうかも」とか「私、昔そうだったな」なんて思い当たる節があかもしれません。

▶ 友達にちょっかいを出す子の5つの特徴


1. 注目の的になりたがり屋さん

 とにかく目立ちたい、誰かに見てもらいたいんです。授業中に突然「わー!」って叫んで、みんなをびっくりさせる子がいます。そのたびに「Yくん!」って注意するんですが、彼の満足そうな顔を見ると、ついため息が出てしまいます。

2. エネルギーが有り余ってる子

 エネルギーが有り余っていて、ずーっと動いていたい子たちです。休み時間、校庭を走り回って汗だくになってる子がいますよね。でも教室に戻ってきても、まだまだ元気。隣の子をつついたり、後ろの子の消しゴムを投げたり。「もう、エネルギーの使い道、そこじゃないでしょ!」って思わず言いたくなります。

3. コミュニケーションが今ひとつな子

 本当は仲良くなりたいんだけど、どうしていいか分からないタイプの子です。「一緒に遊ぼう」って言えなくて、代わりに相手の帽子を取って逃げ出す。そんな光景を見かけます。気持ちはわからなくもないですが、見ていて「あー、そうじゃないんだけどなあ」って思います。

4. 感情コントロールが難しい子

 頭では分かっていても、体が先に動いてしまうタイプの子に多いです。クラスには、ちょっとしたことですぐカッとなる子もいます。友達とぶつかっただけで、相手を押し返しちゃったり。でも、落ち着くと「ごめんね」って謝れる子なんです。

5. 他人との距離感がつかめない子

 自分と他人との境界線が、ちょっとあいまいなタイプの子です。「これくらいなら大丈夫だろう」って思って、友達の髪を引っ張ったり、背中をバシバシたたいたり。その子はスキンシップのつもりでも、相手が嫌がってるのに気づかない。そんな時は「もし自分がされたら?」って聞くと、はっとした表情を見せます。「僕は気にしない」と言ってくる子には、「それを嫌がる子もいるから、叩かないで声をかけるとか他の方法はないかな?」と代わりの方法を考えさせます。

まとめ

 ここまで読んでみて、どうでしたか? 「ああ、あの子のことだ」とか「自分の子育てに活かせそう」なんて思った人もいるでしょう。

 結局のところ、友達にちょっかいを出す子は、周りに「私のこと見て!」って必死にアピールしているんです。エネルギーは有り余ってるけど、うまく表現できないだけなのです。感情のコントロールも、他人との距離感も、まだまだ勉強中なんですね。

 正直、私たち大人だって完璧じゃありません。子育てや教育に正解なんてないんです。でも、こういう子たちの気持ちを少しでも理解しようとすること。それが大切だと思うんです。

ちょこっとアドバイス

 ちょっかいを出す子を見かけたら、すぐに叱るんじゃなくて、まずは「どうしたの?」って聞いてみてください。きっと、意外な答えが返ってくるかもしれません。



読んでみて、どれが彼らに当てはまるかな・・・
意外にも3の、
本当は仲良くなりたいんだけど、どうしていいか分からないタイプ
だったかもしれないと思いました。

転校生である私に興味がありつつも、
どうやって近づいていけばよいのか、
わからなかったのかな。

あれから約50年という長い年月が過ぎました。

先日、地元の小学校で市民運動会があり、
同級生に渡したいものがあったので、
懐かしの校庭に行ってきました。

仲のよかった友達2人に会うことができました。
30分ほど立ち話・・・プチ同窓会ですね。

私にちょっかいを出した彼らはどうしているのか聞いてみたら、
1人は父親の後を継いで神社の神主に収まり、
もう1人は詳細不明・・・でした。



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