現在の愛車が古くなり、修理しても治り切らなくなってきたので次の車を購入することにしました。
私は「鎮守の森(神社)巡り」という趣味があるので、小回りが利く小型車の方が良いな、でも雪道も安心の4WDがいいな・・・などといろいろ考えているうちに、三菱パジェロにたどり着きました。
若かりし頃に憧れた車です。中でも第二世代のグレーとブルーのツートンカラーは、当時のアウトドアファン、4WD車ファンの垂涎の的。フロントにグリルガードを配し、屋根にはルーフラックを乗せてフル装備するのは、少年がカブトムシに惹かれるのと同じ感覚でしたね。でも値段が高いので、若者はなかなか手が出せなかった・・・人気車のため三菱のディーラーも強気でなかなか値引きしてくれなかった記憶があります。
そんなわけで、私は日産テラノ(V6/3000)という4WD車に甘んじて乗ってました。
時は流れ、パジェロの第3世代は流線型のグラマラス・ボディにモデルチェンジして往年のファンからブーイングが飛び、人気は下降。GDIエンジンの不具合やリコール問題で長い低迷期を経て、第四世代は昔のボックスシルエットが甦り、人気を回復してきたのでした。
さて、今回私が選んだ車はもちろんツートンカラー。ゴールド系ツートンカラーの設定もありますが、アウトドアらしからぬゴージャスさが鼻につくので、迷わずグレーブルーを選びました。
取り回ししやすさから云うとショートタイプがベターですが、それは将来にとっておいて、まだ子どもたちを乗せる必要性からロングタイプを選択。
ネット上で探したら、試乗車が安価で売り出しに出ていたので、近隣の三菱ディーラーを介して購入にこぎ着けました。
そして今、パジェロに乗って満足感に浸る日々。
エンジンは昔の4WDのイメージを払拭し、気味が悪いほどアクセルが軽く、気がつくと結構スピードが出てしまいます。3.8Lエンジンなので燃費は6km/Lと泣きたいほど悪い。ハイブリットがもてはやされる時代ですから、この車はなかなか売れないだろうなあ・・・。
オーディオも選択理由の一つです。4WDらしからぬ充実振りで、関連会社のダイヤトーンを差し置きアメリカのロックフォードというカーオーディオ専門メーカーのシステムが鳴り響きます。40GBのハードディスクにお気に入りのCDを読み込ませてジャズ三昧。ベースの低音もスーパーウーファーからしっかり聞こえてきます。
そんなある日、ベレー帽姿の老紳士が訪ねてきて「あなたのパジェロの写真を撮らせてもらいたい」と宣いました。
外に出てみると、私と同じパジェロが仲良く隣に並んで駐車してありました。老紳士はその車のオーナーなのでした。
「この街で同じパジェロを初めて見たので、ぜひ一緒にカメラに納めたい」とのこと。
それからパジェロ談義に花が咲いたことは云うまでもありません(笑)。
彼はパジェロは3台目で、先代のディーゼル・エンジン車からエンブレム類を剥ぎ取り、今の車に貼りつけてあるのでちょっとレトロな雰囲気を纏っています。一目見てパジェロ・フリークであることがわかる車でした。
よく見ると、彼の頭に乗るベレー帽はパジェロの配色と同じグレーブルーのツートンカラー。
なんとオーダーメードだそうです。脱帽!
私は「鎮守の森(神社)巡り」という趣味があるので、小回りが利く小型車の方が良いな、でも雪道も安心の4WDがいいな・・・などといろいろ考えているうちに、三菱パジェロにたどり着きました。
若かりし頃に憧れた車です。中でも第二世代のグレーとブルーのツートンカラーは、当時のアウトドアファン、4WD車ファンの垂涎の的。フロントにグリルガードを配し、屋根にはルーフラックを乗せてフル装備するのは、少年がカブトムシに惹かれるのと同じ感覚でしたね。でも値段が高いので、若者はなかなか手が出せなかった・・・人気車のため三菱のディーラーも強気でなかなか値引きしてくれなかった記憶があります。
そんなわけで、私は日産テラノ(V6/3000)という4WD車に甘んじて乗ってました。
時は流れ、パジェロの第3世代は流線型のグラマラス・ボディにモデルチェンジして往年のファンからブーイングが飛び、人気は下降。GDIエンジンの不具合やリコール問題で長い低迷期を経て、第四世代は昔のボックスシルエットが甦り、人気を回復してきたのでした。
さて、今回私が選んだ車はもちろんツートンカラー。ゴールド系ツートンカラーの設定もありますが、アウトドアらしからぬゴージャスさが鼻につくので、迷わずグレーブルーを選びました。
取り回ししやすさから云うとショートタイプがベターですが、それは将来にとっておいて、まだ子どもたちを乗せる必要性からロングタイプを選択。
ネット上で探したら、試乗車が安価で売り出しに出ていたので、近隣の三菱ディーラーを介して購入にこぎ着けました。
そして今、パジェロに乗って満足感に浸る日々。
エンジンは昔の4WDのイメージを払拭し、気味が悪いほどアクセルが軽く、気がつくと結構スピードが出てしまいます。3.8Lエンジンなので燃費は6km/Lと泣きたいほど悪い。ハイブリットがもてはやされる時代ですから、この車はなかなか売れないだろうなあ・・・。
オーディオも選択理由の一つです。4WDらしからぬ充実振りで、関連会社のダイヤトーンを差し置きアメリカのロックフォードというカーオーディオ専門メーカーのシステムが鳴り響きます。40GBのハードディスクにお気に入りのCDを読み込ませてジャズ三昧。ベースの低音もスーパーウーファーからしっかり聞こえてきます。
そんなある日、ベレー帽姿の老紳士が訪ねてきて「あなたのパジェロの写真を撮らせてもらいたい」と宣いました。
外に出てみると、私と同じパジェロが仲良く隣に並んで駐車してありました。老紳士はその車のオーナーなのでした。
「この街で同じパジェロを初めて見たので、ぜひ一緒にカメラに納めたい」とのこと。
それからパジェロ談義に花が咲いたことは云うまでもありません(笑)。
彼はパジェロは3台目で、先代のディーゼル・エンジン車からエンブレム類を剥ぎ取り、今の車に貼りつけてあるのでちょっとレトロな雰囲気を纏っています。一目見てパジェロ・フリークであることがわかる車でした。
よく見ると、彼の頭に乗るベレー帽はパジェロの配色と同じグレーブルーのツートンカラー。
なんとオーダーメードだそうです。脱帽!