日々雑感

読んだ本やネット記事の感想、頭に浮かんでは消える物事をつらつら綴りました(本棚7)。

コロンビアのナブシマケを求めて

2013-01-22 22:48:06 | コーヒー
 知らない人は「何のこと?」とお思いでしょうが、これは珈琲豆の話です。

 5年ほど前から、私なりのペースで珈琲を楽しんできました。
 ドリップパックから始まり、デパート内の珈琲専門店で豆を購入し挽いてもらいペーパードリップで入れるようになり、ネット通販で珈琲豆を購入して自分で挽くようになり、水にも少しこだわり・・・。
 
 そして現在、以下のようなラインナップに落ち着いています。
・水は水道水をBRITAの浄水ポットで濾過 ・・・ミネラルウォーターより美味しい。
・ポットは「Russell Hobbs 電気カフェケトル」 ・・・必要な分だけお湯を沸かし、細い口から適量を注ぐことが可能
・ミルは「ポーレックス コーヒーミル」・・・静電気が一番起きにくかったので。
・ドリッパーは一つ穴の「コーノ式」を用いて「コーノ式かなざわ珈琲」の要領で ・・・かなざわ珈琲の入れ方で雑味が消えた!

 そして珈琲豆は・・・ここ数年は「土井珈琲」から半定期的に通販で購入してきました。
 それなりに満足し、珈琲のいろいろなおいしさを教えてもらいました。
 感謝しています。

 さて、私の好みの味は「上品な酸味」。
 珈琲は冷めるに従い酸味がより引き立ってきますが、冷めても最後の一滴まで飲み干したくなる味が理想です。

 それに当てはまったのが「コロンビアのナブシマケ農園」の豆だったのです。
 飲み干してもう一度注文しようとしたら「在庫なし」というつれない返事。
 しかたなくその後も同じ感動を期待して他の豆を購入してきましたが、ナブシマケ以上の味に巡り会えません。
 どうも、土井珈琲さんは苦み重視の傾向があることにだんだん気づき始めた私です。
 モカでさえ、深煎りシティローストで酸味より苦みが強調されている印象があります。

 ネットで他の店がナブシマケを扱っていないかどうか探してみました。
 いくつかのお店に振られた後、まじめな「しげとし珈琲」に出会いました。
 早速購入して届いた珈琲の袋を開けると、苦み・酸味・コクが一体となった香ばしい香りが漂ってきました。

 「これ、この香り!」

 毎日数杯飲んでいたら、200gがあっという間になくなりました。
 また注文しようと思いつつも、他の豆が残っているので我慢。
 珈琲豆の賞味期限は2週間くらい。
 それ以上保管しておくと、香りが飛んでしまい、ドリップした時に粉が膨らみません。
 鮮度の落ちた膨らまない珈琲を飲むのは哀しいものです。

 というわけで、在庫を早く消費すべく、最近1日3杯以上珈琲を飲む日々が続いています。
 不思議なことに胃が重たくなりません。

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